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【必見】イギリスの留学保険の選び方と保険プランをご紹介

イギリス留学保険プラン

イギリスは、日本人留学生の滞在数第4位を誇る人気留学先で、日本人の渡航者数は年間20万人を超えています。

アメリカと同様医療費が高いのかと思いきや、意外に健康保険制度が充実した国です。

イギリスへの留学・ワーホリ・海外旅行保険を選ぶ上でのポイントは、イギリスのNHSが適用となる渡航スタイルになっているかどうか、NHSでどこまで補償され、留学・ワーホリ・旅行保険で何が適用とならないかでしょう。

イギリスへ渡航するみなさまが、留学保険を選ぶ上での指針としていただければ幸いです。

イギリス留学保険のポイント3つ

・イギリスの治療費水準は医療水準が高いこともあり非常に高額です。
・イギリスでは6ヶ月以上の滞在の場合は健康保険であるNHSに加入できますが、待ち時間が長い、予約が取れないなどの課題があります。
・イギリスへの留学保険の選び方のポイントは、自身の体調や携行品の量に合わせて補償内容をカスタマイズすることです。

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イギリスへワーホリで渡航する場合は、以下の記事もご参考にしていただけますと幸いです。

目次

イギリスの健康保険制度(NHS)って?

イギリスの医療は、国によって運営されている国民保健サービス(NHS)と私立のPrivateに分かれています。

NHSは、健康保険に加入すれば医療費は原則無料、Privateは全額自己負担です。

一見、健康保険に加入し、NHSを利用するのが妥当のようにみえますが、NHSにもデメリットがあります。

NHSのデメリット
・診療を受けるまでの待ち時間が非常に長いことがあります。特に、専門医の診察や特定の治療を受けるための待機時間が数週間から数ヶ月に及ぶことがあります
・非緊急手術の待ち時間も長く、患者は時に数ヶ月待たされることがあります。
・NHSの提供するサービスの質には地域によるばらつきがあり、地方や郊外の患者が都市部に比べて質の高い医療サービスを受けにくいという問題があります 。

語学がまだ堪能ではない時期に医療用の言葉を使った英会話をすることを考えると、日本人医師が対応可能なPrivateへ行くことも検討した方がいいでしょう。

また、NHS制度は、まずは地域の一般医(GP General practitioner)への登録が必要です。

一般医の診察を受診し、より高度な検査が必要場合は一般医から専門医へ紹介状を書いてもらわないと受診することができません。

NHS利用の流れ

  • GP(General Practitioner: ホームドクター)のリストを入手し選択
  • 登録したいGPに予め電話予約をして出向き、問診を受けた上で登録
  • DSSから送られてくる担当医が記載されたメディカルカードを確認
  • 緊急時以外、専門医(内科、耳鼻科、眼科、外科)の診療を受けるには、担当GPからの紹介状が必要
GPのリスト入手元

NHSサイト
図書館
市民相談所(Citizen’s Advice Bureau)
DSS(Department of Social Security)の出張所など

Privateの治療は、病院によってPrivateの治療しか受け付けていない病院とNHSとPrivateの治療を両方受け付けている病院が存在します。

NHSシステムの問題点

6ヶ月以上イギリスに滞在する場合NHSに加入できるので、海外留学保険の必要はないのではないかと考えられることもありますが、このNHSには下記のような問題があります。

NHSシステムの問題点

・病院に行く前に住んでいる場所から近いGP(かかりつけ医)に登録し、診察の予約をする必要があるため、診察を受けるのに時間がかかる。
・緊急に治療が必要なのに、公共の病院が予約でいっぱいの場合私立病院で診察を受ける事になる。私立病院での診察はNHSではカバーされない。
・NHSでの病院の診察は基本的に英語のため、日本語で診察を受けたい人は私立の病院を利用することになる。
・NHSでは、薬代はカバーされない。

問題点カバーするために、海外旅行保険に加入しておくことが必要となります。

私立病院(Private)について

私立病院(private)を利用する場合、NHSと比べて待ち時間が少なく、すぐに診察してもらうことができ医療サービス・質についても、NHSと比べて良いといわれています。

私立病院へ通う場合は、NHSのようなGPの登録などは必要なく、ご自身の判断で私立病院を予約して通院することができますので、利便性は非常に高いといえるでしょう。

さらに、ロンドンの私立病院の中には日系の病院がいくつかあり、日本人がいる医療機関を利用することができます。

日系病院を利用することで、具体的な体の状況や医師からのアドバイスを、日本語で直接コミュニケーションをとることができるのも私立病院のメリットの1つです。

一方、NHSと違って、私立病院の費用はすべて自己負担です。

さらに、初診料だけでも£60~といわれるほど治療費は高額ですので、実費で私立病院を利用するのは難しいかもしれません。

日本の留学保険は、補償対象範囲であれば、私立病院の治療費(薬代含む)をすべてカバーすることができます。

利便性・質の高い医療を望まれる場合や、治療に関して日本語でやり取りしたい場合、イギリスでは私立病院(private)を使う必要がありますので、留学保険への加入をおすすめします。

イギリスの医療事情

盲腸の治療費を比較

国名日本イギリスアメリカ(Hawaii)中国イギリス
医療費60万円135万円256万円150万円110万円

イギリスの医療費水準はどの程度かを盲腸の治療をベースに比較してみましょう。

イギリスで盲腸の手術を受けた場合の医療費は135万円と日本よりも高額となっています。

日本では健康保険が適用になりますので、実際の負担額ベースで比較すると非常に高額と感じるかと思います。

出典:ジェイアイ傷害火災保険

イギリスで救急車を呼んだ場合の費用

国名日本イギリスフィリピン中国イギリス
救急車費用無料無料無料3万円無料

一般的に海外で救急車を呼ぶ場合は有料となっておりますが、イギリスでも同様に無料となっています。

他の国は無料の国もありますが、中国だと3万円の費用がかかります。

出典:ジェイアイ傷害火災保険

海外旅行保険の保険金請求事例

イギリスにおける高額保険金請求事例としては、現地で重症や治療難易度の高い怪我や病気により高額な保険金請求が発生しています。

イギリスへ渡航する際は、この高額な保険金請求リスクをどうカバーするかが重要なポイントとなってきます。

事故事例保険金請求額
バスルームで転倒し胸を強打、翌日観光中に顔色が悪くなり受診。血気胸と診断され3日間入院・手術。家族が駆けつける。584万円
バトントワリング練習中、回転した際に側頭部より転倒し救急車で搬送。頚椎骨折と診断され11日間入院。家族が駆けつける。400万円

出典:ジェイアイ傷害火災保険HP

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イギリスの留学保険プラン例

イギリス渡航の保険を考える上でまず重要なことは、イギリスの健康保険であるNHSでカバーされる医療保険部分の補償をどこまで日本の海外旅行保険で賄うか、物の補償をどこまで入れるかという点でしょう。

NHSに関しては、上でご説明した通りPrivateの病院で適用できなかったり、キャッシュレス対応・医療通訳など日本の海外旅行保険の方が適用範囲が広く使いやすいため、日本の海外旅行保険に加入されて渡航される方が多いです。

保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。

海外旅行保険の重要な補償内容

参考:AIG損保HP

AIG損保に掲載のある海外で実際に多いトラブル上位では、1.健康にまつわるもの、2.手荷物にまつわるもの、3.航空機にまつわるものの3点がトラブル発生率が高いものとして挙げられています。

イギリスへの留学保険のプランを選んでいく上でも、まずは上記の3トラブルを抑えつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しておくのが良いでしょう。

イギリス留学3ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 2,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円
携行品損害 - 10万円 -
生活用動産 30万円 - 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円
航空機遅延 - あり 2万円
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 50,620円 56,340円 58,520円
上記は、保険プランの一例となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます。
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イギリス6ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 2,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円
携行品損害 - 10万円 -
生活用動産 30万円 - 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円
航空機遅延 - あり 2万円
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 110,690円 121,440円 127,870円
上記は、保険プランの一例となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます。
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イギリス1年渡航の場合の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 2,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円
携行品損害 - 10万円 -
生活用動産 30万円 - 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円
航空機遅延 - あり 2万円
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 213,970円 240,570円 247,260円
上記は、保険プランの一例となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます。
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イギリス留学保険を選ぶポイント

救援者費用までカバーされるか

海外旅行保険の項目の中にある救援者費用は、治療のため、もしくは亡くなってしまい帰国が必要になった時の移送費用や、入院する際に家族が駆けつけるための交通費、宿泊費をカバーします。

イギリスから日本までの交通費は高額なため、しっかりカバーするものを選びましょう。

補償上限額が十分かどうか

補償上限額が低いと保険に入っている意味がありません。

各補償額がどれだけ必要か渡航先に合わせてプランを選びましょう。

緊急一時帰国費用が必要かどうか

緊急一時帰国という特約をつければ緊急で日本に帰国する際に保険適用されます。ここでいう緊急時というのは例えば両親が急に入院して駆けつける場合。

ヨーロッパの場合、100万円つけていくことをおすすめします。

医療以外の補償内容の充実性

NHSだけでは不安なので、海外旅行保険にも入ろうと思っている方は多いと思います。

海外旅行保険はNHSでカバーできない薬代や私立病院の高額な診察代の問題点を解決するためには有効な保険です

それだけではなく、海外旅行保険では死亡補償や賠償責任など、医療費だけでなく旅先のトラブルに備える様々な保険の役割を担っています。

死亡補償は死後の補償なのでそれほど重要視されず、補償額を低く設定したり、補償自体を外す方も多いです。

重要なのは賠償責任と生活用動産でしょう。

補償名適応される場合推奨する補償額
賠償責任他人をケガさせてしまったり、他人の物を壊してしまった場合
居住施設や宿泊施設で水漏れを起こしてしまった場合
1億円
生活用動産(携行品損害)盗難に遭った時や自分で破損してしまった場合パソコンとスマホで30万円

イギリスの留学保険を安くするためのコツ

イギリスの留学保険を安く抑えるためのポイントは、3つあります。

治療費の補償金額をどこまで抑えるか

留学保険の各補償項目の中で、一番保険料が高いのが治療費に関する項目です

したがって、治療費の補償金額を抑えることがイギリスの留学保険を安くするためのポイントとなります。

イギリスは6か月以上滞在する場合はNHSがあるので、治療費の補償がない留学保険に加入することを検討したいところですが、治療費の補償がない留学保険のプランは販売されていないのが現状です。

治療費の補償金額を無制限にするのかあるいは1,000万円~3,000万円にするのかどうかは、ご自身の健康状態やイギリスの高額事故事例などを考慮しながら、自分ならどこまで治療費の補償金額を抑えてもよいかを検討することが保険料を安くするための重要なポイントとなります。

治療費以外の補償項目をどこまで削るか

保険料を安くするためのポイントとして、補償項目を削ることが効果的です

治療費以外の補償項目に関しては、補償金額を下げても保険料はあまり変わりません。

ご自身の中で必要のない補償項目を削ることで、保険料を抑えることができる可能性があります。

どの補償項目を削るのが良いのか悩む場合は、留学保険のアドバイザーに相談することをおすすめします。

どの保険商品・保険会社を選択するか

渡航先によって保険料が異なる保険商品の場合、イギリスの留学保険は他の国や地域と比べて保険料が安くなる傾向があります。

一方で、渡航先によって、保険料が一律な保険商品もあります。

どの保険商品・保険会社を選択するかによって、保険料に大きく影響するでしょう。

各保険会社の留学保険がどういった特徴があるのかを、しっかり確認することが保険料を安くするポイントとなります。

上記のポイントをしっかり抑えた上で留学保険を選ぶときに、ご自身の希望に合った内容を自由に設計したいと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、各保険会社の留学保険で100%フリープランで販売しているところはほとんどなく、数ある留学保険のプランからご自身の希望に一番近いプランを探す必要があります

各保険会社に連絡して確認することもできますが、手間と時間がかかりますので、留学保険のプロの保険代理店に相談することが一番良い方法です。

また、ご自身の希望の内容が適切かどうかもアドバイスしてくれるでしょう。

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NHSとイギリス留学保険のメリットとデメリット

イギリスへ留学する際の保険を選ぶ上でのポイントは、NHSという仕組みがある中で、留学保険にに加入すべきかどうかとうところでしょう。

この記事で解説した内容も含め、整理してみましたので、留学保険を検討する際に参考にしてください。

NHSのメリット

年間の保険料が安いことがあげられます。

年間£470(約75,000円)ですので、イギリス留学保険の1/3~1/2くらいだといえるでしょう。

この保険料で、医療行為を無料で受けることができるのは魅力的です。

NHSのデメリット

NHSシステムの問題点で解説した通り、治療を受けられるまでに時間がかかります。

すぐに治療をしたい場合や日系クリニックに行きたい場合は私立病院(private)で治療をするのですが、私立病院(private)の費用はNHSでは対象にならず、全額自己負担です。

また、NHSの場合は、GP(かかりつけ医)の登録をして、基本的に初診はGP(かかりつけ医)で治療をすることがルールとなっていて、日本のように自由に病院を選ぶことができません。

また、薬代はカバーされなかったりなど、留学保険と比べて利便性が低いといえます。

留学保険のメリット

留学保険は私立病院の治療費も補償の対象のため、私立病院である日系病院で日本語の治療を受けることができます。

仮に現地の病院に通院しないといけない場合も、留学保険には医療通訳サービスがあるので、コミュニケーション面では安心して治療が受けられます。

慣れない海外生活の中で体調を崩しやすくなることもありますので、私立病院を使って自由にかつすぐに受診できたり、医療通訳サービスがあるという意味では留学保険のメリットだといえます。

また、病院の予約について、留学保険の保険会社が病院を予約してくれるサービスがありますので、状況に応じてスムーズな病院予約・治療が留学保険だと可能です。

あと、留学に持って行ったものが壊れた・盗まれた・入院した際家族がイギリスに渡航することになった場合の費用・薬代など、NHSと比べてカバーできる範囲が広いのも留学保険の魅力だといえます。

留学保険のデメリット

NHSと比べて保険料が高いことがあげられます。

留学保険の相場は20万円~ですので、NHSの2倍以上の保険料となります。

ただし、留学保険の内容をしっかり検討することで、保険料を20万円以下に抑えることもできます。

イギリスでコロナに感染した場合の留学保険

イギリスで新型コロナウイルスに感染した場合、留学保険で対象となるのでしょうか。

留学保険での新型コロナウイルスの扱いは他の病気と同じ扱いなので、留学保険でも補償の対象となります。

通院費・入院費・薬代に加えて、入院3日以上した場合は日本からご家族が駆けつける費用も補償対象です。

NHSでも対応は可能ですが、上記で解説した通り、公共の病院で治療できない場合は私立病院で治療を受ける事になり、その場合はNHSではカバーされません。

コロナに感染しているかもしれない不安の中、不慣れな英語でご自身ですべて対応するのは心配かもしれません。

一方、留学保険では保険会社のサポートの元に病院の手配をしてくれます。

保険会社の対応はすべて日本語ですし、緊急性がある場合は保険会社から日本のご家族に連絡することも可能です。

NHSだけでなく、留学保険に加入しておくことで、費用面以外にも安心感をもつことができると思います。

コロナに感染した場合については、下記の記事に詳細を解説していますのでご確認ください。

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クレジットカード付帯の保険でも大丈夫?

クレジットカードをお持ちの方は、そちらに自動的に付帯されている海外保険の内容でも大丈夫なのではと思われる方もいるかもしれません。

しかしながら、こういったクレジットカードに付帯される保険の補償内容には、長期滞在にあたり必要性の増してくる携行品損害(生活用動産)補償がなかったり、治療・救援費が100万円程度しかつかない救援費が保障項目としてつかない場合がある、そして何よりも適用期間が90日しかつかない場合がほとんどです。

これでは海外旅行ならともかく、留学等で長期滞在する場合はなんとも心もとないです。

イギリスに限らずいえることですが、渡航目的や渡航先の状況に応じて必要であればきちんと海外保険に加入しておく方がベターでしょう。

意外にこの部分はご存じない方も多いですので、下記記事で詳細を解説しています。ぜひご参照下さい。

留学保険の補償内容

留学保険では、治療の補償の他に、物の盗難や破損、航空機の遅延、現地で物を壊してしまった時の補償など海外で発生しうるリスクを幅広くカバーすることが可能です。

以下の通り、各補償内容について解説していますので、各補償内容の詳細についてはご確認ください。

まとめ

イギリスの留学保険を選ぶポイントはNHSにすでに加入している中で、留学保険に別途加入すべきかどうかというところでしょう。

慣れない環境では体調を崩しやすくなることもありますので、すぐに病院に受診できる環境をご自身で構築することで、イギリスの留学生活を安心して過ごすことができると思います。

イギリスの留学保険を安く抑えた方は、ぜひ一度ご相談ください。

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本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。保険商品のご検討にあたっては、「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり」「約款」などを必ずご覧ください。
本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

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この記事を書いた人

保険相談Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。
スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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