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アメリカ留学に保険は必須?J-1の条件と保険料は1年約25万円が目安

アメリカ留学保険プラン比較

アメリカ留学では、多くの学校が留学生に医療保険への加入を求めています。交換留学などのJ-1ビザでは、アメリカ国務省の規則で保険の最低基準も決められています[1]。アメリカは医療費が高く、盲腸の手術で数百万円の保険金が支払われた事例もあります[2]。この記事では、ビザ・学校ごとの条件の確かめ方、日本の留学保険と現地の学生保険の違い、保険料の目安を順に整理します。

この記事のポイント
✓まず学校とビザの保険条件を確認。J-1は治療10万ドル以上などの最低基準がある
✓日本の留学保険は日本語サポートとキャッシュレス受診、現地の学生保険は学校の条件に合わせやすい
✓当サイトで手配した北米・ハワイ留学1年の保険料は中央値(真ん中の人)約25.4万円

アメリカへ渡航する方からのご相談では、「アメリカの医療費の高さ」を心配される方が特に多くなっています。

眞榮城
この記事の監修者
眞榮城 孝浩
保険相談Times 編集部 兼 海外保険アドバイザー
損害保険募集人海外旅行保険・ワーホリ保険の相談4,000件以上
海外旅行・留学・ワーキングホリデーの保険相談に携わり、渡航目的や滞在期間に応じた補償選びを案内しています。保険相談Timesで留学・ワーホリ保険の記事を監修・執筆しています。
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※加入実績・渡航支援実績は2017年〜2026年10月の集計(海外保険Times調べ)

目次

アメリカ留学での保険の重要性・必要性

アメリカの病院で診察を受ける様子

アメリカ留学で保険への加入がほぼ欠かせない理由は、主に次の3つです。

  • 医療費が高い:保険会社が公表しているアメリカの支払事例には、盲腸の手術で約625万円、骨折の手術で約1,181万円といった例があります[2]。
  • 学校が加入を求める:大学などでは、留学生に医療保険への加入を入学や在籍の条件にしていることが多くあります。
  • ビザの条件になる場合がある:J-1ビザでは、保険の最低基準が規則で決められています[1]。

市場原理で設定されるアメリカの医療費

アメリカには日本のような国民皆保険の制度がなく、診療の価格は医療機関や保険の契約によって大きく変わります。無保険で受診すると、請求額をそのまま支払うことになりかねません。

日本では公的医療保険で窓口の負担が原則3割に抑えられていますが、留学生がアメリカの公的な医療保険を使える場面はほとんどなく、治療費は加入した保険の範囲で備えるのが基本です。

留学中のリスク

新しい環境での生活は、気候や食事の変化、疲れなどで体調を崩しやすくなります。スポーツや旅行の機会も増えるため、ケガのリスクもあります。

保険会社の支払事例でも、スケートボードでの骨折や観光中の転倒など、留学や旅行の日常で起きる事故が数百万〜1,000万円を超える支払いになっています[2]。

保険加入が義務付けられている

J-1ビザの交換留学生・研究者は、プログラム期間中、次の最低基準を満たす保険に加入する必要があります[1]。

補償最低基準(1回の事故・病気ごと)
治療費(医療給付)10万ドル以上
日本への医療搬送5万ドル以上
遺体の本国送還2万5,000ドル以上
免責金額(自己負担額)500ドル以下

F-1ビザの正規留学や語学学校では、保険の条件を学校ごとに決めているのが一般的です。入学許可と一緒に届く案内や、学校の国際オフィス(International Student Office)の説明で確認しましょう。

J-1ビザの保険については、次の記事でも詳しく解説しています。

【重要】学校から留学保険の条件が指定されていないか?

大学では、学校の保険(学生保険)に自動で加入する仕組みをとり、条件を満たす別の保険があれば加入の免除(waiver)を申請できる学校があります。一方、語学学校では各自で保険に入るよう案内されることが多くあります。

留学が決まったら、まず学校や留学エージェントに保険の条件を問い合わせましょう。

学校が提示している保険の加入条件はクリアしているか?

学校によっては、次のような条件を保険に求めることがあります。

・Unlimited benefit per Policy Year
(日本語訳)保険金の支払いに上限がないこと

・The deductible is no more than $XX for outside-network combined per Policy Year.
(日本語訳)ネットワーク外の医療機関を使っても、免責金額がXXドル以内であること

このほか、保険会社の格付けや、英語・米ドル表記の証明書の提出を求める学校もあります。条件がある場合は、保険会社や代理店に相談する最初の段階で伝えましょう。

条件に合うプランを探すのに時間がかかることもあるため、学校の提出期限から逆算して、余裕を持って相談するのがおすすめです。

指定がなければ自分で探す

保険の指定がない場合や、学校の案内以外の保険を選べる場合は、自分でプランを選びます。補償や保険料の比べ方が分からないときは、複数の保険会社を扱う代理店に相談すると、条件に合うプランを並べて比べられます。

アメリカ留学保険の種類と選び方(日本・現地・併用)

アメリカ留学保険の比較表:日本の海外旅行保険(日本語対応・キャッシュレス)と現地学生保険(保険料が安い)のメリット・デメリット一覧

アメリカ留学の保険は、大きく「日本の留学保険(海外旅行保険の長期プラン)」「アメリカ現地の学生保険」「両方の併用」の3つから選びます。学校・ビザ・期間の順に確かめると、選ぶ保険が決まります。

アメリカ留学の保険の選び方:①学校の保険が必須か、②J-1ビザか、③留学の期間で、選ぶ保険が決まる流れ図

1. 日本の海外旅行保険・留学保険

日本の保険会社の海外旅行保険に、留学向けの補償(賠償責任や生活用動産など)を組み合わせたプランです。出発前に日本で契約します。

【メリット】

  • 日本語で相談できるサポート窓口がある
  • 提携病院では、補償の範囲内なら窓口で支払わずに受診できる(キャッシュレス)
  • 救援者費用や携行品の補償なども一緒に付けられる

【デメリット】

  • 期間が長いと保険料が高くなる
  • 学校の条件(免責金額や証明書の形式など)に合わないプランもある

2. アメリカ現地の学生保険

大学が用意する学生保険や、アメリカの保険会社の留学生向けプランです。アメリカの医療の仕組み(ネットワーク内外の区別など)に合わせた内容になっています。

【メリット】

  • 学校の保険であれば、条件を満たしているか悩まずに済む
  • 現地の医療の仕組みに沿った補償内容

【デメリット】

  • 契約・受診・請求の手続きは基本的に英語
  • 免責金額や自己負担の割合が決められていることが多い
  • 携行品や賠償責任など、医療以外の補償は含まれないことが多い

日本の保険とアメリカ現地保険の比較

比較項目日本の留学保険アメリカ現地の学生保険
保険料期間・年齢・補償で決まる。当サイトで手配した北米・ハワイ留学1年の中央値(真ん中の人)は約25.4万円学校・プランごとに決まる
日本語対応日本語のサポート窓口あり基本的に英語
治療費の支払い提携病院なら補償の範囲内でキャッシュレス免責金額や自己負担の割合がある
学校の条件合うかどうかをプランごとに確認学校の保険なら条件を満たす
医療以外の補償賠償責任・携行品・救援者費用などを付けられる含まれないことが多い
向いている人英語での医療の手続きに不安がある人、医療以外の補償も欲しい人学校の保険への加入が必須の人、英語での手続きに慣れている人

保険料の当サイトの数値は、留学目的・1名・1年の契約で集計した中央値です。年齢や補償の内容で保険料は変わるため、実際の金額は見積もりで確認してください。

留学期間ごとの選び方

留学の期間考え方
3か月以内(短期の語学留学など)クレジットカード付帯の保険は期間の上限(出国から3か月までなど)と治療費の補償額を確認し、足りない分を留学保険で補う
3か月〜1年カード付帯では期間が足りないことが多いため、留学保険で全期間をまとめて契約する
1年を超える(大学・大学院など)学校の保険が必須になることが多い。日本の保険を使う場合は、学校の条件と、満期前の延長手続きを確認する

治療費の補償額の決め方

治療費の補償額は、次の順で決めます。

  1. 学校の条件を満たす:「上限なし(Unlimited)」など、学校が補償額を指定していればそれが最低ラインです。
  2. ビザの条件を満たす:J-1ビザなら、治療10万ドル以上などの最低基準を満たします[1]。
  3. 支払事例を参考に余裕を持たせる:アメリカでは盲腸の手術で数百万円、骨折や脳梗塞では1,000万円を超える支払いの例があります[2]。家族が駆けつける費用や日本への搬送も含めて考えると、補償額に余裕があるほど安心です。

補償額を上げると保険料も上がるため、見積もりで補償額ごとの保険料を比べて決めましょう。

「併用」という選択肢

学校の保険への加入が必須で免除できない場合は、学校の保険に加えて、日本の留学保険で足りない補償を補う方法もあります。

  • 補える補償の例:携行品損害、賠償責任、救援者費用(家族が駆けつける費用)、日本語サポート

併用する場合は、治療費の補償が重なる部分でどちらの保険を先に使うか、緊急時にどちらへ連絡するかを、出発前に確認しておきましょう。

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※加入実績・渡航支援実績は2017年〜2026年10月の集計(海外保険Times調べ)

現地保険とアメリカ医療システム

アメリカの医療機関の受付

アメリカの医療保険は、保険会社と契約した医療機関(ネットワーク)を使うことが前提になっていることが多く、ネットワーク外で受診すると自己負担が大きくなる場合があります。

アメリカの医療システム

現地の保険には、主にHMOとPPOという2つの型があります。

HMO(Health Maintenance Organization):まずかかりつけ医を受診し、専門医にかかるには紹介が必要になるのが一般的です。自己負担は少なめです。

PPO(Preferred Provider Organization):紹介なしで専門医にかかれる一方、HMOより自己負担が多くなるのが一般的です。

アメリカで処方箋を出してもらう際のポイント

アメリカでは、病院で処方箋をもらい、薬局で薬を買う形が一般的です。日本の留学保険のキャッシュレス受診が薬局では使えない場合、薬代はいったん自分で支払い、あとで保険会社に請求します。領収書と処方箋の控えは必ず保管しておきましょう。

アメリカの医療制度や医療費について詳しく知りたい場合は、次の記事もご確認ください。

アメリカの医療事情

アメリカでの海外旅行保険加入者の保険金請求事例

保険会社が公表している2022年度の支払事例から、アメリカ・ハワイでの例を抜き出しました[2]。

地域内容支払保険金
アメリカスケートボード中に転倒。脛骨・腓骨の骨折で3日間入院・手術1,181万円
ハワイろれつが回らなくなり受診。脳梗塞で9日間入院。家族が駆けつけ、医師が付き添って医療搬送1,121万円
アメリカ腹痛・不正出血で受診。子宮筋腫で手術937万円
アメリカ腹痛・吐き気で受診。腸閉塞で6日間入院・手術713万円
アメリカ腹痛で受診。虫垂炎で2日間入院・手術625万円
ハワイ激しい腹痛で受診。急性虫垂炎で3日間入院・手術。家族が駆けつける568万円
アメリカ観光中に転倒し救急車で搬送。手首の骨折で2日間入院・手術405万円

盲腸(虫垂炎)のように日本では身近な病気でも、アメリカでは数百万円の支払いになっています。治療費の補償額は、学校の条件を満たしたうえで、こうした事例も参考に決めましょう。

アメリカの留学保険のプラン例

保険を選ぶときは、補償を手厚くするプラン・標準的なプラン・補償を絞ったプランを比べ、どこまで補償を入れるかを考えるのが基本です。期間ごとのプラン例は次のとおりです。

アメリカへ3か月留学する際の保険プラン例

アメリカ留学・3か月・29歳以下のプラン例
治療・救援費用 無制限のプラン
60,330円
  • 治療・救援費用:無制限
  • 傷害死亡・後遺障害:1,000万円
  • 疾病死亡:1,000万円
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:30万円
  • 航空機寄託手荷物遅延:10万円/航空機遅延:2万円
治療・救援費用 3,000万円のプラン
60,070円
  • 治療・救援費用:3,000万円(持病の急激な悪化は300万円まで)
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:50万円
  • 航空機寄託手荷物遅延:10万円/航空機遅延:2万円
治療・救援費用 2,000万円のプラン
51,210円
  • 治療・救援費用:2,000万円
  • 傷害死亡・後遺障害:1,000万円
  • 疾病死亡:1,000万円
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:30万円

※2026年10月時点の当社見積もりの例です(年齢29歳以下・保険期間3か月)。補償の内容や保険料は保険会社・プラン・年齢・条件によって変わります。実際の保険料は見積もりでご確認ください。

アメリカへ6か月留学する際の留学保険プラン例

アメリカ留学・6か月・29歳以下のプラン例
治療・救援費用 無制限のプラン
131,610円
  • 治療・救援費用:無制限
  • 傷害死亡・後遺障害:1,000万円
  • 疾病死亡:1,000万円
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:30万円
  • 航空機寄託手荷物遅延:10万円/航空機遅延:2万円
治療・救援費用 3,000万円のプラン
128,420円
  • 治療・救援費用:3,000万円(持病の急激な悪化は300万円まで)
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:50万円
  • 航空機寄託手荷物遅延:10万円/航空機遅延:2万円
治療・救援費用 2,000万円のプラン
111,140円
  • 治療・救援費用:2,000万円
  • 傷害死亡・後遺障害:1,000万円
  • 疾病死亡:1,000万円
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:30万円

※2026年10月時点の当社見積もりの例です(年齢29歳以下・保険期間6か月)。補償の内容や保険料は保険会社・プラン・年齢・条件によって変わります。実際の保険料は見積もりでご確認ください。

アメリカへ1年渡航の場合の留学保険プラン例

アメリカ留学・1年・29歳以下のプラン例
治療・救援費用 無制限のプラン
253,690円
  • 治療・救援費用:無制限
  • 傷害死亡・後遺障害:1,000万円
  • 疾病死亡:1,000万円
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:30万円
  • 航空機寄託手荷物遅延:10万円/航空機遅延:2万円
治療・救援費用 3,000万円のプラン
231,580円
  • 治療・救援費用:3,000万円(持病の急激な悪化は300万円まで)
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:50万円
  • 航空機寄託手荷物遅延:10万円/航空機遅延:2万円
治療・救援費用 2,000万円のプラン
214,020円
  • 治療・救援費用:2,000万円
  • 傷害死亡・後遺障害:1,000万円
  • 疾病死亡:1,000万円
  • 個人賠償責任:1億円
  • 生活用動産:30万円

※2026年10月時点の当社見積もりの例です(年齢29歳以下・保険期間1年)。補償の内容や保険料は保険会社・プラン・年齢・条件によって変わります。実際の保険料は見積もりでご確認ください。

上のプランも含めて、
幅広くお見積りします

送るのは、次の3つだけです。気になる補償があれば、一緒に書いてください。

年齢渡航先期間

アメリカの留学保険で入っておいた方が良い補償項目

歯科治療費用

留学保険の治療費用の補償では、虫歯などの歯の病気は対象外になっているのが一般的です。アメリカは歯科の治療費も高いため、歯の治療が心配な方は、歯科治療費用の補償を付けられるか確認しましょう。

歯科治療費用は、すべての保険会社・プランで付けられるわけではなく、補償の上限や条件もあります。渡航前に日本で歯の治療を済ませておくのも有効です。詳しくは「歯科治療費用」の記事をご覧ください。

賠償責任補償

他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたときの損害賠償に備えるのが賠償責任補償です。アメリカは訴訟が多い国として知られており、寮やホームステイ先の設備を壊してしまうといった日常の事故にも備えておくと安心です。

携行品・生活用動産と救援者費用

医療以外では、盗難や破損に備える補償と、家族が駆けつける費用の補償も確認しておきましょう。

  • 携行品損害・生活用動産:持ち物の盗難や破損に備えます。寮やアパートに置いている家財は、生活用動産の補償の対象になるプランがあります。
  • 救援者費用:入院などで家族が日本から駆けつけるときの渡航費や滞在費に備えます。上の支払事例にも、家族が駆けつけた例が含まれています。

補償されない主なケース

留学保険(海外旅行保険)では、一般的に次のようなケースが補償の対象外です。詳しい条件は、プランの約款や重要事項説明書で確認してください。

  • 虫歯などの歯の病気(歯科治療費用の補償を付けていない場合)
  • 出発前からの持病・既往症の治療(条件付きで補償するプランもある)
  • 妊娠・出産に関する費用
  • 自動車の運転中に相手に与えた損害の賠償(現地の自動車保険で備える)

持病がある方は、加入の前に告知が必要です。補償の条件はプランによって違うため、代理店に相談すると、条件に合うプランを探しやすくなります。

留学保険の保険会社の選び方

治療費の補償や保険金の請求といった基本的なサービスは、どの保険会社にもあります。保険会社ごとに差が出やすいのは、次のような点です。

  • 留学先の都市で使えるキャッシュレス提携病院の多さ
  • 現地の対面窓口や、医療相談などのサポートの有無
  • 学校の条件(格付け・免責金額・証明書の形式)に合わせられるか
  • 歯科治療費用などの特約を付けられるか、保険料の支払い方法

当サイトで扱う保険会社ごとの留学保険は、東京海上日動・ジェイアイ傷害火災・AIG損保の各ページで紹介しています。

留学保険のプランをもっと詳しく見る »

クレジットカード付帯の保険でも大丈夫?

クレジットカードに付いている海外旅行保険は、補償の期間に上限があり(出国から3か月までなど)、治療費の補償額も留学には足りないことが多くあります。生活用動産の補償がないカードもあります。

アメリカ留学では、学校の条件を満たせるか、留学の全期間をカバーできるかを確かめたうえで、足りない分は留学保険で備えましょう。詳しくは次の記事で解説しています。

アメリカ現地で車の運転をされる方へ

自分で運転して事故を起こしたときに必要になる補償の例です。

  1. 自分の治療費
  2. 相手の治療費や、相手の車・持ち物の修理費
  3. 自分の車の修理費

留学保険(海外旅行保険)で備えられるのは、一般的に①の自分の治療費です。賠償責任の補償は、自動車の所有・使用による事故を対象外にしているのが一般的なため、②・③には現地の自動車保険が必要です。

現地の自動車保険の探し方に不安がある方は、保険会社や代理店に相談しましょう。

アメリカ留学保険の加入手続きと注意点

加入手続き:タイミングと準備

学校に保険の書類を出す期限がある場合は、その期限に間に合うように、渡米の2〜3か月前を目安に準備を始めましょう。準備しておきたいことは次のとおりです。

  1. 学校の保険の条件(補償額・免責金額・証明書の形式・提出期限)
  2. ビザの種類(J-1・F-1など)と留学の期間
  3. 現在の健康状態や通院・服薬の状況(告知に必要)
  4. 付けたい補償(歯科治療費用・賠償責任・携行品など)

注意点:日本の保険は出発前に加入する

日本の留学保険は、日本を出発する前に契約するのが基本です。多くの保険会社では、出国した後に海外から新しく申し込むことはできません。現地で学校の条件が足りないと分かってから日本の保険に入り直すのは難しいため、条件の確認と申し込みは出発前に済ませましょう。

留学の途中で期間が延びる場合は、満期になる前に延長の手続きが必要です。延長できる条件はプランによって違います。

注意点:保険証券の携帯と使用方法

保険証券(契約内容が分かる書類)と緊急連絡先は、原本とスマートフォンのデータの両方で持っておきましょう。受診するときは保険の証明を見せ、補償の範囲や自己負担の有無を事前に確認しておくと安心です。

注意点:渡航前に予防接種を受ける

アメリカの大学などでは、入学時に予防接種の記録(Immunization)の提出を求められることがあります。はしか・おたふく風邪・風疹などの接種回数が条件になっていることもあるため、必要な種類と回数を学校の案内で確認し、渡航前に準備しておきましょう。

留学中の保険利用と緊急時の対応

保険会社への連絡手順

病気やケガで受診するときは、できるだけ受診前に保険会社のサポート窓口へ連絡し、キャッシュレスで受診できる病院を確認しましょう。連絡の前に、証券番号・現在地・症状を手元にそろえておくとスムーズです。

1. 症状や状況を具体的に伝える

2. 診断書や領収書を保管する

3. 保険金の請求に必要な書類を確認する

緊急時のサポートサービス

日本の留学保険の多くは、24時間対応のサポート窓口を用意しています。病院の紹介や受診の予約、医療通訳の手配などを頼めるため、英語での医療の手続きに不安がある方には心強い存在です。加入したら、連絡先をすぐに確認できる場所に保存しておきましょう。

アメリカ留学保険に関するよくある質問(FAQ)

アメリカ留学で保険への加入は必須ですか?

多くの学校が留学生に医療保険への加入を求めており、J-1ビザでは保険の最低基準が規則で決められています。学校やビザの条件がない場合でも、アメリカの医療費は高いため、加入して渡航するのが現実的です。

アメリカ留学の保険料はいくらくらいですか?

期間・年齢・補償の内容で変わります。当サイトで手配した北米・ハワイ留学(1名・1年)の保険料の中央値(真ん中の人)は約25.4万円でした。正確な金額は見積もりで確認してください。

日本の留学保険と現地の学生保険、どちらがおすすめですか?

まず学校の条件を確認し、学校の保険が必須ならそれに従います。選べる場合、英語での医療の手続きに不安がある方や、医療以外の補償も付けたい方には日本の留学保険が向いています。

現地の保険と日本の留学保険は併用できますか?

併用できます。学校の保険で条件を満たしつつ、携行品・賠償責任・日本語サポートなどを日本の保険で補う方法があります。治療費の補償が重なる部分の扱いは、事前に確認しておきましょう。

クレジットカード付帯の保険だけでアメリカ留学は可能ですか?

カード付帯の保険は補償の期間に上限があり、治療費の補償額も留学には足りないことが多いため、それだけで備えるのはおすすめしません。学校の条件を満たせるかも確認が必要です。

アメリカに着いてから日本の留学保険に入れますか?

多くの保険会社では、出国した後に海外から新しく申し込むことはできません。日本の留学保険は、出発前に日本で契約しましょう。

アメリカの保険で歯科治療(歯医者)はカバーされますか?

留学保険の治療費用の補償では、歯の病気は対象外が一般的です。歯の治療が心配な方は歯科治療費用を付けられるプランを選ぶか、渡航前に日本で治療を済ませておきましょう。

ベストな保険プランを納得ゆくまで考えたい方へ

学校の条件に合うか分からない、選んだプランで足りるか不安、補償を自分好みに組み合わせたいという方は、海外保険Timesにご相談ください。渡航の目的・期間・気になることに合わせて、複数の保険会社のプランからご提案します。

実際にアメリカへ1年間留学された方からは、次のようなご感想をいただきました。

アメリカに留学で1年間渡航されたお客様のご相談事例

渡航国 アメリカ
渡航目的留学
渡航期間1年
保険選びで
困っていたこと
今まで、海外旅行はクレジットカードの保険を利用し行っていました。今回は、海外留学でしたので、長期間使用できる保険に加入しなくてはなりません。そうなると、素人の私には、料金、保険プラン、利用できる医療機関の豊富さ等の内容を他社比較をするのが大変だったのです。まず、自分で検索してみると、沢山の保険会社、保険関係のwebsite,保険比較websiteがありました。ただ取り扱っている保険は似ていたり、少し料金が異なっていたりとで、更に選択の仕方がわかりませんでした。
海外保険Timesに
相談してみて
ラインで問い合わせさせていただき、すぐにお返事をいただきました。また、他社比較やお見積もり等も夜にも関わらず、すぐに調べ提案をくださいました。丁寧、迅速、的確だったのです。信頼おける担当者の方と認識しました。実は、保険関係の知人もいたのですが、その方よりもコストが低く情報も正確でした。更に、価格も抑えられていましたので文句ありませんでした。 また、私は契約決めた後に契約者名を、父から母に変更したり、渡航日が渡航一週間前に数日ズレたりとかなりご面倒おかけしました。それにも関わらず、担当者の菅生様は面倒な雰囲気を出さず早急に対応してくださいました。本当に嬉しかったですし感謝です。 丁寧な対応してくださる会社は少ないので、気持ちのいい契約になりました。無事契約が終わり渡航の際も、ご挨拶いただいたり、海外渡航での注意点や豆知識等も送られてくるので助かります。

LINE・メールでお気軽にお問い合わせください。

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この記事で引用している主なデータ・出典

  1. J-1ビザの保険の最低基準(22 CFR 62.14):The University of Arizona「Health Insurance Requirements for J’s」(2026年10月15日確認)
  2. 支払事例:ジェイアイ傷害火災保険「海外での事故例(2022年度)」(2026年10月15日確認)

※当サイトの保険料の数値は、当サイトで手配した留学目的・1名・1年の契約の中央値です(件数は非公開)。

本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。保険商品のご検討にあたっては、「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり」「約款」などを必ずご覧ください。
本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

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この記事を書いた人

保険相談Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保、生命保険に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。
スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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