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【必見】イタリアの留学保険の選び方と保険プランをご紹介

イタリア

留学の際の選択肢が非常に広いイタリア。イタリアにある大学はほとんどが国公立大学のため、語学や専門コースを安い学費で学ぶことも可能です。語学留学する際も、イタリア語、隣国のフランス語とヨーロッパならではのコースが用意されています。お稽古留学でイタリア料理や芸術を学ぶのも魅力的ですね。今回は、そんなイタリアに留学する上での留学保険の選び方についてまとめました。

ココがポイント

  1. イタリアはGP制(かかりつけ医)を取っていますが、予約が取りづらい、手術を受けるのに時間がかかるなど課題も多いです。
  2. 私立病院は、待ち時間が少ない一方医療費が高額です。
  3. 留学保険の加入ポイントは、自身の条件にあった補償内容にカスタマイズして加入することが重要です。

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イタリアの医療制度

医師

イタリアでは、イギリスやオーストラリアと同様、GP(General Practitioner)と呼ばれる一般医とSpecialistと呼ばれる専門医がいます。日本でいうところの、町のかかりつけ医がGPであり、大学病院などの大病院の医師が専門医と呼ばれるかたちです。基本的には医療費は無料で、GPの診療を受けてから専門医の治療が受けられる流れになっていますが、直接専門医の治療を受けることも可能です。GP制度を敷いている各国で問題なのが、治療を受けるための予約が取れず、予約を取ろうと思うと数ヶ月先のものしか取れないという問題です。イタリアでも例外ではなく、外科手術、専門医療を受ける際には予約が取れないケースが多いため、私立病院でも治療を受けられるよう留学保険には加入しておくべきです。

イタリアの医療水準

2000年のWHO調査において、イタリアの医療制度はフランスに次いで世界第2位と評価されています。

2014年のOECD調査では、イタリアの医療制度はアウトカム、品質、効率性において全体的に卓越していると評価しています。市民の平均寿命は2014年には82.3歳であり、これはOECD諸国で5番目に長い。一人あたり医療費は3,027米ドルほどであり、良好な健康状態を安価なコストで達成しているとOECDは評価しています(近隣諸国のドイツは$4,670、フランスは$4,121、オーストリアは$4,593)入院率もOECD中で最小です。課題としては行政区ごとの医療サービスに品質差があることです。これは行政区ごとの貧富の差が大きくGDP差は2倍、また失業率の差は4倍であることが背景となっています。

イタリアの医療費水準は高い?医療費水準各国比較(盲腸の治療費比較)

国名 日本 イタリア アメリカ(Hawaii) 中国 イギリス
医療費 60万円 121万円 256万円 150万円 110万円

イタリアの医療費水準はどの程度かを盲腸の治療をベースに比較してみましょう。イタリアで盲腸の手術を受けた場合の医療費は121万円と非常に高額となっています。日本では健康保険が適用になりますので、実際の負担額ベースで比較すると非常に高額と感じるかと思います。

出典:ジェイアイ傷害火災保険

イタリアで救急車を呼んだ場合の費用

国名 日本 イタリア フィリピン 中国 イギリス
救急車費用 無料 無料 無料 3万円 無料

一般的に海外で救急車を呼ぶ場合は有料となっておりますが、イタリアでは無料となっています。他の国は無料の国もありますが、中国だと3万円の費用がかかります。

出典:ジェイアイ傷害火災保険

イタリアでの海外旅行保険の高額保険金請求事例

イタリアでの高額保険金請求例を見ると、日本へ医療搬送される事例、手術などを伴う難易度の高い治療を受けた際に請求保険金額が高額になっています。イタリアへ留学する際は、治療費の高いイタリアでの高額請求リスクをどう回避するかがポイントとなります。

事故事例 支払い保険金額
ホテル前で車に轢かれ救急車で搬送。多発外傷と診断され手術。家族が駆けつける。 637万円
クルーズ船内でめまい・嘔吐・足が動かなくなり下船して受診。脳梗塞と診断され17日間入院。看護師が付き添い医療搬送。 630万円
倦怠感と胸痛が続き、昼食中に我慢ができなくなり救急車で搬送。ウィルス性心筋炎と診断され21日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 1,003万円
クルーズ船内で頭痛・咳が続き下船し救急車で搬送。肺炎と診断され17日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 1,003万円
ホテルの部屋で休んでいた際、片足が麻痺し呂律が回らなくなり救急車で搬送。脳内出血と診断され14日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 996万円
ホテルの部屋で転倒し救急車で搬送。腰椎圧迫骨折と診断され7日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 829万円
咳が止まらず胸に違和感を覚え受診。気胸と診断され10日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 826万円
トレッキング中に呼吸困難となり救急車で搬送。代謝性アシドーシスと診断され16日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 629万円
横断歩道を歩行中に転倒し膝を強打。膝蓋骨骨折と診断され8日間入院。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。 477万円
昼食後に頭がくらくらしたため休息している際に吐血し救急車で搬送。出血性胃潰瘍と診断され9日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 368万円
フィレンツェのウフィツィ美術館内で突然倒れ救急車で搬送。くも膜下出血と診断され2日間入院。 344万円
バチカン美術館を観光中に腹痛があり、夕方下血となったため救急車で搬送。潰瘍性大腸炎と診断され8日間入院。家族が駆けつける。 330万円
ホテルで入浴中に失神し救急車で搬送。原因不明の失神と水の誤嚥と診断され8日間入院。家族が駆けつける。 320万円
腹痛が続き救急車で搬送。卵巣嚢腫と診断され4日間入院・手術。家族が駆けつける。 318万円
山道を歩行中にバランスを崩し転倒。リュックの重さで背中から20m滑り落ち岩に頭を強打しヘリコプターで搬送。全身打撲・脊髄損傷と診断され10日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 1,344万円
ナヴォーナ広場で段差に躓き転倒。上腕骨・肘部複雑骨折と診断され9日間入院・手術。家族が駆けつける。 404万円
往路機内で意識を失い到着後に搬送。肺塞栓症と診断され8日間入院。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 301万円

出典:ジェイアイ傷害火災保険

イタリア留学ビザを申請する際に留学保険が必要

イタリア留学の際に留学保険が必要になる理由は高額な医療費の他にビザ取得の条件にあることも挙げられます。こちらの記事ではビザ取得の対象になる人や、留学に必要なビザの種類についてご紹介いたします。

イタリア入国の際にビザが必要な方

イタリアでビザが必要な人とはどんな人を指すのでしょうか?実は目的に関わらず90日以上滞在する人はビザ申請を行う必要があります。イタリアのビザは「就学ビザ」「就労ビザ」「家族ビザ」の三種類があり、留学生対象のビザは就学ビザとなります。詳細は、下記の目的でイタリアに滞在する方は皆さん就労ビザ取得が必要となります。

  1. 大学とAFAM認定校に進学する
  2. 大学院やマスターコース、語学学校、州の認可を受けた職業訓練校に進学する
  3. 当局の認可を受けたプロモーターを通し、あらかじめ許可を得た企業研修(インターンシップ)
  4. 大学間で協定がある場合の交換留学
  5. 政府や国際機関、イタリアの財団などからフェローシップを受けイタリアに滞在する

ビザ申請に必要になる海外旅行保険

ビザ申請時には、入学許可証など必要書類を提出しなければなりません。必要書類のリストの中には「滞在の全期間をカバーする、医療費の項目が無制限(申請場所によっては1,000万円以上)の海外領外保険の契約書」が含まれており、条件を満たしたの海外旅行保険のプランに加入することが必要となります。また、契約証原本が手元に届くまで数日かかることがあります。申請前に慌てることのないよう、海外旅行保険の加入はビザ申請の2週間前にはしておくようにしましょう。

イタリア留学保険の予算とプラン

 海外旅行保険を選択するために予算を決めているお客様は多いです。保険Timesにお問い合わせに来られるお客様の中には「最安値のプランがいい」とおっしゃる方も大勢いらっしゃります。

出来るだけ保険料を抑えたい方にはビザ申請基準を満たす最もベーシックなプランに加入するという手があります。ビザ要件を満たすために治療救援費のみのプランに入るということもできます。ただし、最もベーシックなプランでは補償内容に多少不安を覚える留学生も多いと思います。では、治療救援費の他につけておいた方がいい補償とはなんでしょうか?補償内容をみた上で、自分でつけたい補償、外したい補償など要望を代理店に提示すると、見積もりをしてもらうことができます。自分自身でインターネット上でカスタマイズできるプランもあります。また、渡航地域によって保険料が安くなるプランもあります。保険料が安いか高いかだけでなく、自分の希望の補償を念頭に置いて最安値プランを探すのがいいでしょう。

イタリアの留学保険の選び方

イタリアへ留学する際の保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。ご自身の健康状態や渡航期間などを加味しながら、最終的にどのプランにすることがいいか決定していくプロセスがいいでしょう。

海外旅行保険の重要な補償内容

参考:AIG損保HP

AIG損保に掲載のある海外で実際に多いトラブル上位では、1.健康にまつわるもの、2.手荷物にまつわるもの、3.航空機にまつわるものの3点がトラブル発生率が高いものとして挙げられています。イタリアへの留学保険のプランを選んでいく上でも、まずは上記の3トラブルを抑えつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しておくのが良いでしょう。

イタリア留学3ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 49,310円 48,940円 36,170円 58,160円

上記は、保険プランの一例となります。3ヶ月の保険プランを選ぶ際補償内容の充実度合いによって約3万円〜約6万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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イタリア6ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 20万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 3万円 10万円 -
航空機遅延 2万円 あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 112,190円 105,250円 77,310円 127,390円

上記は、渡航期間6ヶ月の保険プランの一例となります。半年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約6万円〜約12万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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イタリア1年渡航の場合の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 無制限 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 209,680円 208,490円 159,060円 246,560円

上記は、渡航期間1年の保険プランの一例となります。1年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約14万円〜約27万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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クレジットカード付帯の保険でも大丈夫?

クレジットカードをお持ちの方は、そちらに自動的に付帯されている海外保険の内容でも大丈夫なのでは?と思われる方もいるかもしれません。しかしながら、こういったクレジットカードに付帯される保険の補償内容には、長期滞在にあたり必要性の増してくる携行品損害(生活用動産)補償がなかったり、治療・救援費が100万円程度しかつかない救援費が保障項目としてつかない場合がある、そして何よりも適用期間が90日しかつかない場合がほとんどです。これでは海外旅行ならともかく、留学等で長期滞在する場合はなんとも心もとないです。

イタリアに限らずいえることですが、渡航目的や渡航先の状況に応じて必要であればきちんと海外保険に加入しておく方がベターでしょう。意外にこの部分はご存じない方も多いですので、下記記事で詳細を解説しています。ぜひご参照下さい。

留学保険の補償内容

留学保険では、治療の補償の他に、物の盗難や破損、航空機の遅延、現地で物を壊してしまった時の補償など海外で発生しうるリスクを幅広くカバーすることが可能です。以下の通り、各補償内容について解説していますので、各補償内容の詳細についてはご確認ください。

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保険相談のお問い合わせは渡航2週間前までに

日本の海外旅行保険は家を出てから帰国するまでをカバーする保険です。渡航後に加入をしようとしても、ほとんどの保険会社で加入を断られてしまいます。出発当日でも加入できるプランを取り扱っている保険会社もありますが、案内できるプランに限りがあるのです。2週間あれば広い選択肢の中から吟味してプランを選ぶことができますし、安心して留学やワーホリにくことができます。プランを決定してから書面送付(郵送)のやりとりに1週間程度かかることもあるので、なるべく渡航2週間前までに問い合わせしていただくことが大切です。

しかしながら一番危険なのは無保険の状態で渡航してしまうこと。もしうっかり加入を忘れてしまった、渡航直前になってしまった場合もそのまま放置をせず、保険会社や代理店にお問い合わせください。保険TimesではLINEでお問い合わせを受け付けております。お気軽にご相談くださいませ。

留学保険を検討する上で、注意しておきたいポイント

イタリアでは、かかりつけ医制度(GP制度)を敷いていますので、基本医療費は無料ですが専門的な治療や手術の際にすぐ受けようとすると私立病院に行かざるを得ず高額医療費を支払わなければならないリスクをかかえています。ですので、留学保険は加入必須です。加入することを前提としても、保障内容をどうするか、(満額の保障内容でいくか、取捨選択するか)など医療費を含む保障内容全体を最適化・取捨選択することで留学保険料を割安に抑えることも可能となります。インターネット上では、様々な情報が存在し何が本当の情報なのかもわからなくなっているかと思いますので、留学保険のプロに相談することも選択肢の一つでしょう。

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