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【留学生必見】ロシアの留学保険の選び方と保険プランをご紹介

ロシア

ロシア留学をご検討のみなさまは、大学で語学を専攻している、会社での研修、何かきっかけがあってロシアに興味を持たれた方などかと思います。年間の日本人留学生数は少ないですが、ロシア語が話せる人という時点で非常に稀少な人材になれることは間違いないでしょう。今回は、そんなロシア留学を検討する上で事前に調べておきたいロシアの留学保険の選び方および医療費事情についてまとめました。ぜひ内容ご覧になっていただければと思います。

ココがポイント

  1. ロシアの医療水準はそこまで高くないため、治療難易度の高い事故や病気の場合は日本へ医療搬送されることとなり治療費が高額になります。
  2. ロシアの医療保険に留学生は加入することができません
  3. ロシアへの留学保険の選び方としては、自身の条件に合わせて補償内容をカスタマイズすることが重要です。

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ロシアの医療制度

ロシアでは全国民がOMS(強制加入医療保険, ОМС)を持っており、国立の区に設置されている医療機関(クリニックや総合病院)において、無料で医療サービスを受けることができます。また、自宅に医師を呼ぶこともでき、自ら病院に通院することが困難な場合は自宅まで医師を呼ぶこともできます。ただ、医療費が無料の国に多いケースが治療を受けるまでの待ち時間が非常に長い点です。

外国人が医療を受ける場合は有料となっており、医療システムは各地区にある外来診療所を受診した後より専門的な医療を受ける必要があれば診療所から総合病院を紹介されるという流れになっています。基本、ロシア語でのサービスとなりますので、もし外国語での医療サービスを要望する場合は、加入している保険会社に電話をかけて母国語対応もしくは英語対応可能な病院を探すこととなります。

ロシアの医療水準

ロシアで日本と同じレベルの医療を受けることはできません。重病や大怪我の場合には実際に日本まで緊急移送となる症例が多く,ロシア在住のロシア人の中にも費用が許せば日本で治療を受けたいと思っている人が多くみられます。移送の際には,チャーター機を利用せざるをえない場合もあり,当地での医療費,移送費ともに高額の費用になることもありますので,海外旅行傷害保険に加入することを強くお勧めします。

病院に行かないロシア人

全国民が強制的に保険に加入していて、国立病院の診察が無料なロシア。実際のロシア人は妊娠出産や、子供の病気、原因不明の症状が起きた時など最低限にしか病院を利用しません。ロシア人の多くは独自の対処療法を持ち、軽い風邪などは食事療法などで治してしまいます。常備薬の準備も万全で、病院に行く必要はあまりないのです。

日本人が利用する病院

ロシアには国立病院と私立病院があります。医師のレベルが大きく異なるということはありませんが、混雑を避けて私立に行く人もいますが、私立は実費診療で高額になります。海外旅行保険に加入している日本人であれば自己負担が生じる心配がないので、安心して私立病院を利用することがあります。母国語で直接会話が可能であったり、安心できる病院にかかりたいですね。ロシアには日本人がよく利用する特定の病院があります。ここでは多くの日本人が信頼して利用する病院を紹介いたします。

EMC(European Medical Center

駐在でいる日本人が最も利用する病院がこの病院です。入院病棟や精密検査機器も備えていて、24時間体制で受診を受け付けています。日本人家庭医アドバイスを受けることができたり、日本語が堪能なアシスタントや通訳もいて安心です。

所在地: ул.Щепкина, д.35 (Schepkina street 35, Moscow )電話 :(495) 933-6655

HP :European Medical Center

GMS(Global Medical System)

こちらの病院も24時間受診や入院の体制が整っています。日本語通訳をつけることも可能です。

所在地:1-й Николощеповский пер., д. 6, стр. 1(6/1, 1-y Nikoloshchepovskiy street)

電話 :(495) 781-5577

HP :http://www.gmsclinic.com/

ロシアの薬局アプチェーカ

先述の通り必要最低限にしか病院を利用しないロシア人。常備薬の準備は欠かせません。病院に行く頻度が少ない代わりにロシアには街中に薬局があります。日本人は驚くかもしれませんが、ロシアでは薬局でインフルエンザの薬を購入することができます。薬局には患部を見せれば適した薬を出してくれる薬剤師がいる場合もあり、ロシアの薬局はかなり優秀です。いくつか薬局を回ってみて、自分に合うかかりつけの薬剤師さんを見つけてみましょう。

ロシアの医療費水準は高い?医療費水準各国比較(盲腸の治療費比較)

国名 日本 ロシア アメリカ(Hawaii) 中国 イギリス
医療費 60万円 25万円 256万円 150万円 110万円

ロシアの医療費水準はどの程度かを盲腸の治療をベースに比較してみましょう。ロシアで盲腸の手術を受けた場合の医療費は25万円と日本よりも安い水準となっています。日本では、健康保険が使えるため60万円のうち実質の負担額は3割となりますが、日本の健康保険を適用した負担額と同等水準となっています。欧米や中国と比較すると非常に医療費水準は安く抑えられています。

ロシアで救急車を呼んだ場合の費用

国名 日本 ロシア フィリピン 中国 イギリス
救急車費用 無料 無料 無料 3万円 無料

一般的に海外で救急車を呼ぶ場合は有料となっておりますが、ロシアでは無料となっています。他の国は無料の国もありますが、中国だと3万円の費用がかかります。

海外旅行保険加入者のロシアでの高額保険金請求事例

ロシアでの海外旅行保険加入者の高額保険金請求事例を見ていきましょう。ロシアでの高額保険金請求事例としては、重度の病気や手術が伴う怪我などはロシア内で治療を受けられないケースが多く、日本へ緊急医療搬送することとなります。結果、輸送費および治療費が高額になるケースが目立ちます。これらの高額請求にどう対応するかがポイントでしょう。

事故事例 保険金支払い額
腹部の痛みと嘔吐し受診。腸閉塞と診断され22日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 750万円
起床後に眩暈と手足の痺れで動けなくなる。前庭神経炎と診断され16日間入院。看護師が付き添い医療搬送。 467万円
目眩・頭痛を訴え受診。内頚動脈血栓・脳虚血発作と診断され16日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 641万円
胸の痛みを訴え受診。肺炎と診断され12日間入院。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 475万円
妊娠中、子供がお腹に飛び乗り腹痛。胎盤剥離による流産と診断され6日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添いチャーター機で医療搬送。(保険金額不足/別途自己負担あり) 1,800万円
呼吸困難を訴え受診。心筋梗塞と診断され13日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 606万円

留学保険を検討する上で、注意しておきたいポイント

ロシアでの注意ポイントは、医療水準が低いことで緊急搬送などの対応となった場合の医療費が高額になることが最大のリスクとなります。自身が渡航する近くに日本語の使える病院があることは保証できないと思いますので、最大のリスクに対しての回避策として留学保険の加入は必須といえるでしょう。携行品に関してもは意見がわかれるところではありますが、「携行品の補償は削ります」というご判断をされた方に限って、現地でパソコンなどの電子機器の故障やカメラの盗難に逢ってしまい補償をつけておけばよかった・・という気持ちにもなりかねませんので、こちらも十分に検討する必要があるでしょう。

ロシアの留学保険の選び方

ロシアへ留学する際の保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。ご自身の健康状態や渡航期間などを加味しながら、最終的にどのプランにすることがいいか決定していくプロセスがいいでしょう。

海外旅行保険の重要な補償内容

参考:AIG損保HP

AIG損保に掲載のある海外で実際に多いトラブル上位では、1.健康にまつわるもの、2.手荷物にまつわるもの、3.航空機にまつわるものの3点がトラブル発生率が高いものとして挙げられています。ロシアへの留学保険のプランを選んでいく上でも、まずは上記の3トラブルを抑えつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しておくのが良いでしょう。

ロシア留学3ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 49,310円 48,940円 50,040円 58,160円

上記は、保険プランの一例となります。3ヶ月の保険プランを選ぶ際補償内容の充実度合いによって約3万円〜約6万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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ロシア6ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 20万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 3万円 10万円 -
航空機遅延 2万円 あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 112,190円 105,250円 113,870円 127,390円

上記は、渡航期間6ヶ月の保険プランの一例となります。半年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約6万円〜約12万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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ロシア1年渡航の場合の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 無制限 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 209,680円 208,490円 199,680円 246,560円

上記は、渡航期間1年の保険プランの一例となります。1年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約14万円〜約27万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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クレジットカード付帯の保険でも大丈夫?

クレジットカードをお持ちの方は、そちらに自動的に付帯されている海外保険の内容でも大丈夫なのでは?と思われる方もいるかもしれません。しかしながら、こういったクレジットカードに付帯される保険の補償内容には、長期滞在にあたり必要性の増してくる携行品損害(生活用動産)補償がなかったり、治療・救援費が100万円程度しかつかない救援費が保障項目としてつかない場合がある、そして何よりも適用期間が90日しかつかない場合がほとんどです。これでは海外旅行ならともかく、留学等で長期滞在する場合はなんとも心もとないです。

ロシアに限らずいえることですが、渡航目的や渡航先の状況に応じて必要であればきちんと海外保険に加入しておく方がベターでしょう。意外にこの部分はご存じない方も多いですので、下記記事で詳細を解説しています。ぜひご参照下さい。

留学保険の補償内容

留学保険では、治療の補償の他に、物の盗難や破損、航空機の遅延、現地で物を壊してしまった時の補償など海外で発生しうるリスクを幅広くカバーすることが可能です。以下の通り、各補償内容について解説していますので、各補償内容の詳細についてはご確認ください。

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保険相談のお問い合わせは渡航2週間前までに

日本の海外旅行保険は家を出てから帰国するまでをカバーする保険です。渡航後に加入をしようとしても、ほとんどの保険会社で加入を断られてしまいます。出発当日でも加入できるプランを取り扱っている保険会社もありますが、案内できるプランに限りがあるのです。2週間あれば広い選択肢の中から吟味してプランを選ぶことができますし、安心して留学やワーホリにくことができます。プランを決定してから書面送付(郵送)のやりとりに1週間程度かかることもあるので、なるべく渡航2週間前までに問い合わせしていただくことが大切です。

しかしながら一番危険なのは無保険の状態で渡航してしまうこと。もしうっかり加入を忘れてしまった、渡航直前になってしまった場合もそのまま放置をせず、保険会社や代理店にお問い合わせください。保険TimesではLINEでお問い合わせを受け付けております。お気軽にご相談くださいませ。

留学保険を検討する上で、注意しておきたいポイント

ロシアの医療費が安いとはいえ、高額治療の事例もありますので留学保険には加入しておくべきでしょう。特に、重度の怪我や病気により家族がかけつけたり搬送が必要な怪我をしてしまった場合はどうしても高額の医療費請求となってしまいます。医療水準はアジアの中でも非常に高いですので、安心して治療を受けられますね。自身が加入する留学保険のキャッシュレス提携病院や、どこまでの保障をつけるのかなどは事前に検討しておきたいところです。

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