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【留学生必見】タイの留学保険の選び方と保険プランをご紹介

タイ

日本人のタイへの留学生数は、日本学生支援機構の調査によると2014年は日本人留学生数世界第9位で2,754人となっています。日本人がタイ留学をする際は、英語を安価に欧米人から学ぶことのできる英語学習留学、タイ語留学の2パターンの方が多くいらっしゃいます。常夏のタイで留学する際、楽しい日々の反面病気や怪我のリスクに対してどう備えるかという観点で、まとめさせていただきました。

ココがポイント

  1. タイは、公的医療制度を活用すれば医療費の負担はかなり抑えることが可能ですが、留学生は加入対象外となっています。
  2. タイの医療費水準としては、世界的には低いものの日本と同等水準の医療費レベルとなります。
  3. 治療系の補償、物の補償をどの程度つけるかを自身の条件に合わせてカスタマイズして留学保険に加入しましょう。

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保険Times Magazineは、海外旅行保険の相談/見積もりサービスを展開する保険Timesが運営するWebメディアです。海外旅行保険の選び方コンテンツを発信しています。

日本と全く異なるタイの健康保険制度

まずは、タイの健康保険制度からです。タイでは、日本のように国民皆保険制度(全国民が健康保険に加入することで、病気や怪我の際に病院での治療を受けやすくする)が整っておらず、基本的には1.会社で働いている人、2.公務員 向けのものであり、自営業者や医者などの高所得者は民間の高額な保険に加入しています。こういった背景もあり、2001年から30バーツ(約90円)で一部の公立病院で治療が受けられる制度が開始されました。こちら、外国人でも加入できる制度ですが、もちろん医療設備の整った外国人や現地の富裕層の患者数の多い私立病院などは対象に入っていません。タイで駐在する方は現地の健康保険への加入を検討しても良いかと思いますが、留学生は対象外となっていますので注意が必要です。

タイの一人当たり医療費は日本の1/15?!

日本では、年間1人あたり3,966USD(2015年実績※1)に対し、タイは264USD(2015年実績※1)と日本の1/15となっています。タイの平均年収は140万円程度、日本人の平均年収は440万円程度とすると、所得は約3倍日本の方が多いものに対し、タイの医療費は日本の1/15と所得差と比較しても圧倒的に医療費が少なくなっています。これは、そもそものタイの医療費が非常に高く、30バーツ保険が活用できる病院も一部に限定されていることから、病院に行くのであれば薬を飲んで自分で治そうといった考え方が根強いことが想定されます。

※1  出典:Bloomberg’s 2015 Most Efficient Health Care ranking

タイの医療費水準は高い?医療費水準各国比較(盲腸の治療費比較)

国名日本タイアメリカ(Hawaii)中国イギリス
医療費60万円48万円256万円150万円110万円

タイの医療費水準はどの程度かを盲腸の治療をベースに比較してみましょう。タイで盲腸の手術を受けた場合の医療費は48万円と日本とさほど変わらない水準となっています。日本では、健康保険が使えるため60万円のうち実質の負担額は3割りとなりますが、タイでは健康保険は使えない(厳密には使えるが請求がかなり煩雑)ため、日本の体感よりも高い水準となります。それでも欧米や中国と比較すると医療費水準は安く抑えられています。

出典:ジェイアイ傷害火災保険

タイで救急車を呼んだ場合の費用

国名日本タイフィリピン中国イギリス
救急車費用無料約1万円無料3万円無料

一般的に海外で救急車を呼ぶ場合は有料となっており、タイでも同様に有料となっています。他の国は無料の国もありますが、中国だと3万円の費用がかかります。

出典:ジェイアイ傷害火災保険

タイでの海外旅行保険加入者の高額保険料請求事例

タイで海外旅行保険に加入している方の高額保険金請求事例をまとめました。タイは医療水準がそこまで高くないため、難易度の高い治療を行う際は日本へチャーター機で医療搬送し、日本で治療を受けることになります。チャーター機で搬送される場合は航空費や医師の人件費などが多額にかかってしまいますので1,000万円を超えるような請求事例もあります。これらの高額請求リスクをどうカバーするかがポイントとなります。

事故事例保険金額
タイ空港で胸の痛みを訴え受診。大動脈乖離と診断され10日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。796万円
タイ頭痛が数ヶ月続き受診。髄膜腫と診断され10日間入院・手術。393万円
タイ腰痛・足の痺れを訴え受診。腰椎すべり症と診断され8日間入院・手術。家族が駆けつける。309万円
タイ激しい頭痛と吐き気を訴え救急車で搬送。脳内出血と診断され34日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。1,213万円
タイビーチで遊泳中、急に足が動かなくなる。大脳基底核部出血と診断され24日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。711万円
タイ呼吸困難・動悸・倦怠感を訴え救急車で搬送。心筋症・心不全と診断され22日間入院・手術511万円
タイバスの中で腕の痺れと虚脱を感じ救急車で搬送。脳梗塞と診断され13日間入院。医師・看護師が付き添い医療搬送。384万円
タイ長期渡航中に肘の痛みが続き受診。インピンジメント症候群と診断され22日間入院・手術。363万円 

出典:ジェイアイ傷害火災保険

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タイの留学保険の選び方

タイへ留学する際の保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。ご自身の健康状態や渡航期間などを加味しながら、最終的にどのプランにすることがいいか決定していくプロセスがいいでしょう。

海外旅行保険の重要な補償内容

参考:AIG損保HP

AIG損保に掲載のある海外で実際に多いトラブル上位では、1.健康にまつわるもの、2.手荷物にまつわるもの、3.航空機にまつわるものの3点がトラブル発生率が高いものとして挙げられています。タイへの留学保険のプランを選んでいく上でも、まずは上記の3トラブルを抑えつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しておくのが良いでしょう。

タイ留学3ヶ月の留学保険プラン例

補償面AプランBプランCプランDプラン
傷害死亡1,000万円1,000万円1,000万円1,000万円
傷害後遺障害1,000万円1,000万円1,000万円1,000万円
治療・救援費用無制限3,000万円3,000万円無制限
緊急歯科治療費用----
疾病死亡-1,000万円1,000万円1,000万円
賠償責任5,000万円1億円1億円1億円
携行品損害30万円10万円--
生活用動産--100万円30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用-3万円10万円-
航空機遅延-あり 2万円-
テロ等対応費用--1万円-
弁護士費用--100万-
保険料49,310円48,940円50,040円58,160円

上記は、保険プランの一例となります。3ヶ月の保険プランを選ぶ際補償内容の充実度合いによって約3万円〜約6万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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タイ6ヶ月の留学保険プラン例

補償面AプランBプランCプランDプラン
傷害死亡3,000万円1,000万円1,000万円1,000万円
傷害後遺障害3,000万円1,000万円1,000万円1,000万円
治療・救援費用無制限3,000万円3,000万円無制限
緊急歯科治療費用----
疾病死亡1,000万円1,000万円1,000万円1,000万円
賠償責任1億円1億円1億円1億円
携行品損害20万円10万円--
生活用動産-100万円30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用10万円3万円10万円-
航空機遅延2万円あり 2万円-
テロ等対応費用--1万円-
弁護士費用--100万-
保険料112,190円105,250円113,870円127,390円

上記は、渡航期間6ヶ月の保険プランの一例となります。半年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約6万円〜約12万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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タイ1年渡航の場合の留学保険プラン例

補償面AプランBプランCプランDプラン
傷害死亡1,000万円1,000万円1,000万円1,000万円
傷害後遺障害1,000万円1,000万円1,000万円1,000万円
治療・救援費用無制限3,000万円3,000万円無制限
緊急歯科治療費用----
疾病死亡-1,000万円1,000万円1,000万円
賠償責任5,000万円1億円1億円1億円
携行品損害30万円10万円--
生活用動産-100万円30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用-3万円10万円-
航空機遅延-あり 2万円-
テロ等対応費用--1万円-
弁護士費用--100万-
保険料209,680円208,490円199,680円246,560円

上記は、渡航期間1年の保険プランの一例となります。1年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約14万円〜約27万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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クレジットカード付帯の保険でも大丈夫?

クレジットカードをお持ちの方は、そちらに自動的に付帯されている海外保険の内容でも大丈夫なのでは?と思われる方もいるかもしれません。しかしながら、こういったクレジットカードに付帯される保険の補償内容には、長期滞在にあたり必要性の増してくる携行品損害(生活用動産)補償がなかったり、治療・救援費が100万円程度しかつかない救援費が保障項目としてつかない場合がある、そして何よりも適用期間が90日しかつかない場合がほとんどです。これでは海外旅行ならともかく、留学等で長期滞在する場合はなんとも心もとないです。

タイに限らずいえることですが、渡航目的や渡航先の状況に応じて必要であればきちんと海外保険に加入しておく方がベターでしょう。意外にこの部分はご存じない方も多いですので、下記記事で詳細を解説しています。ぜひご参照下さい。

【徹底検証】留学・ワーホリはクレジットカード保険で十分?

留学保険の補償内容

留学保険では、治療の補償の他に、物の盗難や破損、航空機の遅延、現地で物を壊してしまった時の補償など海外で発生しうるリスクを幅広くカバーすることが可能です。以下の通り、各補償内容について解説していますので、各補償内容の詳細についてはご確認ください。

わかりづらい!生活用動産と携行品損害の違いを徹底解説

【海外旅行保険】治療救援費用を徹底解説。いくらつけておくべき?

【ロストバゲージ保険】航空機手荷物遅延補償の内容を解説

保険相談のお問い合わせは渡航2週間前までに

日本の海外旅行保険は家を出てから帰国するまでをカバーする保険です。渡航後に加入をしようとしても、ほとんどの保険会社で加入を断られてしまいます。出発当日でも加入できるプランを取り扱っている保険会社もありますが、案内できるプランに限りがあるのです。2週間あれば広い選択肢の中から吟味してプランを選ぶことができますし、安心して留学やワーホリにくことができます。プランを決定してから書面送付(郵送)のやりとりに1週間程度かかることもあるので、なるべく渡航2週間前までに問い合わせしていただくことが大切です。

しかしながら一番危険なのは無保険の状態で渡航してしまうこと。もしうっかり加入を忘れてしまった、渡航直前になってしまった場合もそのまま放置をせず、保険会社や代理店にお問い合わせください。保険TimesではLINEでお問い合わせを受け付けております。お気軽にご相談くださいませ。

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本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。保険商品のご検討にあたっては、「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり」「約款」などを必ずご覧ください。
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  • この記事を書いた人

保険Times Magazine編集部

保険Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。 スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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