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【経験談】イタリアへの海外旅行のリスクと海外旅行保険の必要性

イタリア海外旅行リスク保険

ミラノのドウオモ、ローマのコロッセオなど世界的に有名な観光地や、世界遺産と本場のイタリアングルメを堪能するなど、ヨーロッパの中で日本人に最も人気のある海外渡航先となっているイタリア。やはり人気渡航先である背景から、イタリアは、飛行機のフライト時間も長く、時差もそこそこある事なども伴い、観光目的で渡航される方のほとんどの方は、1~2週間などゆっくりじっくり時間をかけて現地での滞在を楽しまれる方が多い渡航先と言えるでしょう。

こんな人気渡航先であるイタリアですが、その治安状況は決して安全とは言えない側面があり、スリや置き引きが白昼堂々、日常的に横行しており、日本人の方が現地で観光を楽しまれるには、十分にご注意が必要な渡航先でもあります。今回は、イタリア出張のヘビーリピーターであった筆者が、「イタリア旅行にあたり必ず備えるべき海外旅行保険内容」について徹底解説致します。

・イタリアの治安は非常に悪いため、現地渡航しても細心の注意が必要です。
・携行品損害、キャッシュレス治療サービス、ロストバゲージなど海外旅行保険は役立つ補償が多いです。
・海外旅行保険の選び方に関しては専門の海外旅行保険エージェントに相談しましょう。

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目次

とにかく盗難被害が多く、油断がならないローマ・ミラノ市内

こういったweb上の情報などで、イタリアのその治安の悪さに関する情報を度々お目にされる機会が多いと存じますが、「ネット情報だからみんなこんなの大げさに言ってるだけよね!」とここだけポジティブに考えてしまわれる方もおられるのではないでしょうか。

筆者はこれまで仕事の出張でイタリアへは尋常でない回数の渡航歴がございますが、その筆者がハッキリと申し上げます。イタリアの人気観光地の治安状況は「劣悪」だとお考えくださいませ劣悪と言いましてもさずがに殺されたりとかはありませんが、スリ・置き引き・ひったくりなどの盗難に関する被害は日常的に起こり得ると考えてください。

特に日本の方に最も人気観光地である、ローマ・ミラノの中心部での地下鉄、高級ショッピング街、有名観光地などでは、皆様の携帯品を狙ってくる悪人が多いです。日本人は現金をもって歩く習慣があることを彼らも知っているため、なんとかしてスキあらば狙おうとしてきます。もちろん貴重品や現金は、極力持って歩かないに越したことはありませんが、せっかくの旅行にも関わらず、キョロキョロしてばかりでも面白くありませんから、やはりいざという時のために万全な対策をうっておく必要があるでしょう。

携行品被害保障が手厚い保険内容を選ぶことは必須

海外旅行保険の内容は選ばれる保険会社の保険内容によっても異なられますが、主には携行品に対する保障と、病気・ケガに対する保険になりますが、特にイタリア旅行に行かれる皆様には、この「携行品保障」に手厚い保険をお選び頂くことを強くお薦めいたします。それでは、保険内容で主に賄えるものはどのようなものになるのでしょうか?

携行品損害

補償の対象となるものは、基本的に皆様が日本から携行する、以下のいずれかに該当する身の回り品にかぎります。

  1. 日本から持ってきたもの
  2. 旅行中にショッピングなどで購入したもの
  3. 日本から他人に借りてきたもの

よくイタリア旅行の保険内容について、web上の情報でよく見受けられる内容ですが、海外旅行の携行品保険には、「現金」の補償がついていないので必要がない...という類の記事が散見されますが、もちろん皆様そんなにイタリアに来られて多額の現金を持ち歩かれる訳ではないでしょう。むしろ、リピーターの当方がお薦めするのは、やはりこの携行品損害補償は手厚くすることでいざという時に役立つと申し上げておきます携行品損害補償についてはこちらで解説していますので、是非参考にしてみてください。

例えば以下のような事例について携行品損害補償は威力を発揮します。

イタリア旅行でよくあるアクシデント①

ヨーロッパにきて、日本よりお得にショッピングができるミラノの高級ブティック街へ。購入したその紙袋をもって街を歩いていたら、突然思いもよらぬ方向からひったくりが。バイクでそのまま逃走されたため、追いかけることが不可能。

こんな時、もし保険に加入していないと購入したブランド品は全額水の泡になってきます。警察に被害届を出して盗難に遭った証明書を発行してもらえば、「携行品保障30万円」までは保障額として戻ってきます。1回の海外旅行で、日本に免税で持って帰れるブランド物の範囲が20万までですので、30万までの補償額でしたら十分な金額とも言えるでしょう。

イタリア旅行でよくあるアクシデント②

イタリア一周周遊ツアーに申し込んだため、ミラノの行程が終わり、次は移動先のローマへ国内飛行機移動。すると、ローマの空港に着いた際、ターンテーブルから荷物が出てこない。捜索してもらったが、荷物がいつ受け取れるか未定になってしまった。

イタリアはラテン気質の人がほとんどの為、特にローマなど、南へ行けば行くほどどちらの施設の職員の対応も「適当」になる傾向にあります。基本的には「その便に間に合わせなければ」という概念が日本人ほどないため、「遅れて当然」と思っているフシがあります。特に、空港のスーツケーストラブルはイタリアでは当たり前に起こります。

こんな時、海外旅行保険の「携行品保障」が適用されると、スーツケースが戻ってこない間に購入した衣服類や日用品などの再購入費用が保険料で賄うことが可能ですまたスーツケースが最悪紛失になった場合の保障も受けられますので、イタリア旅行に行かれる際は事前にスーツケースの価格がわかる資料などを揃えてから渡航されると、いざというときの保険請求処理がスムーズになります。こちらについては下記記事で解説していますので、是非参考にしてみてください。

イタリア旅行でよくあるアクシデント③

ローマのホテルで、買い物したものをスーツケースに詰めて鍵を閉めて出かけたはずが、戻ってきてみると中身が足らないことに気が付く。ホテルの人に聞いてみても知らんふり。絶対にスーツケースに詰めて出かけたことに間違いないのに…

日本の感覚からすれば信じられないことですが、世界中から観光客が訪れる都、ローマの有名観光地周辺のホテルは残念ながらホテルですら信用なりません正直なところ3つ星以下のホテルであれば、いつ被害に遭ってもおかしくないと考えましょう。まして日本人は被害を訴えてこないとなめてかかられる傾向にあるため、ターゲットにされやすいといえます。これは実際にイタリア訪問のリピーターであった筆者の知人女性がローマのホテルで実話です。この女性はスーツケースの中にもっとたくさんの金額のブランド品を詰めてでかけた為、30万の保障では足りませんでしたが、全額よりはいくらかでも戻ってきた方が気分が全然違う…と後日事前に海外旅行保険に入っていて良かったと言っておりました。

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イタリアで意外に多い!? 害虫に咬まれる被害

ヨーロッパ旅行は長期間の現地滞在時間となられる事が多いため、皆様事前の体調管理はしっかりしてお出かけになられることでしょう。しかし、ヨーロッパ旅行に慣れておられる方は問題ありませんが、皆様が想像されておられる以上にヨーロッパ方面への渡航は体力を消耗する場面が多々あります。例えば以下のような事例です。

・時差が日本より-8時間の為、時差ボケの確率が高い
・フライト時間が12時間ほどかかるため、エコノミーの場合は相当体力を使う
・添乗員付きでない旅行の場合は、現地の人のいい加減な対応でストレスが溜まる
・周遊ツアーの場合は、移動の体力の負担

海外旅行にこれまでアジアなどの「短期、近場の距離」でしか出かけたことのない方は、初めての長距離旅行で想定外の体力消耗に悩まされ、疲労によりいつもより抵抗力が落ちてしまわれる方を多々お見受け致します。そんな際、イタリアでは近年以下のような被害が流行しているのです。

イタリアで頻発。虫さされによる高熱被害

イタリア=虫にさされるというイメージを持たれている方は少ないと存じますが、これもつい最近筆者の知人女性がイタリアに訪れた際、大都会のはずのミラノ滞在中に起こった話です。彼女はアウトドアなどが一切興味がないため、そういった場所を訪れていたわけでもないのですが、真夜中に普通に滞在先のベッドで眠っていただけの翌朝、全身が虫に咬まれた跡だらけになってきました。それから数時間後、熱が39,40度と上がり始めた為、さすがに心配だった事もあり、現地の医療機関を受診することになりました。結果、抗生物質などの投与で数日で症状は改善しましたが、旅先でこのような事になった場合、後の行程が何も楽しめる及び予定があったことも全てキャンセルすることに…事前に海外旅行保険に加入していってた為、日本語が通じる現地の医療機関での受診を安心して受けることができました。風邪や食べ過ぎなどの体調管理は自身で行えますが、こういった虫さされ対策は行っていても、刺される虫のレベルが日本とまったく違うため、まかり間違えると死に至ることもある非常に恐ろしいものです。保険に入っていなかったなどの理由でそのまま何日も熱が下がるまで待っていたりしますと、手遅れになることもゼロではありません。こういった事を未然に防ぐため、イタリア旅行に行かれる際は、必ず事前に以下のような保険内容を検討されてください。

「キャッシュレス医療サービス」付きなら安心して医療サービスが受診

イタリアの公立病院は、治療費自体はそう高額ではありませんが、まずイタリア語しか通じず、日本に比べて衛生状態も悪く、対応もかなり適当です。また、よほど命に関わる病気でない限り、すぐに優先して診てくれることは少なく、「急に受診したい」と外国人が申し出てもほとんど不可能なことが多いです。

海外旅行保険に付帯する「日本語キャッシュレス医療サービス」が付帯された保険商品を選べば、こういったいざという時に以下のような医療サービスが安心して受けることができます。

・日本語に対応した医療機関での受診がキャッシュレスで受診可能
・24時間コールセンターによる救急対応可能

イタリアのローマ、ミラノなどの大都市は在住している日本人の数も多いため、日本語に対応している医療機関も少なくありません。ただし、私立病院のため普通に受診するとかなりの高額を請求されます。「日本語でキャッシュレス」の付帯条件が付いている海外旅行保険に加入した場合、現地で万が一のこういった病気に備えて、言葉が通じないご不安もなく、安心して費用の心配をせず治療を受けることが可能です。また夜中に急に症状に苦しんでも24時間体制のコールセンターのオペレーターが対応しますので、いつでも安心です。

クレジットカードに付帯している保険内容では足りないことも

皆様がお持ちのクレジットカードには、近頃ほぼ「海外旅行保険」が自動的に付帯されていることが多いですが、やはり無料でついているサービスの為、その「保障内容」は決して充実しているとは言えません。例えば上記のようなそれぞれのケースでしたら、クレジットカードによく付帯している内容の保険ですと以下のような保障内容になるケースが多いとみてよいでしょう。(カード会社により異なる)

  1. 携行品保障の額が少ない
  2. ロストバゲージトラブルには適用できない
  3. 日本語キャッシュレス医療サービスは付帯していない

携行品補償額が少ない

イタリア旅行の場合、前述しましたように「盗難被害」が最も心配なトラブルです。その際、携行品被害のクレジットカードの保障の相場は、10万ほどまでのカバーになり、海外旅行保険に正規に加入した場合は、30万や最高50万までの内容の商品がそろっています。1週間~10日間ほどの海外旅行保険の金額はそう高いものではありませんので、クレジットカードのものだけに頼らず、極力携行品のカバー額は増やした保障内容にしていく方が万全といえるでしょう。

ロストバゲージトラブルには適用できない

クレジットカードの付帯サービスの場合、「航空会社とのトラブルによる携行品、遅延被害は適用外」としている保険が多く存在します。前述しましたように、イタリアは空港での荷物トラブルは頻発する国の1つです。このあたりの保障も手厚い保険のものを選ぶ方が無難と言えるでしょう。

日本語キャッシュレス医療サービスは付帯していない

クレジットカードの付帯保険の場合、一番の問題はこの問題です。日本語キャッシュレスサービスは安価なサービスではないため、クレジットカードの無料の付帯保険の場合はほとんど適用されないことがあります。イタリアのように地元の公立病院の対応が期待できなかったり、英語以外の語学で対応しなくてはならない負担を考えた場合、日本語対応の私立病院での医療サービスが受けられる安心感には勝てません。このあたりのメンテナンス内容も必ずはずしておきたくない点です。

まとめ

イタリアは旅行先としては、陽気で楽しい国には違いありませんが、その楽しさのあまり自分で気をつけなければならない対策が多く存在する渡航先です。ただ、あれこれ心配してますとどこも旅行に行けませんから、肝心なことは「いざという時の対策」です。海外旅行保険を極力万全な商品を選び楽しい旅行になるようにしましょう。

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この記事を書いた人

保険相談Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。
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