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【解説】ワーホリ保険は必要?加入しないことのリスクとは

ワーホリ保険リスク

今回は、ワーキングホリデーで渡航するにあたりワーホリ保険(海外旅行保険)に入らないとどうなるかという点について保険のプロの視点から解説します。

オーストラリアやカナダなど、物価水準が決して安いとは言えない地域への渡航を検討する際、どうしても考えてしまうのが保険にかかる費用を削減したいなということでしょう。

この記事ではワーキングホリデーだから発生しうるリスク、ワーホリ保険の内容の解説から費用削減のポイントまでをわかりやすくまとめました

是非ワーキングホリデー保険の検討にお役立てください。

・ワーホリ保険に加入せず渡航し、1,000万円以上の治療費請求を受けた事例もあります。事前にどんなリスクがあるかを確認しておきましょう。
クレジットカードの付帯保険で渡航するリスクについても確認しておきましょう。
・ワーホリ保険は、補償内容を渡航条件やご自身の体調に合わせてカスタマイズすることで保険料を抑えられます。

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目次

ワーホリ保険は必要?

ワーホリ保険に入らない人がいるのはなぜ?

ワーキングホリデーのトータル費用削減が、最も大きな理由でしょう。

ワーホリ保険は、一般的にインターネット上で探していると20万円前後(年間プラン)の商品が多く流通しています

1年間の現地滞在費用が200万円〜300万円かかると思うと、少しでも費用を削減したいという気持ちになるのは当然のことでしょう。

ワーホリに保険が必要な理由

ワーホリ保険に加入していない場合、当初想定していなかったような高額支払いのリスクがあることが一番のデメリットですが、周囲の方々に迷惑をかけてしまう可能性があることも心にとめておきましょう。

自分の身は自分で守れるという想いを持って現地へ行く方もいらっしゃると思いますが、事故や怪我など何かあった場合に保険に加入していないと現地の領事館や語学学校、職場の周囲の方の負担が大きくなります。

通常の病院に行くことになると高額すぎて支払いができないとなると、周囲の方がわからないなりに薬を買ってあげたり怪我の治療をしてくれたりすることとなります。

実際に、無保険で渡航してどうしようもなくなってしまい、数千万円の支払いをせざるを得なくなった方を見ているため、外務省や領事館からワーホリ保険の加入を推奨されているのは、そういった理由があるためです。

また現地で働く場合は、途中で怪我をしたり、ぎっくり腰になったりと就労時の事故・怪我の場合に備えて、現地の求職先の職場から保険の加入有無を問われる場合があります

クレジットカードの付帯保険で良いか?

海外旅行保険にはワーホリ保険を含めて色々な種類がありますが、海外旅行に必須のアイテムであるクレジットカードにも海外旅行保険が付帯されている場合があります。

クレジットカード付帯の保険は、一般的な海外旅行保険と同じく怪我や病気での治療費用や救援者費用の補償が受けられるほか、盗難や紛失などのトラブルにも対応してくれているところが特徴です。

そのため、ワーホリ保険に入るよりもクレジットカード付帯の保険の方がいいのではないかと考える人もいます。

しかし、2つの観点でクレジットカード付帯保険でワーホリに行くのは原則NGです。

・補償期間の長さ
・補償金額

注意ポイント1:補償期間の長さ

ワーホリ保険の場合は長期滞在を前提としているため、多くの保険会社が年単位で補償期間を設けています。

それに対してクレジットカード付帯の保険の補償期間はおよそ90日とされていて、観光ビザ対象期間と同じ期間で設定されているのです。

このためワーホリ先で90日以上滞在してしまうと補償期間が切れてしまうため、何らかのトラブルが起きても補償期間以降は自分たちで対応したり別の保険に加入しなおさなければいけなくなります

また、渡航する国によっては「滞在全期間をカバーする海外旅行保険」をビザ申請の必須条件に入れています。

渡航国の例)カナダフランス韓国など
※リンクをクリックすると国ごとのワーホリ保険の選び方の解説記事をチェックできます!

この条件を満たしていないと、最悪の場合ビザが下りなかったり、入国を拒否されたりする可能性があります。

注意ポイント2:補償金額

補償金額も、あくまで海外旅行を前提として設計されていますので、ゴールドカードを保有しているとしても非常に薄い補償内容となっています。

このような理由でクレジットカード付帯の保険は長期滞在が必要なワーホリには向いていないため、ワーホリのための保険を検討するのであれば長期の補償期間が設けられているものを選ぶのが重要です。

ワーホリ保険に加入する4つのメリット

ワーホリ保険に加入するメリットを4つ紹介します。

補償内容が網羅的に充実している

海外渡航中に不慮の事故などで多額の出費が生じる可能性を網羅的に洗い出し、補償内容に盛り込まれています

海外での通院の場合や死亡してしまった際に補償される医療系の補償、海外に持って行った物を盗まれた場合や壊してしまった場合の賠償責任の補償、持ち物の盗難や紛失の場合に補償される生活用動産(携行品)の補償に大きく分けられます。

(図解)主な3つの補償内容:治療・救援費用、個人賠償責任、生活用動産

ワーホリ保険に加入していけば、現地で不慮の高額支払いの可能性を大きく下げることが可能です。

ワーホリ保険の基本的な補償一覧

補償項目 解説
1.傷害死亡 けが、不慮の事故で亡くなった場合に定額で補償
1.傷害後遺障害 けが、不慮の事故で後遺障害が残った場合に等級により支払う保険金枠
1.傷害治療費+疾病治療費+救援者費用 現地での怪我、病気の治療費、治療に伴う帰国や他国への移送費用、遺体の輸送費、被保険者が死亡・入院した場合にご家族が駆け付ける費用
1.疾病死亡 病気で亡くなった場合に定額で補償
1.歯科治療 現地で歯科治療を受けた際治療費が支払われる補償
2.賠償責任保険 海外での日常生活で他人にけがをさせたり他人のものを壊したりして損害を与え損害賠償責任を負ったときの補償
2.携行品、生活動産 持参物等の盗難、破損、火災等での損害補償、生活用動産はそれに加え居住中の家財も補償対象
3.航空機寄託手荷物遅延 飛行機に搭乗し手荷物が届かなかった時に購入した生活必需品の費用の補償
3.航空機遅延 飛行機が遅延した際にかかった宿泊費や交通費の補償
4.緊急一時帰国費用 家族が死亡・危篤状態になった場合や登場する飛行機が行方不明の場合に急遽帰国しないといけない場合の交通費や滞在費が補償される
4.弁護士費用 損害賠償請求する際の費用、弁護士への相談費用の補償

ワーホリ保険の選び方についてはこちらを参考にしてみてください。

関連記事|基本的な補償項目

治療・救援費用 個人賠償責任 携行品損害と生活用動産の違い

②キャッシュレスメディカルサービスが受けられる

キャッシュレスサービスとは、現地で病院に行く場合などに治療費の支払いをその場でする必要がないサービスです。

治療費は、保険会社から病院に支払われるため急な入院などの場合数百万円の支払いになる場合がありますが、ワーホリ保険だと支払いが不要となります。

急に高額な治療費を現金で用意しなくても良いため、安心して現地で治療を受けられるでしょう。

③医療通訳サポートがある

医療通訳とは、病院に行く際に日本人医師のいない病院へ行く場合に、医療通訳が出張してくれたり電話で医師とコミュニケーションを図ってくれるサービスです。

英語や中国語などが堪能だとしても、医療言語までは話せないといったケースに非常に役立ちます

④その他対面サポートが充実している

保険会社によっては、現地で対面でサポートをしてくれるヘルプデスクを保有している会社があります。

こちらは、保険のことだけではなくパスポートの紛失や賃貸の部屋探しなど現地の生活サポートを実施してくれるため、渡航経験のない地域へ行く場合でも安心です。

ただの海外旅行ではなく長期滞在が必要なワーキングホリデーだからこそ必要な補償が充実している点や、補償されている内容が幅広い点がワーホリ保険の大きな魅力だと言えます。

おすすめのワーホリ保険を比較!

ワーホリ保険の保険料はいくら?

ワーホリ保険は、渡航先、渡航期間、補償内容をどこまでつけるかによっても大きく金額が変わってきます。

補償内容を充実させたり、保険料がそもそも高い保険会社を選んでしまうと1年間20万円台後半まで金額がかかってしまいますので、保険会社の選び方・補償内容のカスタマイズが重要なポイントとなります。

3ヶ月のワーホリ保険プラン例

補償面 節約プラン 標準プラン 充実プラン
傷害死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 500万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 1,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 - 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円
携行品損害 10万円 10万円 -
生活用動産 - - 40万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 3万円
航空機遅延 - あり あり
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 51,700円 56,340円 70,720円

6ヶ月のワーホリ保険プラン例

補償面 節約プラン 標準プラン 充実プラン
傷害死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 500万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 1,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 - 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円
携行品損害 10万円 10万円 -
生活用動産 - - 40万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 3万円 3万円 -
航空機遅延 あり あり -
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 111,230円 121,440円 148,570円

1年のワーホリ保険プラン例

補償面 節約プラン 標準プラン 充実プラン
傷害死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 500万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 1,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 - 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円
携行品損害 10万円 10万円 -
生活用動産 - - 40万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 3万円 3万円 -
航空機遅延 あり あり -
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 219,880円 240,570円 285,960円

※上記は保険プランの一例となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼・ご要望に応じて最適なプランをご提案いたします。

ワーホリ保険の保険料を安くする方法

ワーホリ保険の費用を削減するためには、まずは留学エージェントやワーホリのエージェント経由や保険会社直接契約ではなく留学・ワーホリ専門の保険代理店に相談することをおすすめします

留学・ワーホリ専門の保険代理店に相談

保険会社の選び方と補償内容のカスタマイズが費用を削減するためのポイントになります。

複数の保険会社と多くのプランを扱っている会社に相談するのが一番良いでしょう。

留学やワーホリ専門の保険代理店であれば、実績も多くプランも多くあるため、理想の保険に加入できます。

保険プランを比較できる会社から加入する

留学エージェントは、1社のみの取り扱いという場合が多いです。

また、保険会社は直接販売していないプランがあります。

しかし、留学・ワーホリ保険の専門代理店であれば代理店のみが取り扱うことが可能な保険プランが存在します。

また、留学・ワーホリの取り扱いが多いと、渡航条件や国などによって必要な補償のカスタマイズ提案を実施いただけると思いますのでご相談をおすすめします。

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ワーホリ保険に加入する4ステップ

ワーホリ保険に加入するまでの流れについて紹介します。

  • ワーホリの期間を決める
  • 保険会社に問い合わせる
  • 担当者から連絡が来る
  • 保険の資料が届く

まずは、ワーホリに行く国と最長のワーホリ期間を決めましょう。

これが決まらないと保険のプランが組めないため、早めに設定することをおすすめします。

そのあとは、気になる保険会社や保険代理店に問い合わせをしましょう。

問い合わせをすると、すぐに担当者から連絡が来ます。

担当者と連絡を取って、ワーホリの詳細を伝えたり、相談をしたりするとあなたに合った保険の資料が届くでしょう。

資料をよく見て、迷う場合は再度担当者に相談して、自分の留学に合った保険プランに加入しましょう。

ワーホリ保険に関するよくある質問(FAQ)

ワーホリ中にビザの種類(ワーホリビザから学生ビザなど)を切り替える場合、保険はどうなりますか?

保険会社やプランによって対応が異なります。
ビザの種類に関わらず契約期間内であればそのまま有効な場合もあれば、ビザの切り替えに伴って契約内容の変更手続きや、一度解約して新たな目的での再加入が必要になる場合もあります。現地でビザ変更の予定がある方は、加入前に保険代理店へご相談ください。

ワーホリ中に日本へ一時帰国する場合、保険はどうなりますか?

プランによって異なりますが、多くのワーホリ向けプランでは、一時帰国中の日本国内でのケガや病気も一定期間補償の対象になります(30日程度)。完全に日本へ本帰国する場合は解約手続きが必要です。

途中帰国する場合、保険の解約や返金はできますか?

はい、多くの保険会社で途中解約(解約返戻金の受け取り)が可能です。
ただし、すでに保険金を請求している場合や、残りの保険期間が短い場合は返金されないことがあります。逆に期間を「延長」したい場合は、現在の保険期間が終了する前に手続きが必要です。

持病やアレルギー、日本で治療中の病気は海外でも補償されますか?

原則として、「既往症(出発前に発病・治療していた病気)」は補償の対象外となります。
ただし、保険会社によっては「渡航後に急激に症状が悪化し、緊急の治療が必要になった場合」に限り、一定額まで補償される特約が用意されていることもあります。

ワーホリ保険はいつまでに加入すればいいですか?出発直前でも間に合いますか?

オンライン契約が可能な保険会社であれば、出発の当日(自宅を出発する前)でも加入できる場合があります
ただし、ビザ申請時に「保険加入証明書」が必要な国(カナダやドイツなど)へ渡航する場合は、ビザ申請のタイミングに合わせて余裕を持って加入する必要があります。

まとめ

実際に保険に加入した方でも、現地で歯科治療にいかないといけなくなったけど歯科治療補償をつけていなかったため補償が降りない、物の保険は必要ないと思っていたらスマホの画面を割ってしまって保険適用外だったなど、事前予測することができないケースが海外だと出る場合があります。

周囲の友人や先生、公的機関の方々に迷惑をかけないという意味でも、渡航前に保険を検討されることをおすすめします。

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保険Timesでは、ワーホリ、二カ国留学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

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本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。保険商品のご検討にあたっては、「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり」「約款」などを必ずご覧ください。
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この記事を書いた人

保険相談Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保、生命保険に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。
スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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