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【必見】スペインの留学保険の選び方と保険プランをご紹介

スペイン

文部科学省が発表している母国語として使っている語学人口ランキングでは、1位中国語 2位英語に続く3位にスペイン語がランクインされています以下に挙げるようにスペイン語を母国語として指定している国は非常に多いのです。スペイン語を母国語とする国は南アメリカ、中央アメリカ、カリブ海地域など19か国に及びます。今回は、そんなスペイン留学をする際に注意しておきたい留学保険の選び方及び医療制度についてまとめました。

ココがポイント

  1. スペインへ留学する際は、留学保険の付保証明がビザ申請時に必須となっています。
  2. スペインの公立の病院は診察を受けるまでに時間がかかる、私立の病院は時間はかからないものの医療費が高額という特徴があります。
  3. スペイン留学の留学保険の選び方のポイントは、自身の体調や渡航際の荷物の状況などに合わせて補償内容をカスタマイズすることです。

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スペインの医療制度

スペインでは現地の公的医療保険に加入している場合はホームドクターを登録することになっています(GP制)が、民間保険を利用の場合、医療機関の選択は自由です。日本からスペインに駐在員として赴任している方は、現地の公的医療保険に加入することができますが、留学生だと加入することができず、また学生ビザを取得する際に民間の日本で留学・ワーホリ保険に加入することが必須となっています。
公的医療保険加入者は基本的に公立病院でのみ受診、私立病院での受診不可となります。公立病院でも無料ではありません。また、スペインの公的医療保険では歯科治療など摘要されない部分が多いので、駐在目的で渡航する方でも個人的に民間保険に二次保険で入っている人が多くいらっしゃいます。

スペインの医療水準

医師

スペインの医療レベルは、平均的に先進国と同等なので、ほとんどの病院では安心して診察や治療を受けることが可能です。ただし、スペイン語か英語での診察が基本となっており、日本語を話せる医師やスタッフはほとんどいません。ただ、日本人の医療通訳サービスなどを保険適用で使えるケースもありますので、言語に不安の方はそれらのサービスを利用することも可能です。

スペインでは、現地で住民登録している方の場合は公立病院は無料(地域によっては外国人有料のケースもあり)、私立病院は有料という区分けとなっています。ただ、他の国でも見られるケースですが、公立病院の治療費が無料の場合往々にしていつでも非常に混雑していてなかなか治療を受けられないということがあります。スペインも同様で、治療を受けるまで数週間かかることもしばしばです。私立病院だと、有料の代わりにすぐに受診できるというメリットがあり、現地へ長期渡航する方の場合は日本と同じ感覚で効率病院に行くと「行ってびっくり」ということがあります。 また、こちらも公立病院の治療費無料の国に多いのが、「私立の病院よりも公立の病院の方が医者のレベルが高く、はるかに良い機材が揃っている」という事が挙げられます。こちらも、どの病院に行くかで注意しておきたいポイントですね。

スペインの医療費水準は高い?医療費水準各国比較(盲腸の治療費比較)

国名 日本 スペイン アメリカ(Hawaii) 中国 イギリス
医療費 60万円 60万円 256万円 150万円 110万円

スペインの医療費水準はどの程度かを盲腸の治療をベースに比較してみましょう。スペインで盲腸の手術を受けた場合の医療費は60万円と日本と同等水準となっています。日本では健康保険が適用になりますので、実際の負担額ベースで比較すると非常に高額と感じるかと思います。

出典:ジェイアイ傷害火災保険

スペインで救急車を呼んだ場合の費用

国名 日本 スペイン フィリピン 中国 イギリス
救急車費用 無料 1万円 無料 3万円 無料

一般的に海外で救急車を呼ぶ場合は有料となっておりますが、スペインでも同様に有料となっています。他の国は無料の国もありますが、中国だと3万円の費用がかかります。

出典:ジェイアイ傷害火災保険

スペインでの海外旅行保険加入者の高額保険金請求事例

スペインにおける高額保険金請求事例としては、現地で重症や治療難易度の高い怪我や病気により日本へ緊急医療搬送されるケースにおいて1,000万円を超える保険金請求が発生しています。スペインへ渡航する際は、この高額な保険金請求リスクをどうカバーするかが重要なポイントとなってきます。

事故事例 保険金支払い額
クルーズ中に意識を失いヘリコプターで搬送。冠動脈疾患と診断され17日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 1,263万円
バスのステップで足を滑らせ、背中を強打し救急車で搬送。腰椎骨折と診断され8日間入院・手術。家族が駆けつける。 526万円
雨で濡れたホテルの床で転倒し救急車で搬送。大腿骨頸部骨折と診断され7日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。 379万円
下肢の痛み・発熱を訴え受診。蜂窩織炎と診断され16日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 913万円
精神的に不安定となり受診。急性昏迷状態と診断され14日間入院。医師が付き添い医療搬送。 423万円
自転車にぶつかられ転倒。手首・大腿骨頸部骨折と診断され20日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。 872万円
夕食後、頭痛・吐き気を訴え倒れる。くも膜下出血・脳梗塞の併発と診断され15日間入院・手術。家族が駆けつける。 747万円
観光中、右半身が麻痺。脳内出血と診断され6日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 441万円

スペイン留学のビザ申請時に留学保険が必要

スペイン留学をするためには留学保険加入が必須の場合もあります。ここでは、ビザ申請に保険加入が必要な場合についてまとめます。

スペイン学生ビザ

スペインへ留学する際にビザが必要かどうかは渡航日数により決まりますスペイン滞在期間が90日以内であれば学生ビザは不要です。91日以上滞在する場合はビザ取得が必須となるので申請しましょう。ビザの種類には二種類あります。

  • 短期ビザー滞在期間が91日〜180日の場合
  • 長期ビザー滞在期間が181日以上の場合

 学生ビザ申請には以下の書類が必要となります。

  1. 査証申請書
  2. 写真
  3. パスポートとコピー1部
  4. 入学許可証
  5. 経済能力を証明するもの
  6. 航空券の予約確認書
  7. 渡航同意書(申請者が18歳未満の場合)
  8. 健康診断書
  9. 無犯罪証明書(申請者が18歳以上の場合)
  10. 海外旅行保険加入を証明できる書類(英文ORスペイン語)

(1)査証申請書は、在日スペイン大使館領事部で請求します。

(3)パスポートを申請する際は、スペイン入国から1年以上有効のもの及びビザ用の余白ページ2枚が必要となります。

(4)入学許可証は、公立の教育・科学期間あるいは認可された私立機関で勉学のため登録を済ませているか或いは入学を許可されていることを証明するもの。原本とコピー1部が必要です。

(5)経済能力を証明するものとは、日本からの往復の経費と月額€537.84相当額以上(宿泊費含む)のスペインでの滞在費を支払う能力を証明するものとして下記の書類のいずれか一点が必要となります。

  • 直近3ヶ月の銀行口座残高が書かれた銀行通帳。貯蓄口座、普通預金、定期預金(原本とコピー1部)
  • 直近3ヶ月の給与明細、年金受給記録、源泉徴収票(原本とコピー1部)
  • 会社から派遣される場合、渡航目的、期間、学校名、その所在地、往復の費用、生活費等を会社が保証することを明記した保証書(原本とコピー1部)
  • 申請者が会社設立者の場合は、登録簿謄本、及び会社設立に必要な費用の支払い領収書(原本とコピー1部)
  • 申請者が経済的に自立していない場合は親、または配偶者の書類を提出し、その関係を戸籍謄本等の書類によって証明すること。

(6)渡航予定日の確認が必要なため。スペインの入国日は予定日として授業開始日と大体一致すること。(原本とコピー1部)

(7)渡航同意書(申請者が18歳未満の場合)申請者が18歳未満で単独、または片親のみと渡航する場合は同行しない親、保護者による同意書をビザ申請時に親権者がスペイン大使館に出頭し作成しなくてはなりません。

(8)健康診断書は、発行より1ヶ月以内のもので日本国外務省によって認可され、大使館作成の雛形に基づいて医師が記入、署名し医師及び病院印(別々の印)の捺印があるもの。

(9)無犯罪証明書(申請者が18歳以上の場合)申請日から逆算して日本を含めて過去5年間居住した国(スペインを除く)の警察当局発行の無犯罪証明書。日本国外務省により認証されたもの。発行日から3ヶ月以内のもの。

(10)海外旅行保険加入を証明できる書類(英文ORスペイン語)

滞在中の傷害・疾病に備えた医療費及びそれに伴う日本への一時帰国費用をカバーする記載内容がある保険加入書。クレジットカード付帯のものは不可となります。「英文かスペイン語の付保証明発行希望」と保険会社、もしくは代理店に伝えておきましょう。

留学保険の付保照明の表記に注意

申請条件に細かく書かれていない部分にも関わらず、この証明書の表示が一番重要となるポイントです。特に下記の2点に関しては確認が必要です。

  • 保険会社の朱肉で印鑑の捺印があること
  • 付保証明書に「スペイン国内で有効」「医療に伴う一時帰国費用がカバーされている」ということが明記されている。

上記の表記が付保証明書にあるか、あるいは加筆してもらえるかどうか保険会社、あるいは代理店に聞いてみましょう。

スペインの留学保険の選び方

スペインへ留学する際の保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。ご自身の健康状態や渡航期間などを加味しながら、最終的にどのプランにすることがいいか決定していくプロセスがいいでしょう。

海外旅行保険の重要な補償内容

参考:AIG損保HP

AIG損保に掲載のある海外で実際に多いトラブル上位では、1.健康にまつわるもの、2.手荷物にまつわるもの、3.航空機にまつわるものの3点がトラブル発生率が高いものとして挙げられています。スペインへの留学保険のプランを選んでいく上でも、まずは上記の3トラブルを抑えつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しておくのが良いでしょう。

スペイン留学3ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 49,310円 48,940円 36,170円 58,160円

上記は、保険プランの一例となります。3ヶ月の保険プランを選ぶ際補償内容の充実度合いによって約3万円〜約6万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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スペイン6ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 20万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 3万円 10万円 -
航空機遅延 2万円 あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 112,190円 105,250円 77,310円 127,390円

上記は、渡航期間6ヶ月の保険プランの一例となります。半年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約6万円〜約12万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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スペイン1年渡航の場合の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 無制限 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 209,680円 208,490円 159,060円 246,560円

上記は、渡航期間1年の保険プランの一例となります。1年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約14万円〜約27万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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クレジットカード付帯の保険でも大丈夫?

クレジットカードをお持ちの方は、そちらに自動的に付帯されている海外保険の内容でも大丈夫なのでは?と思われる方もいるかもしれません。しかしながら、こういったクレジットカードに付帯される保険の補償内容には、長期滞在にあたり必要性の増してくる携行品損害(生活用動産)補償がなかったり、治療・救援費が100万円程度しかつかない救援費が保障項目としてつかない場合がある、そして何よりも適用期間が90日しかつかない場合がほとんどです。これでは海外旅行ならともかく、留学等で長期滞在する場合はなんとも心もとないです。

スペインに限らずいえることですが、渡航目的や渡航先の状況に応じて必要であればきちんと海外保険に加入しておく方がベターでしょう。意外にこの部分はご存じない方も多いですので、下記記事で詳細を解説しています。ぜひご参照下さい。

留学保険の補償内容

留学保険では、治療の補償の他に、物の盗難や破損、航空機の遅延、現地で物を壊してしまった時の補償など海外で発生しうるリスクを幅広くカバーすることが可能です。以下の通り、各補償内容について解説していますので、各補償内容の詳細についてはご確認ください。

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保険相談のお問い合わせは渡航2週間前までに

日本の海外旅行保険は家を出てから帰国するまでをカバーする保険です。渡航後に加入をしようとしても、ほとんどの保険会社で加入を断られてしまいます。出発当日でも加入できるプランを取り扱っている保険会社もありますが、案内できるプランに限りがあるのです。2週間あれば広い選択肢の中から吟味してプランを選ぶことができますし、安心して留学やワーホリにくことができます。プランを決定してから書面送付(郵送)のやりとりに1週間程度かかることもあるので、なるべく渡航2週間前までに問い合わせしていただくことが大切です。

しかしながら一番危険なのは無保険の状態で渡航してしまうこと。もしうっかり加入を忘れてしまった、渡航直前になってしまった場合もそのまま放置をせず、保険会社や代理店にお問い合わせください。保険TimesではLINEでお問い合わせを受け付けております。お気軽にご相談くださいませ。

留学保険を検討する上で、注意しておきたいポイント

スペインは学生ビザを取得する際に留学・ワーホリ保険の加入を必須にしているため必ず日本で国内保険会社で契約して渡航することが必要です。そうすることですぐ治療を受けられ、医療レベルの高い私立病院で治療を受けることができます。携行品に関しては意見がわかれるところではありますが、「携行品の補償は削ります」というご判断をされた方に限って、現地でパソコンなどの電子機器の故障やカメラの盗難に遭ってしまい「補償をつけておけばよかった・・」と後悔することにもなりかねませんので、こちらも十分に検討する必要があるでしょう。

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