海外旅行保険・法人損保の見直しサービス 見積もり・相談

【解説】カナダの留学保険の選び方、現地保険との比較もご紹介

カナダ留学保険比較

カナダは、日本人渡航先ランキングでは9位(JNTO HPから抜粋)という人気渡航先で、英語も学べ学問水準も高いことから、留学先としても大人気です。

今回は、そんなカナダに胸膨らませて渡航されるにあたって、現地の治安・医療状況を踏まえて、加入した方が良い保険内容についてまとめました

クレカの保険を使う場合ってどうなるの?、国民健康保険を使う方法って現実的なの?といった詳細情報も解説していますので、是非最後までお読みください。

カナダへ渡航する際の留学保険の選び方

1.カナダで通院や事故にあった時実際いくらくらいかかるのか?

2.どんな事故が発生しやすいのか(治安や医療事情の観点で)

3.現地の保険を選ぶか日本の留学保険を選ぶか

4.日本の保険を選ぶ場合は保険プランをどう選ぶか

最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

目次

カナダ留学する際に保険加入は必須なの?

カナダはワーホリの際には保険加入しないと、そもそもワーキングホリデービザがおりないのですが、留学にあたってはビザ取得時に保険加入必須という決まりはありません

保険の必要性は高い

カナダの医療事情を考えると、外国人が治療を受ける際には高額の医療費が必要となってきます。

また治安状況についても諸外国の中では比較的安全ですが、日本に比べるとまだまだ危険なところといえますので、医療費や物が盗まれてしまった際の補償のセーフティネットとしての保険の必要性は高いといえるでしょう。

留学保険への加入が義務付けられている

医療費が日本の10割負担を基準にしても約5倍以上かかるカナダでは、高額な医療費負担により退学する留学生を防ぐための措置として、多くの大学や語学学校が留学保険への加入を義務付けています。

留学は決まっていたけど保険加入が間に合わず留学を断念せざるを得なくなった、なんてことにならないように渡航前は余裕を持って保険の準備をしましょう。

学校によっては治療救援費が無制限であること、保険会社のランクがA-以上であることなどいくつか条件を出される場合もあります

保険会社または代理店に初めに提示をして、条件を満たすプランを案内してもらいましょう。

大手保険会社でもそもそもランク付けされていない会社もありますので注意が必要です。

よく分からない場合は、複数の保険会社を扱っている保険代理店を利用するのがオススメです。

カナダの治安状況

カナダといえば、アメリカのお隣の国というイメージが強いですが、実際にはアメリカと違い、治安は良いほうだといわれています。

しかし、日本に比べると、10万人当たりの警報犯罪発生件数は日本より高い水準にあるといわれており、外務省のデータによると日本の約5倍の犯罪発生率と言われており、日本と同じような意識では危ないことが分かります。

ここでは、留学生に人気の都市(バンクーバー・トロント・オタワ・モントリオール)ごとにカナダの犯罪率・交通事故などをまとめました。

バンクーバーの治安状況

バンクーバーでは、人口比率で加算すると、東京都の約5倍の比率で犯罪が発生しています。

この中でも、窃盗が半分を占めています

北米において比較的治安が良好であると言われておりますが、2009年以降銃器を使用した凶悪犯罪が高止まり傾向にあります。

特に、最近では複数の犯罪組織による対立抗争で発砲事件が多発しており、一般人が巻き込まれる被害も出ているほか、窃盗、強盗、暴行及び性犯罪の被害も少なくはありません

トロントの治安状況

トロント大都市圏を含むオンタリオ州で、近年邦人がテロ等の凶悪犯罪に巻き込まれたという報告はありませんが、銃器を使用した殺人及び未遂事件は増加しており、事件の犯人が低年齢化の傾向にあります。

性犯罪では、12~17歳が被害者全体の21.9%、18~24歳が24.1%と高くなっています。

トロントは、日本に比べると、市中に出回る銃器は多く、発砲事件が麻薬の流通や密売に絡む犯罪組織と密接に関わっている場合が多いと指摘しています。

モントリオールの治安状況

ケベック州のモントリオールでの犯罪発生件数は、減少傾向にあります。

モントリオール市は特に危険な地域がありませんが、夜間の一人歩きなどは極力避けるなど十分に注意しましょう。

2016年1月末に市内のイスラム教施設で起こった銃乱射事件を受けて、治安維持のための対策が強化されていますが、日本人や日本の権益を狙った脅威の存在は確認されていないそうです。

オタワの治安状況

オタワ市の犯罪発生率は、人口10万人当たりにつき3,235.6件であり、日本(935.8件)と比較すると、約3.5倍と高い水準にあります。

ギャング絡みの発砲・暴力事件や一般市民の財産を狙った犯罪(侵入窃盗、車上狙い、自動車盗難、置引き等)の増加傾向が危惧される状況にある等、オタワ市の治安は決して安全と言い切れません。

最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

カナダの医療事情

カナダの医療費は高額

インターネット上でカナダの医療費について検索すると、非常に高額であるという記載と無料であるという記載が混在しており、かなり分かりにくい状態となっています。

まずは、カナダの医療費で何が高額で、どうなったら無料になるのかを説明します。

カナダの医療費は留学生やワーホリで来る場合に関しては、治療費などすべて有料のため、非常に高額な医療費を支払う必要があります

カナダで治療を受けるためには、まずGPと呼ばれる地域のかかりつけ医で診察を受け、高度な診査・診察が必要な場合は専門医を紹介してもらうという流れになっています。

カナダの医療制度(メディケア)は無料

カナダも日本と同様、国民であれば誰でも加入できる国民皆保険制度が採用されています。

カナダと日本では、負担する医療費や保険適用範囲に違いがあります。

患者が支払う医療費治療適用外
カナダなし歯科治療、リハビリなど
日本治療にかかった費用の3割妊娠、出産、美容を目的とした手術

基本的に医療費が無料ですが、短期間のみの滞在の場合は、メディケアの対象外になることが多いため条件を確認する必要があるでしょう。

カナダの病院事情

病院の種類

カナダの病院・クリニックのほとんどが政府系の公立病院で、私立の病院・クリニックは非常に少ないです。

病院の種類は、入院施設のある総合病院、専門病院、クリニックとウォークインクリニックで成り立っています。

街のいたるところに、クリニックを見かけると思うのですが、これらは地元の人のための予約制のクリニックなので、海外旅行者は断られることが多いので注意です。

海外渡航者が行ける病院は限られている

では、滞在期間中に具合が悪くなったらどうしたら良いでしょうか。

海外渡航者は、「ウォークインクリニック」および「総合病院のER」に行きます

しかし、地元の人も、急ぎの場合はウォークインクリニックを利用しているので、いつも混み合っています。

たいてい1~2時間待つことになりますが、たまに予約も受け付けてくれることがあるので、保険会社を通して問い合わせてみると良いでしょう。

ウォークインクリニック?総合病院?

保険会社に問い合わせれば、行くべき病院を指定してもらえるとは思いますが、一般論としては風邪、腹痛、捻挫などの緊急性の低い症状はウォークインクリニックの管轄です。

出血量が多い、症状が強いなどの場合は総合病院のER(緊急外来)になります。

ちなみに、ERは混み合っていることが多く、事故や意識がないなど一刻を争う事態以外は、数時間待たされることが多いです。

また、カナダの病院は国や州が運営しているため、あまり融通が利きません

バンクーバーなどの大都市では、海外保険対応にも慣れていて、日本語可能、キャッスレス可能というクリニックはあります

しかし、大都市以外で、緊急時に総合病院にかかる場合は、治療費建て替えが一般的と思ったほうが良いでしょう。

キャッスレス不可な場合でも、保険会社が病院と話して解決してくれる場合があるので、病院にかかる前に加入してる保険会社に問い合わせてみましょう。

最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

海外留学保険の日本語医療通訳サービス

日本からの旅行者の多い都市では、日本語の医療通訳サービスがあります。

医療通訳サービスを使うと、通訳のみならず、病院の手配、送り迎え、キャッスレス対応まで、治療に関わる全てをサポートしてもらえます。

日本の海外留学保険に加入していれば、自己負担は0円でこのサービスを受けられます。

以下、メジャーな都市での医療通訳サービス一覧です。

カナダでの医療通訳サービス:Trans Med

<所在地>バンクーバー

メインランドクリニック 604-339-6777
コーストメディカルクリニック604-720-0777
時間外救急専門 604-720-7894

TransMed HP

カナダでの医療通訳サービス:ウィスラージャパナダエンタープライズ

<所在地>ウィスラー

*ウィスラーに行く予定の方は、出発前・ウィスラー到着後に安心カードに登録しましょう。
604 – 932 – 2685
ウィスラージャパナダエンタープライズ

カナダでの医療通訳サービス:CUREメディカルライン

<所在地>バンフ

403-762-7771
CUREメディカルライン HP

上記以外の都市は、保険会社に連絡の上、指定された病院で治療を受けることになります。

病院でのやり取りは全て英語ですが、カナダは移民の国なので、アクセントのある英語も割と理解してくれます。

物怖じせずに、ドクターに症状を話してみてください。

カナダでの医療費はどれぐらい?事例を紹介

カナダで病気や怪我に見舞われた際に、いったいどのくらいの医療費がかかるのでしょうか。

まずはこちらで参考までに代表的な病気やトラブルにおいて、各項目ごとに日本とカナダとで比較してみます。

(※日本の場合は10割負担で算出してあります)

代表的な医療項目あたりの費用一覧

No項目費用日本(参考)
1救急車の料金①公営:42,300円
②民営:通常利用しない
①無料
②通常利用しない
2初診料11,200円~12,000円2,820円
3病院部屋代
(1日当たり)
①個室:297,300円
②ICU:788,900円
①個室:30,000円~100,000円
②ICU:80,000円~100,000円
4虫垂炎手術の治療費①総費用:812,500円
②平均入院日数:2日
①600,000円
②4日間
5骨折時の治療費
(橈骨末端閉鎖性骨折)
79,400円20,000円
虫歯治療35000円5000円

ここで注意したいのが、虫歯治療です。

カナダに限らず、外国は歯科治療費が概して高額です。

これは日本と違い歯科治療行為は、外国では美容整形等と同じく、医療行為とみなされない傾向からそうなっています。

【補償内容解説】入っておくべき?海外留学保険の歯科治療補償

実際に起きたケースから見るカナダの保険金請求事例

では、次に実際に発生したケースをいくつか抜粋したものが以下です。

これを見ると、カナダは非常に高額保険金請求事例が多い国であることがわかります。

事故状況 保険金支払額
強い腹痛を訴え救急車で搬送。
憩室炎と診断され5日間入院。家族が駆けつける。
3,300,000円
40度の熱が10日間続き受診。
肺炎と診断され10日間入院。
3,160,000円
激しい腹痛・嘔吐のため受診。腹膜炎・穿孔性憩室炎と
診断され、11日間入院・手術。家族が駆けつける。
看護師が付き添い医療搬送。
13,596,808円
車の助手席に同乗中にトラックと衝突事故。
腰部骨折で18日間入院後、救援者1名が付き添い帰国。
9,704,390円
観光中に水溜りで足が滑り転倒。大腿骨骨折と診断され
11日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い
医療搬送。
6,421,469円
ゴンドラ乗り場の階段で転倒し腰と太ももを強打。
大腿骨骨折と診断され7日間入院・手術。家族が駆けつける。
4,580,802円
バンクーバー発の列車内で息苦しくなり、途中下車し
救急車で搬送。急性冠症候群と診断され現地病院から
チャーター機でシアトルまで医療搬送し43日間入院・手術。
家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
37,000,545円

カナダ留学で必要な補償とは?

ここまでの内容を見てわかることは、犯罪発生率が日本に比べて高いことと、医療費がとんでもなく高額であるということです。

カナダへ渡航する際、押さえておきたい補償内容は、「治療救援費用」と「携行品損害・生活用動産」です。

治療救援費用

治療救援費用に関しては、高額請求事例から分かるように、重篤な症状を発症した場合は「チャーター機で搬送」されるという共通点があります。

一刻を争うような重篤な病気にかかるリスクがあり、その際に確実に日本や他医療施設の整った大都市に迅速に搬送しないといけなくなるケースを想定して、治療救援費用は高めの補償を設定しておくべきでしょう。

【海外旅行保険】治療救援費用を徹底解説。いくらつけておくべき?

携行品損害、生活用動産

カナダでは、盗難も多いことから携行品損害や生活用動産の補償があると安心して暮らせるでしょう。

また、長期滞在になると現地で暮らしているアパートでバソコンを落として壊してしまう可能性も考えられます。

このような場合に、生活用動産の補償があると急な出費で大変な思いをすることがなくなるでしょう。

わかりづらい!生活用動産と携行品損害の違いを徹底解説

最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

カナダの現地保険会社

カナダへ渡航する際、日本の留学保険に加入するという選択肢以外に、カナダの現地保険に加入するという選択肢もあります。

そもそも、現地保険か日本の海外旅行保険どちらが良いのかという点に疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、まずはカナダの現地保険についてご説明させていただきます。

現地保険は、保険料を抑えつつ医療の面で補償範囲が広いため、選択肢として考えている留学生は多いのではないでしょうか。

実際、国内の海外旅行保険に加入せずに現地の民間保険に入られる渡航者の数は多く、様々な会社が留学生向けのプランを提供しています。

現地の留学生向けプランを比較

カナダの現地保険を代表する5つの会社、Tisi student・ tugo・Allianz Global Assistance・guard me・JohnsonFu Insurance Inc.の留学生向けプランの内容の一部をご覧ください。

項目/社名 Tisi Student tugo医療保険(留学生用) Allianz Global Assistance guard me Johnson Fu StudentPlan
会社概要 留学生の医療に関する補償をトータルで提供している。

英語電話相談は24時間サービスしている。

カナダへの留学生やカナダ国外に留学するカナダ人を対象にした保険。

1日の保険料が安く日本語サポートもある。

オーストラリアのOSHC提供で世界的に知名度のある会社。 カナダ最大手の留学生向け保険会社でカナダの多くの教育機関が採用している。オンライン保険金請求などサービスも充実している 20年以上の経験に基づいて、カナダ全土をカバーしている。掛け金を変えることでプランの内容をグレードアップすることができる。
保険対象者 留学生 留学生 留学・ワーホリ生

観光滞在、政府健康保険待機中の方

カナダで生活する方 留学生
加入条件 ・語学学校に通う方

・最大1年(延長可)

・最小契約金$20

・65歳以下

・最小契約日数30日

・最大1年間(延長可)

・89歳以下

・カナダ入国後診察経験のない方。

・最大1年間(延長可)

・最小契約金$20

・65歳以下

・2週間から最大1年間

・渡航目的が観光でないこと。

・最大1年
1日あたりの保険料 $2.00 $1.77 $1.66~29.32 $2.00 $1.60

日本語対応 ×
キャッシュレス ○(条件あり) × ×
最高補償限度額 $2,000,000 $2,000,000 $10,000〜300,000 $2,000,000 $5,000,000
待機期間 なし 【疾病】

渡航前加入:なし

渡航後60日以内加入:48時間

渡航後61日以降加入:7日間

【傷害】なし

【疾病】

渡航前加入:なし

渡航後加入:48時間

【傷害】

なし

なし

歯科治療※1 事故$5,000

痛み:$600

親知らず:$150

事故:$5,000

痛み:$600

親知らず:$150

事故:$4,000

痛み:$500

事故:$4,000

痛み$600

(加入期間半年以上)

事故:$3,000

痛み:$500

健康診断等 180日以上加入者に1回

の検査で$100まで

1年加入者に1回眼科検診、

定期健康診断

× 半年以上加入者に1年に1回眼科

検診、定期健康診断

理学療法・専門医療 ※3△ $500まで $500まで $1,000まで
検査 180日以上加入者◯
既往症 × × × × 加入不可の可能性あり。
カウンセリング※2

海外旅行(日本除く)

した際の適用期間

加入期間の49%以下まで 加入期間の49%以下まで 加入期間の49%以下まで 加入期間の49%以下まで
処方箋保険適用期間 入院:なし

30日

30日 30日。$1,000まで 入院:なし

その他:30日まで

入院:なし

その他:30日。$500まで

※1国内海外旅行保険も条件付きでつけられるプランもあります。

※2国内海外旅行保険の中でもサービスの一環として行っている会社もあります。

※3△の点については各保険会社や保険会社を取り扱っている代理店にお問い合わせください。

サービスや補償内容にほとんど差がない日本の海外旅行保険とは違い、現地保険は会社に寄ってプラン内容が千差万別です。

現地保険を検討する時はキャッシュレスサービスがあるか、日本語対応があるか、自己負担があるかなどサービス内容の違いを見比べてプランを探すことが重要となります。

複数の会社を調べると共通して日本の海外旅行保険に入った時と比較した時にわかるメリットとデメリットがあります。

カナダ現地保険のメリット

・医療保険に限定されていることと、選択出来る補償金額のレンジが広いため保険料が安く抑えられる
・日本の海外旅行保険では、基本的に免責とされる検査や歯科治療がカバーされるプランが多い

カナダ現地保険のデメリット

・過去の事故事例を見ても、治療費の補償金額を下げると保険金が足りなくなりるリスクを抱えることとなる。補償金額をあげていくと、サービスレベルの高い日本の保険会社と保険料が大きく変わらなくなる
・英語で治療費の請求などを自分地震で実施する必要があり、手間が大きい
・治療を受ける際の通訳サービスがない保険会社も存在する
・キャッシュレス非対応の保険会社が存在
・海外旅行時の制限がある上、一時帰国中には補償が適用されない

共通するデメリットとしては、これらの保険はあくまで医療保険で生命保険と損害保険部分を担っていない物が多く、死亡時や物の盗難や損害、賠償責任をカバーするためには別の保険に入る手間が出てくるところです。

また、保険加入期間の半分をカナダで過ごしていなければ日本を含むカナダ国外で適用されることがなく、渡航先によっては適用期間を限定している保険会社もあるため注意が必要です。

付帯サービスが充実しているのことが、日本の留学保険の特徴です。

カナダへの留学保険の補償内容とプラン例

カナダへ留学する際の保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。

ご自身の健康状態や渡航期間などを加味しながら、最終的にどのプランにすることがいいか決定していくプロセスがいいでしょう。

海外旅行保険の重要な補償内容

参考:AIG損保HP

AIG損保に掲載のある海外で実際に多いトラブル上位では、1.健康にまつわるもの、2.手荷物にまつわるもの、3.航空機にまつわるものの3点がトラブル発生率が高いものとして挙げられています。

カナダへの留学保険のプランを選んでいく上でも、まずは上記の3トラブルを抑えつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しておくのが良いでしょう。

留学保険の補償内容とサービス概要

留学保険の特徴は、海外で発生しうるリスクをトータルカバーできる点にあります。

補償内容はカスタマイズが可能なため、補償を全てつける必要もありません。

サービス面ではキャッシュレス対応ができる点、通訳サポートなどが有用なサービスです。

現地保険との比較という点では、保険金請求をする際、日本円建てで日本の口座へ保険金が支払われるのが日本の保険会社の良い点でしょう。

現地の保険会社の場合、送金手数料や為替差損などが一定発生するため実際の受け取り保険金が減るという可能性もあります。

補償費用
治療系の補償治療救援費用・歯科治療補償
物の補償携行品損害・携行品損害と生活用動産の違い・個人賠償責任
航空機の補償航空機手荷物遅延(ロストバゲージ)・航空機遅延費用
その他サービス既往症がある場合・一時帰国中補償・緊急一時帰国補償・その他補償内容やサービス
特徴的なサービス

・キャッシュレスサービス:病院で治療を受ける際、補償金額の範囲内ではあるものの保険会社が病院に直接治療費を支払い立替払いが不要なサービス
・通訳サービス:診療を受ける際に通訳サポートを受けられるサービス
・物の保険などの保険金請求が日本語で対応・日本の口座へ送金してもらえる

カナダ留学3ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 2,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円
携行品損害 - 10万円 -
生活用動産 30万円 - 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円
航空機遅延 - あり 2万円
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 50,620円 56,340円 58,520円
上記は、保険プランの一例となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます。
最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

カナダ6ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 2,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円
携行品損害 - 10万円 -
生活用動産 30万円 - 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円
航空機遅延 - あり 2万円
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 110,690円 121,440円 127,870円
上記は、保険プランの一例となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます。
最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

カナダ1年渡航の場合の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 2,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円
携行品損害 - 10万円 -
生活用動産 30万円 - 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円
航空機遅延 - あり 2万円
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 213,970円 240,570円 247,260円
上記は、保険プランの一例となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます。
最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

カナダの留学保険を選ぶポイント

一番悩まれるのは、カナダの現地保険とカナダの留学保険のどちらに入るべきなのかということではないでしょうか。

カナダの留学保険を選ぶポイントは2つです。

治療費以外の補償が充実している

1つ目は、治療費以外の補償が充実している点です。

自分の物が盗難されたり、壊れてしまった場合に補償する保険はもちろんですが、現地の賠償責任の事故もカナダの留学保険では補償してくれます。

賠償責任とは、自分の行った行為で他の人を怪我させたり、あるいは他の人の物を壊してしまい、損害賠償を負うことです。

このような賠償責任事故はめったに起きませんが、万が一起きた場合は多額の損害賠償になるケースもあります。

さらに、覚えておいたほうがよいのは救援者費用の補償です。

カナダの現地で入院3日以上の大きな事故や病気になった場合に、日本のご家族や親族がカナダに駆けつける往復交通費や宿泊費を補償してくれる保険です。

日本にいるご家族や親族に迷惑をかけたくない方は救援者費用の補償も必須です。ご紹介した補償はカナダの現地保険にはない補償です。

物や賠償責任の補償・救援者の補償がある留学保険を選んだほうが、カナダの留学をより安心して過ごすことができるといえるでしょう。

補償以外のサービス・サポートが充実しているか

2つ目は、補償以外のサービスやサポートが充実していることです。

キャッシュレスサービスや通訳サービスはもちろんですが、病院の予約も保険会社がしてくれます。

また、留学保険は日本の保険会社なので、事故があった際のやり取りや保険金の請求手続きなどもすべて日本語の対応です。

大きな事故の場合は、やはり母国語の日本語が安心でしょう。

さらに、カナダで事故があった際に、日本にいらっしゃる家族や親族の方が日本の保険会社と連絡を取りながら、カナダにいる皆様をサポートすることも可能です。

カナダの現地保険だと、基本的には皆様ご自身で対応することが求められますので、留学保険の様々なサービスやサポートは保険を選ぶ上で重要なポイントといえるでしょう。

複数の保険会社を比較する

あとは、カナダの現地保険と留学保険の保険料が気になるところでしょう。

保険料を比較する上で、効率的に調べるには留学保険のプロの保険代理店に相談するのが一番良いです。

留学保険の経験豊富な保険代理店は複数の保険会社の留学保険を扱っていて、数多くの留学保険のプランがあります。

経験豊富な留学保険のプロに相談することで、最適な保険プランを探すことができるでしょう。

カナダでコロナに感染した場合の留学保険

カナダで新型コロナウイルスに感染した場合、留学保険で対象となるのでしょうか。

留学保険での新型コロナウイルスの扱いは他の病気と同じ扱いなので、留学保険でも補償の対象となります。

通院費・入院費・薬代に加えて、入院3日以上した場合は日本からご家族が駆けつける費用も補償されます。

現地保険でも対応可能かと思いますが、現地保険の場合は日本語対応していない保険もあります。

コロナに感染しているかもしれない不安の中、不慣れな英語でご自身ですべて対応するのは心配かもしれません。

一方、留学保険では保険会社のサポートの元に病院の手配をしてくれます。

保険会社の対応はすべて日本語ですし、緊急性がある場合は保険会社から日本のご家族に連絡することもあります。

留学保険に加入しておくことで、費用面以外にも安心感をもつことができると思います。

コロナに感染した場合については、下記の記事に詳細を解説していますのでご確認ください。

【必見】新型コロナウイルスに関する海外旅行保険の補償内容を解説

最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

クレジットカード付帯の保険でも大丈夫?

クレジットカードをお持ちの方は、そちらに自動的に付帯されている海外保険の内容でも大丈夫なのでは?と思われる方もいるかもしれません。

しかしながら、こういったクレジットカードに付帯される保険の補償内容には、長期滞在にあたり必要性の増してくる携行品損害(生活用動産)補償がなかったり、治療・救援費が100万円程度しかつかない、救援費が保障項目としてつかない場合がある、そして何よりも適用期間が90日しかつかない場合がほとんどです。

これでは海外旅行ならともかく、留学等で長期滞在する場合はなんとも心もとないです。

カナダに限らずいえることですが、渡航目的や渡航先の状況に応じて必要であればきちんと海外保険に加入しておく方がベターでしょう。

意外にこの部分はご存じない方も多いですので、下記記事で詳細を解説しています。ぜひご参照下さい。

国民健康保険に加入している人は知っておこう

実は、海外滞在中にかかった医療費は、国民健康保険に加入している場合は、帰国後に請求できます

日本国内での治療費と同じく、支払限度額は日本の治療費に換算した額の7割です。

語学留学等、比較的短期間の留学の場合などは住民票をそのままにして渡航される方も多いと思いますので、必要に応じて請求が出来るという点は見逃せないポイントです。

ただし注意しなければならないポイントとして、「日本の治療費に換算した額の7割」となっている事があげられます

カナダの医療費が非常に高額なことは前述したとおりですが、日本の相場に換算するとほんのわずかだったというケースも考えられます。

また、当然後から請求するので最初に診察等を受ける場合の医療費は、全額自己負担となってしまいます

帰国後の請求の為に現地の診察書や診断書を日本語に訳したり等といった作業が必要だったり申請がやや煩雑だったりします。

これらは留学保険の補足的なものとして考えておいた方がよいでしょう。

とりあえず国保に入っているので、ちゃんと請求できるものは請求しておこうかなぐらいに考えておくといいかもしれません。

詳細な手続きその他については国民健康保険ガイドにある海外で治療を受けたとき(海外療養費)をご覧下さい。

まとめ|カナダへの留学保険選びに迷ったらプロに相談

カナダへ留学で渡航する場合は、高額な医療費がかかってしまうということは事実です。

ですので、渡航するエリア・渡航期間、滞在先(ホームステイなのか、寮なのか賃貸なのか)ということを含めながら最適な保険を選択していきましょう

インターネット上では情報が非常に多く、何が本当なのかわからないことも多々あると思いますので、保険Times編集部でも、ご相談を受付しておりますのでご連絡ください。

最短“即日”見積もり

保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ ご渡航直前でも加入可能 /

無料 メールで見積もり            
最短“即日”見積もり

海外保険Timesでは、語学留学、海外進学など多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。

留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

\ご渡航直前でも加入可能/

本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。保険商品のご検討にあたっては、「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり」「約款」などを必ずご覧ください。
本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

保険相談Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。
スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

目次