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イギリスの留学保険はいらない?NHSの加入義務と保険の選び方

(アイキャッチ)イギリス留学保険の選び方

イギリスは、日本人留学生の滞在数第6位を誇る人気の留学先です1

治安が悪いイメージはさほどなく、健康保険の制度が充実しているため「わざわざ保険に入る必要があるのか?」と疑問に思われている方もいるでしょう。

そこで本記事では、イギリス留学での保険加入の必要性や、プラン例・保険料相場などをご紹介します。

イギリスへ渡航するみなさまが、留学保険を選ぶ上での参考にしてもらえますと幸いです。

目次

イギリス留学保険は必要?

イギリス留学ビザの条件に、民間保険の加入は明記されていませんが、6カ月以上の留学の場合はNHSというイギリスの国民健康保険制度に加入する必要があります。

NHSは税金で運営されるイギリスの国営医療制度。居住者なら、原則として診察から治療・手術までを「無料」で受けられるのが最大の特徴です。

6カ月以上留学する場合はビザ申請時に健康保険付加料(IHS)を年間776ポンド(※2026年3月時点の時価で約16万円)を支払う必要があります2

このように、医療費を現地の公的保険制度でカバーできるのは便利ですよね。

しかし、NHSシステムには下記のようなデメリットがあります。

  • 歯科・眼科・薬代は原則有料
  • 高額になりやすい本国送還・救援者費用はすべて自己負担
  • 緊急時以外は専門医の診察の待ち時間が長く、迅速な治療が受けにくい。

医療費をカバーできるといっても、上記のような項目は補償されません。

過去のイギリスでの実際の高額請求事例では、500万円を超えたこともあります。

事故事例保険金請求額
バスルームで転倒し胸を強打、翌日観光中に顔色が悪くなり受診。血気胸と診断され3日間入院・手術。家族が駆けつける。584万円
バトントワリング練習中、回転した際に側頭部より転倒し救急車で搬送。頚椎骨折と診断され11日間入院。家族が駆けつける。400万円

※出典:ジェイアイ傷害火災保険HPから表を作成

また、NHS制度は、まずは地域の一般医(GP General practitioner)への登録が必要です。

一般医の診察を受診し、より高度な検査が必要場合は一般医から専門医へ紹介状を書いてもらわないと受診することができません。

これらのデメリットをすべてカバーするには、民間の留学保険(海外旅行保険)の加入を強くおすすめします!

イギリスの医療費・医療制度は次の記事を参照してみてください。

クレジットカード付帯保険ではダメなのか?

「クレカ付帯保険を使えば、余計な出費ゼロで留学できる!」

と思われる方も多いと思いますが、留学で1年間など長期滞在をする場合、クレジットカード付帯保険だけでは補償期間が足りません。

なぜなら多くのカード保険は「出国から90日間」で切れてしまうからです。

(図解)1年間の留学の場合、クレジットカード付帯保険は補償期間が足りず不向き。

補償の面でも最低限の内容しか備えられていないため、民間の留学保険から検討するのが鉄則です。

クレジットカード付帯保険のリスクについて、詳しくは下記をご覧ください。

イギリスで留学保険に入るメリット3選

NHS制度と留学保険を比較するベン図。留学保険は医療費以外のモノの補償、賠償責任、救援・搬送費用をフルカバーします。

民間の留学保険は、怪我や病気に関する治療・救援費用の補償に加えて、長期の留学生活の中で起きる可能性のある色々なトラブルも補償されるところが大きなメリットです。

主なメリット3選

  • 高額になりやすいチャーター機での搬送や救援者費用が手厚く補償される
  • スマホ等の所持品の破損・盗難(※)も補償される(生活用動産/携行品損害
  • キャッシュレスサービスや医療通訳を利用できる

※モノの破損や盗難はアパート・シェアハウス内で発生した場合も原則補償されます。

留学保険では、NHSでカバーされない救援者費用など、幅広い補償項目をカバーしてくれます。

また補償以外にも、キャッシュレスサービスという、保険会社と提携している病院にて立替払い不要で受診ができるとても便利なサービスもあります。

手持ちの資金に余裕がない場合でも、安心して病院に受診することができます。

このような補償やサービスのある保険会社からプランを選ぶと良いでしょう。

留学保険の補償内容を詳しく知りたい方はこちら

留学保険を扱っている主な保険会社

留学保険は、保険会社ごとにもさまざまな特徴があります。

基本的にどの保険会社でも現地で治療を受ける、保険金を請求するといった海外旅行保険として必須のサポートや補償内容は相違はありませんが、医療関連の相談サービスや現地の対面相談デスクの有無などの差異があります。

東京海上日動

東京海上日動は、日本最大手の損害保険会社で、サポートデスクには留学経験者が多数います。

特徴

⑴日本最大手の損害保険会社であり、渡航後のサポート体制が整っていること
⑵長期滞在する留学生の補償内容が充実している
⑶留学生専用プランや、補償内容が低いプランまで幅広いプランをご用意

ジェイアイ傷害火災保険

ジェイアイ傷害火災保険は、海外主要55都市に対面相談可能なJIデスクを展開しており、JTBとAIGの合弁会社の強みを発揮している会社です。

特徴

⑴国内最大手旅行業のJTBグループと世界規模で損害保険サービスを展開するAIGグループの合弁会社
⑵世界55ヶ国に展開するJiデスクで、保険金請求、パスポートの紛失など現地のトラブルサポートが可能
⑶補償内容が抑えめプランから充実プランまで幅広いプランを用意

AIG損保

AIG損保は、米国を中心に世界55万か所以上の医療機関でキャッシュレス対応が可能です。

特徴

⑴グローバル展開する企業のため、米国を中心に世界55万か所以上のキャッシュレス提携病院数を誇り、渡航後も安心
⑵渡航先の大学から保険加入条件を提示され、会社の格付け条件などが決まっている場合も加入可能
⑶Doctors Meなど付随するサポート体制が充実している
⑷長期プランでも保険料のクレジットカード支払いが可能

保険会社ごとに強みがあるので、価格や補償内容を天秤にかけながら選ぶと良いでしょう。

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留学保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。

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イギリス留学保険プランの例

実際の保険プランの例をご紹介します。下記はイギリスに1年間渡航する場合の保険プランです。

補償面 節約プラン 標準プラン 充実プラン
傷害死亡 500万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 500万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 1,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - -
疾病死亡 500万円 - 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円
携行品損害 10万円 10万円 -
生活用動産 - - 40万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 3万円 3万円 -
航空機遅延 あり あり -
テロ等対応費用 - - -
弁護士費用 - - -
保険料 219,880円 240,570円 285,960円

※上記は保険プランの一例となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼・ご要望に応じて最適なプランをご提案いたします。

※上記は保険プランの一例となります。保険料は不定期で更新されることがあります。

海外保険Timesで取り扱っている主な保険会社は、AIG損保、ジェイアイ傷害火災保険、東京海上日動です。

保険料を安くするには?

ただでさえ、イギリス留学には学費や生活費がかさむので、高額な保険に入るのは避けたいですよね。

渡航条件が同じでも、保険料はプランによって5万円以上変わることもあります。

安く抑えるための主なポイントとしては、

  • オンライン比較サイトで見積もりをとる
  • 自分で補償内容をカスタマイズできるプランを選ぶ
  • 割引やキャンペーンの利用
  • 長期滞在者向けプランの検討

などが有効です。当サイトを運営している海外保険Timesでも、LINEやメールでお見積り依頼をいただければイギリス留学向けの保険プラン一括をお送りできます。

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※「まずはオンライン見積りだけでも…」という方も大歓迎です!

イギリス留学保険の加入ステップ

留学保険は、オンライン申込であれば24時間いつでも可能で、素早く加入手続きができます。

オンライン申し込みの流れ

1. 保険会社や保険代理店のウェブサイトにアクセスし、イギリス留学向け保険プランを選択

2. 必要事項(氏名、生年月日、渡航期間など)をオンラインフォームに入力

3. 保障内容や保険料を確認し、必要に応じてカスタマイズ

4. クレジットカード情報を入力し、支払いを完了

5. 申込完了後、保険証書がメールで届く(※ビザ申請や学校提出用に英文証明書も発行可能)

オンライン申込では、パスポート情報や渡航予定日を手元に用意しておくと便利です。

※保険の開始日は必ず出国日(家を出る前)以前に設定することを忘れずにしましょう。

必要書類と準備するもの

オンライン手続きには、次の書類と準備物が必要です。

必要書類

・有効なパスポート
・留学ビザのコピー
・マイナンバーカードや運転免許証などの身分証明書
・ご本人名義のクレジットカード
・フライト日程がわかる航空券(eチケット)
・既往症がある場合は、病歴や現在の治療状況がわかるメモ

全ての書類は最新のものを用意し、記入漏れや不備がないよう丁寧にチェックしましょう。

※保険会社によっては、留学の証明としてビザや入学許可証を撮影してアップロードする必要があります。

加入時の注意点

その他、手続きを完了する前に以下の重要な注意点に気をつけましょう。

注意点内容
補償内容の確認保険の補償内容を細かくチェックすることが大切です。
特に、NHS(イギリスの国営医療)ではカバーされない「本国送還費用」や、私立病院での治療費などの重要項目が網羅されているか再度確認しましょう。
加入期間の設定留学期間と保険の加入期間を一致させることが重要です。
滞在予定期間よりも少し長めに設定することで、予期せぬ滞在延長にも対応できます。
免責事項の理解保険の免責事項(補償対象外となる事項)をよく読み、理解することが重要です。
例えば、既往症や危険なスポーツによるケガなどが対象外となることがあります。
自分の生活スタイルや健康状態に合わせて確認しましょう。
加入手続きの期限多くの保険会社では、日本出国前に加入手続きを完了する必要があります。
出発日が近づいてからあわてないよう、余裕を持って手続きを進めましょう
保険会社のサポート体制24時間対応の日本語サポートがあるか、現地での窓口やネットワークが充実しているかなど、緊急時のサポート体制も重要な選択基準です。

イギリス留学保険に関するよくある質問(FAQ)

最後に、イギリス留学保険でよく質問される内容をまとめました。

新型コロナウイルスに感染した場合の治療費は補償されますか?

はい、渡航先での新型コロナウイルス感染による治療費や入院費を通常の疾病と同様に補償対象としています。

症状悪化による医療搬送費用もカバーされますが、陽性に伴う「自主隔離のためのホテル滞在費」などはプランや保険会社によって対応が異なるため、事前に約款を確認しましょう。

イギリス滞在中に、フランスなど他のヨーロッパ諸国へ旅行した場合も補償されますか?

はい、原則補償されます。

日本の留学保険は「イギリス滞在中のみ」ではなく「日本を出国してから帰国するまで」の期間全体をカバーします。そのため、イギリスを拠点にして休日にシェンゲン協定加盟国など他国へ小旅行をした際のケガや病気、盗難トラブルなども対象となります。

NHSで有料となる「歯科治療」は、留学保険でカバーできますか?

一部の保険会社では「歯科治療特約」を追加できますが、保険料が割高になる傾向があります。

イギリスでの歯科治療は非常に高額になるため、渡航前に日本で歯科検診と治療を完了させておくことを強くおすすめします。

留学期間を延長することになった場合、現地から保険の延長はできますか?

多くの保険会社で延長手続きは可能ですが、必ず「現在の保険の満期日を迎える前」に手続きを完了させる必要があります。

一度満期を過ぎて無保険状態になってしまうと、現地からの延長や新規加入は原則としてできません。滞在期間の延長が決まったら、速やかに日本の保険代理店や保険会社へ連絡しましょう。

夏休みなどで日本へ一時帰国する場合、保険はどうなりますか?

1年などの長期契約の場合、一時帰国中も保険契約自体は継続されます。

ただし、日本国内で発生した病気やケガ、トラブルは海外旅行保険の補償対象外となるのが一般的です(日本滞在中はご自身の日本の健康保険を利用することになります)。一部の長期留学プランには「一時帰国中補償特約」が含まれているものもあるため、帰国予定がある方は加入時に確認すると安心です。

まとめ:NHSにない補償を留学保険でカバーしよう!

6カ月以上のイギリス留学では、NHSを利用できる反面、補償対象ではない物の補償や高額になりやすい緊急搬送費用のリスクがあります。

長期の留学を安全で意義のあるものにするためにも、留学保険の加入をぜひご検討ください。

留学保険のご相談いただく中でも、「保険料を抑えたい!」という方は多くいらっしゃいます。

海外保険Timesであれば、ご相談者様の体調や渡航条件に合うプラン探しが可能です。ぜひオンラインでのお見積りをご依頼ください。

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本記事の出典先一覧

  1. 「日本人学生の海外留学状況」及び「外国人留学生の在籍状況調査」|文部科学省 ↩︎
  2. Pay for UK healthcare as part of your immigration application|GOV.UK ↩︎
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この記事を書いた人

保険相談Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保、生命保険に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。
スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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