この記事を読んでいる方は、これから世界一周または長期での海外旅行、バックパッカーでの海外渡航を計画されているかと思います。
世界を一周するような、長期の海外旅行なんて、プランを練っているだけでワクワクしますね。
ワクワクする気持ちと一緒に、航空券、宿泊先、治安情報など、リサーチしつつ予算と照らし合わせて一つ一つ決めていくのは結構大変でしょう。
もちろん、それを含めての世界一周の旅ですが、その中でなかなか決断するのが難しいのが海外旅行保険です。
たくさんのプラン、会社、補償内容がありますし、1年以上の旅となると「そもそも海外旅行保険って本当に必要なの?」という言葉が脳裏に浮かぶほど、保険料も高額になってきます。
今回は、世界一周旅行・バックパッカーのように国と国を移動しながら旅する人に向けて、わかりにくい長期海外旅行保険の疑問や商品の選び方を紹介します。
・海外旅行中のトラブル発生率は15%。いつ自分の身にトラブルが発生してもおかしくない確率です。
・滞在する国によってもリスクは変わってきますが、物価が安い国だと逆に治療水準が低く難易度の高い治療は日本へ搬送になり治療費が高額になるケースもあります。
・クレカの付帯保険は、補償金額が不足するリスクを考慮して活用しましょう。
保険Timesでは、長期海外旅行、世界一周、ロングステイなど多種多様な目的で海外渡航するお客様を中心に顧客満足度96.2%、累計10,000件以上のご契約をいただいております。海外長期滞在保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。
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世界一周(バックパッカー)旅行に、海外旅行保険は必要?
海外旅行保険への加入を迷っている方の中には、クレジットカードの付帯保険で十分と思っている方もいらっしゃると思います。
何と言っても世界一周旅行(バックパッカー)をする上で、出来るだけ費用を抑えたい中で海外旅行保険の相場は1年14~26万円程度です。
プラン選びや会社選びを間違えると想定以上の出費となってしまいます。
世界一周旅行中のトラブル
ただ、海外旅行中のトラブル遭遇率は15%で、7人に1人の割合でトラブルに遭遇しています。
海外旅行保険が使われるアクシデントのTop3は以下の通りです。
1.健康にまつわるもの
2.手荷物にまつわるも
3.航空機にまつわるもの
海外旅行保険で外せない上記の3つのトラブルについて補償内容をご説明します。
世界一周(バックパッカー)に必要な海外旅行保険の補償内容
海外旅行保険の補償内容一覧
補償項目 | 解説 |
傷害死亡 | けが、不慮の事故で亡くなった場合に定額で補償 |
傷害後遺障害 | けが、不慮の事故で後遺障害が残った場合に等級により支払う保険金枠 |
傷害治療費+疾病治療費+救援者費用 | 現地での怪我、病気の治療費、治療に伴う帰国や他国への移送費用、遺体の輸送費、被保険者が死亡・入院した場合にご家族が駆け付ける費用 |
疾病死亡 | 病気で亡くなった場合に定額で補償 |
歯科治療 | 現地で歯科治療を受けた際治療費が支払われる補償 |
賠償責任保険 | 海外での日常生活で他人にけがをさせたり他人のものを壊したりして損害を与え損害賠償責任を負ったときの補償 |
携行品、生活動産 | 持参物等の盗難、破損、火災等での損害補償、生活用動産はそれに加え居住中の家財も補償対象 |
航空機寄託手荷物遅延 | 飛行機に搭乗し手荷物が届かなかった時に購入した生活必需品の費用の補償 |
航空機遅延 | 飛行機が遅延した際にかかった宿泊費や交通費の補償 |
緊急一時帰国費用 | 家族が死亡・危篤状態になった場合や登場する飛行機が行方不明の場合に急遽帰国しないといけない場合の交通費や滞在費が補償される |
弁護士費用 | 損害賠償請求する際の費用、弁護士への相談費用の補償 |
病院なんて行かないから大丈夫?(治療救援補償)
世界一周(バックパッカー)に出ようと思っているくらいですから、上記のような気合がある人が多いかもしれません。
でも実際は、風邪ぐらい、食あたりぐらい、捻挫ぐらいですまないことが多いのです。
また、こんなはずじゃなかったと思いもかけない理由で病院の世話になることもあります。
次の移動の予定が決まっていたり、予算が限られていたりする旅では、体と心に無理を強いることも多く、そういった理由から思わぬところで体調を崩しがちです。
また、国によって、気候や環境も違うので、日本にはない感染症やなりやすい疾病があります。
耳が痛いほど見聞きしているとは思いますが、海外の実費医療費は高額です。
手荷物にまつわる補償とは?(携行品損害補償)
「携行品損害補償」とは、旅行先で携行品が盗難や、破損にあった場合に限度額(例えば30万円)まで補償してくれるものです。
この補償には、カメラを落として壊したなどの破損も対象になります。
ただし、現金やクレジットカードは補償外なので気をつけてください。
どんなに治安の良い国でも、盗難にあう可能性はあります。
もし保険料を抑えたいのだとしたら、あまり高価な物を携行しない旅のスタイルにして、補償額を低く設定することも一案かもしれません。
飛行機のトラブルで日程が変更(航空機遅延補償)
「航空機遅延補償」とは、予約していた飛行機や交通機関がテロ、台風、ストライキで決行・遅延になってしまった際に、負担を余儀なくされた費用に対して支払われるものです。
ありそうでなさそう、でもあると負担額が大きいので心配ですね。
補償があれば安心(賠償責任補償)
「賠償責任補償」とは、旅行中に誰かに怪我をさせてしまったり、ホテルなどで誤って物を壊してしまった際に補償対象になります。
よくありがちなのは、ホテルのバスタブにお湯を貯めていたことを忘れて床が水浸しになってしまった、フードコートなどで椅子の上に置いてあった誰かのカメラを誤って落としてしまったなどです。
こちらも、思いがけず大きな出費になったり、最悪のケースで裁判沙汰になることもなきにしもあらずです。
世界一周(バックパッカー)の旅に出るなら、必ず入っておいたほうが良いでしょう。
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実際に世界一周(バックパッカー)中に起こったトラブル
Aくんは、グリーンピースで世界一周したこともある、ベテラン旅人です。
何度も海外に行っているため、今回の旅は海外保険に加入せず旅行することにしました。
カナダを旅行中、気にいった街があったので長めに滞在。
知り合いや友人と呼べる人も増えてきたので一緒に飲みに行くことになりました。
酒の場で酩酊したAくんは、転んで頭を柱にぶつけてしまい、頭から出血。
頭部出血はただでさえ勢いがよいのに、そこにお酒の力も相まって、見た目は惨事です。
そこで、血まみれになっているA君を心配した周りの人達が救急車を呼びました。
治療としては簡単なもので、縫うこともなくことなきを得ましたが、このアクシデントでA君が病院から請求された金額は$1400(週末夜間ER代$500+救急搬送$900) でした。
キーポイントは、週末の夜、救急車で救急(ER)に搬送という治療費が高額になる条件が揃ったコンボです。
病院までは徒歩10分、救急車では2分もかかりませんでしたが、「2分しか乗っていないのに、飛行機並みの請求額」と、凹んでも凹みきれないA君でした。
日本と違い海外では、救急車に乗るだけでも高額な金額を請求されることがあるため、注意が必要です。
海外旅行保険はどの保険会社が良い?バックパッけー向け
日本の保険会社
日本の保険会社から選ぶ場合は、保険会社によって世界一周(バックパッカー)の保険の取り扱いができるケースとできないケースがあることをまず認識しておきましょう。
複数の渡航国にまたがる渡航の場合、加入できないプランなどもあります。
また、保険の代理店にもよりますがカスタマイズプランなどを豊富に取り扱っている会社もありますので、世界一周(バックパッカー)の場合に必要のない補償はできるだけ外していけば、1年間の保険料ベースで16万円前後まで落とせる場合もあります。
カスタマイズプランは、ネットに掲載されていないものも多いですので一度専門の保険代理店に相談してみるのも良いでしょう。
アリアンツなどの海外現地保険会社
英語に自信がある人は、クレジットカードの付帯保険が切れるタイミングで海外の保険会社に切り替えるということもできます。
こちらは保険料金をぐっと抑えることができます。
しかし、キャッシュレス対応不可のため、治療費用は全額建て替えで後日申請のみ、盗難などの携行品損害補償外などというデメリットも。
また、保険加入期間に空白ができると加入することができないので、クレジットカードの付帯保険が切れる前に加入しなければなりません。
特にこのキャッシュレス対応ができない場合は、治療を受けた後に保険金が銀行口座に振り込まれるのですが、現地に銀行口座を持っていない場合、日本への送金となりますが日本円で送金してもらえないケースもあり、ドル建てで送られてくる場合だとさらに日本で両替しないといけなくなるという手間が発生します。
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海外旅行保険を選ぶ際は、必要な補償をカスタマイズしましょう
世界一周(バックパッカー)に行く上で出来るだけ保険料を抑えたいと考えている方も多いでしょう。
そんな時は、補償内容のカスタマイズが重要です。
一般的な海外旅行保険は全ての補償がフルパックで入っています。
その中で、例えば航空機の遅延やロストバゲージは自分で対応するから不要、死亡補償も死ぬ確率もそこまで高くないから不要、携行品の量も少ないため携行品損害の金額を下げるなど、補償内容や補償金額を調整していくことで保険料を抑えていくことが可能です。
フルパックをみて、「これは高いからクレカの保険で行こう」と考えるのではなく、補償内容のカスタマイズ相談ができる専門家に相談して決定するようにしましょう。
世界一周旅行(バックパッカー)でも使えるクレカ付帯保険上乗せプラン
3ヶ月未満の渡航であれば海外旅行保険会社にもよりますが、クレカ上乗せプランというプランも用意されています。
出来るだけ保険料を抑えていくという観点で、クレカで足りなくなる補償を海外旅行保険で補うという考え方です。
これを使うことで、世界一周(バックパッカー)へ渡航する上で不安なクレカの補償を補うことも可能です。
クレジットカード付帯保険の補償だけで良い?
短期間の海外旅行だったら、クレジットカード付帯保険があれば、保険会社の商品に加入しなくても良いかもしれません。
クレジットカード保険の付帯条件
ただ、クレジットカードの付帯保険で注意しなければならないのが、そのカードが利用付帯と自動付帯どちらかということ。
利用付帯とは、そのクレジットカードを使って航空券などの旅行に関わる交通機関の支払いを行っていれば海外旅行保険を利用できるというもの。
自動付帯とは、持っているだけで海外旅行保険が適応になるもの。
クレジットカードの付帯保険は便利ですが、そのカードによって補償内容が異なるので、必ず詳細を確認する必要があります。
クレジットカードが数枚あれば、1年までカバーされる?
ほとんどのクレジットカードの利用付帯の保険適応期間は、日本を出発後90日以内です。
たとえ数枚クレジットカードを持っていても、それらを組み合わせて1年までカバーすることはできません。
クレジットカードを数枚持っている1つメリットといえば、90日以内のトラブルで、補償額を上回る請求が来た場合に、数枚のクレジットカードの補償額を合わせてカバーすることが可能とのこと。
また、補償金額も必要最低限しか整っていないクレジットカードが多いですので、海外で事故に巻き込まれた場合に必要な補償金額が全て補償されない場合もあります。
クレジットカード付帯保険だけでは補償が不十分
インターネット上には、海外旅行保険を安くする裏技として、クレジットカードを複数枚組み合わせて保険料なしで渡航する方法が記載されていたりします。
何も事故が起こらなければ問題は発生しませんが、いざ事故に逢った場合に、クレジットカード会社の規約上上記のような利用の仕方は補償対象外であったり、パスポートの消印などの提出を求められた場合に無効になるといったケースもあります。
高額補償が出ないなどの可能性もありますので、万が一クレジットカード保険で渡航する場合は、短期でしたらまだ事故や治療の発生可能性も低くなると言えますが、治療費の高額な地域に関してはおすすめはできません。
もしご利用になれる場合は、クレジットカード会社に利用条件を確認しておきましょう。
世界一周旅行(バックパッカー)の保険選びは、日本の保険会社がいい理由
日本語で対応してもらえる
保険料を安く済ませるために、クレジットカードから海外の保険会社に切り替えたりするのも一つの手ですが、実際トラブルに見舞われたときに、日本語で迅速に対応してもらえる有難さは筆舌に尽くしがたいです。
元気なときなら現地の言葉でコミュニケーションにチャレンジするも楽しいですが、体調が悪いとき、トラブルに巻き込まれたときは、そういう訳にはいきません。
大きな街であれば、通訳も手配してくれるので、かなり心強いです。
補償内容が充実
日本の保険会社の海外旅行保険は、補償内容がかなり充実しています。
もちろん、必要ないところはバラ掛けなどで自分で調整できるのも嬉しいです。
キャッシュレスの有難さ
急病で病院に行くことになり、「現地の通貨を用意して高額な医療費を払う難しさ」を想像してみてください。
もちろん、クレジットカードが使えればそれに越したことはないですが、北米などの大国でも、日本のクレジットカードが使えない場面もあります。
全ての国地域でキャッシュレスが可能なわけではないですが、それでもキャッシュレスで病院に行けることのありがたみは、利用した人でなければわからないかもしれません。
筆者も、海外長期滞在中、スノーボードで膝を負傷し、手術を受けることになりました。
その際、海外旅行保険を使って、通訳を手配。通訳さんが、診療中、手術中、リハビリのケアまで全て付き添ってくれました。
海外で手術という不安な心境の中、言葉の面以上に、心理面でのサポートもしていただけて心強かったです。
聞くところによると、かかった費用はどうやら100万円以上。
何一つ支払うことなく全てが終わったので、実際いくらだったのかもわかりません。
キャッシュレスでなければ、建て替えることすら難しかったと思います。
海外の保険会社の対応は冷たい
ベテラン旅行者であれば、アリアンツなどの海外の保険会社を利用するのも手ですが、日本の保険会社のような丁寧な対応は期待できません。
もちろん、きちんと対応してくれますが、日本の手厚さに比べて、海外のドライな対応はトラブル時は余計にしんどいかもしれません。
日本で待っている家族も安心
世界一周(バックパッカー)などの長期の旅行に出るなら、日本にいる家族を安心させるのも大事なことです。
愛する家族が、どんな保険を持っているのかも知らずに見知らぬ国いるというのは、家族にとっては不安です。
日本の保険会社だったら、日本の家族から問い合わせや対応をしてもらえるという利点もあります。
長い旅こそ、安心を買おう
いかがでしたでしょうか。世界一周(バックパッカー)旅行の海外旅行保険に対する疑問が、少しでも解消されればいいなと思います。
長い旅こそ安心を買う。良い旅になりますように!
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海外旅行保険選びをされる際はお気軽にお見積り依頼をいただければ幸いです。
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