海外旅行保険

【2021年版】スウェーデンへ海外旅行保険の選び方を徹底解説

スウェーデン海外旅行保険

スウェーデンに渡航する際の海外旅行保険について、選び方から海外保険モデルプランまで、詳しく解説しています。「スウェーデンの治安はいいの?」「医療レベルは高いの?」「病院にはかかりにくいの?」「クレジットカードの付帯保険のメリットやデメリットは?」といった気になる疑問にもお答えしています。スウェーデンへの渡航を考えている方は、ぜひご覧ください。

ココがポイント

  1. スウェーデンではテロなども発生しており一般的には安全な国とはいえど、日本よりは治安は不安定と言えるでしょう。
  2. スウェーデンでは、入院期間が短かったとしても数百万円レベルの治療費用が発生する事例が出ています。高額な治療費支払いリスクをカバーする観点で、保険の治療救援費用の費用設定に注意しましょう。
  3. スウェーデンでは、治安・医療費共にリスクが高いと考えられますので、海外旅行保険の補償選びでも治療・物のリスクをカバーできるような保険に加入しておきましょう。

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スウェーデンへ渡航する目的や期間によって選ぶべき保険は異なる

スウェーデンへ渡航するときの海外保険選びは、目的や滞在期間によって変わってきます。この記事ではスウェーデンへの旅行者向けの海外旅行保険について解説しています。旅行者の方は最後までご一読ください。長期留学で渡航される場合の医療保険選びは、別記事で解説しています。留学以外でも、長期滞在される方にはご参考になるはずです。

スウェーデン
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スウェーデンの治安

日本の外務省によると、スウェーデンは一般的には安全な国といわれているものの、旅行者を狙った窃盗・強盗が多発しているとのことです。また、爆弾事件も継続的に起こっています。

日本人の被害例

日本人が遭遇する被害の大半は窃盗・強盗です。

【置き引き】ホテルでビュッフェ朝食中に、友人が同じテーブルに座っていたので安心してバッグを椅子に置いて料理を取りに行く。戻るとバッグがなくなっていた。
【置き引き】ツアーバスの座席に貴重品入りの鞄を置いたまま観光へ。バスに戻ると鞄がなくなっていた。
【スリ】旧市街の混雑する店内でお土産を選んだ後に会計をしようとすると、リュックサックのファスナーが開いていて、財布がなくなっていた。
【ひったくり】街を散策中に、男にすれ違いざまに鞄をひったくられる。男は仲間の車両に乗って逃走。
【強盗】ストックホルム中央駅のエレベーターを夫婦で利用。同時に乗り込んできた3人の男が夫婦の間に割り込み、夫の死角で妻のバックから財布を盗む。゙扉が開くと同時に゙逃走。
【ケチャップ強盗】ストックホルムを散策中に「ケチャップをつけてしまった」と謝られ、ハンカチで拭ってもらったすきに財布を盗まれる。
【ニセ警官】旅行者風の男から写真撮影を頼まれてカメラを渡され、撮影後にカメラを返そうとすると受け取らずに押し問答となる。そこに、警官を装った私服の男が現れて麻薬の携帯を疑う。財布に麻薬を隠していないかをチェックするために、財布の提示を求められる。財布を提示すると、それを持って逃走。

大金や高価なものは持ち歩かず、貴重品は視界の範囲内でしっかりと携帯することをおすすめします。万一ケチャップやコーヒーをかけられたらスリにあったと思い、汚れはあきらめて、貴重品に更に注意をしながらすぐにその場を立ち去りましょう。私服の自称警官に遭遇したら、警察の身分証明書の提示を求めたり、周りの人に助けを求めたりするといいです。

テロ・爆弾事件

スウェーデンでは、車の暴走事件があった他、2018年からは駅や公園・大通りなどで爆弾事件が連発しています。

【2017年4月】ストックホルムで乗っ取られた車が歩行者天国を暴走しながらデパ ートへ突入。死者5名。負傷者十数名。
【2018年1月】路上に落ちていた物を拾うと手榴弾が爆発する無差別事件が発生。以降、爆弾事件161件発生。
【2019年】爆弾事件257件発生。

不審な人やものと遭遇したら、興味本位で近づかずに、すぐに立ち去ることをおすすめします。
スウェーデンの医療
政府機関のスウェーデン研究所が運営するsweden.seの公表によると、スウェーデンの医療制度は世界保健機関(WHO)や経済協力開発機構(OECD)などから高い評価を得ているとのことです。またニューズウィーク誌と調査会社Statisticaの共同調査「World's Best Hospitals 2021」(2021年度 世界最高の病院)では、カロリンスカ大学病院が7位にランクイン。合計4つのスウェーデンの病院がトップ200以内に入っています。

医療事情とよくあるトラブル

"スウェーデンはホームドクター制なので、かかりつけ医にかかってから、専門医を紹介してもらう手順を踏む必要がある診察まで長時間待たされることが多い救急外来では、緊急性があると判断されないと受診できないこともある"

これらの問題は、海外保険に入っていれば解決しやすくなります。海外旅行保険会社はある程度の水準の病院と提携していて、病院の予約や紹介をしてくれます。また、病院と連絡をとって病状の説明をしてくれたり、可能な限り最善の交渉をしてくれるので安心です。

スウェーデンにおける治療費の実例

スウェーデンで過去保険金請求があった際の金額をまとめています。2日間の入院でも数百万円の費用がかかっていることを考えると、この高額な治療費支払いリスクをカバーするため海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。

状況保険金支払額
クルーズ船内で高熱→下船後に救急車で搬送→肺炎で2日間入院5,987,207円
駅の回転扉で転倒→大腿骨転子部骨折で11日間入院・手術→看護師の付き添いで医療搬送4,102,972円
滞在先で意識喪失→くも膜下出血で脳梗塞を併発して13日間入院→家族が救援に来る→医師の付き添いで医療搬送3,003,805円
胃痛・腰痛→腸閉塞で2日間入院→家族が救援に来る4,030,353円
機内で呼吸困難・胸の痛み→到着後に気胸で10日間入院・手術→家族が救援に来る5,447,638円
ホテルでめまい・吐き気→ウィルス性脳炎で11日間入院→家族が救援に来る4,575,161円

出典:ジェイアイ傷害火災保険(2007年〜2012年。2013年〜2020年は事例なし。)

日本語で受診できる病院

スウェーデンには日本語で受診できる病院はないようです。ですが、海外旅行保険に入れば、日本語通訳サービスを利用することができます。

スウェーデンへ渡航する上での海外旅行保険の選び方

スウェーデンへ渡航する際の海外旅行保険の選び方について、補償内容から解説します。

海外旅行保険の補償内容

まずは、海外旅行保険の補償内容を1項目ごとに見ていきます。

メモ

傷害死亡:怪我、不慮の事故で亡くなった場合の定額補償
傷害後遺障害:怪我、不慮の事故で後遺障害が残った場合に等級ごとの補償
治療・救援費:現地で怪我や病気をした時の治療費、移送費、遺体搬送費、被保険者が死亡・入院した場合にご家族が駆けつける費用
疾病死亡:病気で亡くなった場合に定額で補償
賠償責任保険:他人に怪我をさせたり、他人の物を壊したりして損害賠償責任を負った際の補償
携行品損害:持参物が盗難、破損した時の補償
飛行機遅延:飛行機が遅延した際にかかった宿泊費などの補償
飛行機手荷物遅延:飛行機に搭乗し手荷物が届かなかった時、生活必需品にかかった費用の補償

海外旅行保険の補償を大きく分類すると、①医療費、②携帯品、③飛行機遅延、④その他に分けられます。
スウェーデンに渡航する際は、ひったくりや置き引きといった軽犯罪、医療搬送を伴う医療費を考慮して、治療・救援費と携行品損害の補償額が高いものを選ぶと良いでしょう。

海外旅行保険の選び方・比較のポイント

ジェイアイ傷害火災保険「2019年度海外旅行保険事故データ(2019年4月~2020年3月)」によると、欧州地域での補償請求件数の割合は、トップ3項目「治療・救援費用」「携行品損害」「旅行事故緊急費用」の合計が95%以上でした。ですので、この3項目の海外旅行保険は充分かけておいたほうがいいです。

スウェーデンでの医療費は日本と同じか、少し安いくらいです。それを踏まえて、海外保険をかけておくことをおすすめします。

クレジットカード付帯海外旅行保険のメリット・デメリット

スウェーデンへの渡航ではクレジットカードに付帯している海外旅行保険のみでは厳しい状況です。根拠を探るべく、クレジットカードのメリット、デメリットをみてみましょう。クレジットカード付帯の海外旅行保険のメリットは次の通りです。

メモ

・海外旅行保険は無料(クレジットカードの年会費や利用費に含まれる)
・海外旅行に行くたびに、海外旅行保険を契約する必要がない(クレジットカードを持って出国するだけ、またはそのカードで旅費を支払うだけで海外旅行保険が有効になる)
・海外旅行保険は年に何度でも利用できる
・ほとんどのクレジットカードは海外旅行一回につき、90日間補償の対象となる
・複数のクレジットカードを持って、海外旅行保険の合計補償金額を増やすことも可能

クレジットカード付帯の海外旅行保険はいいことが多いものの、デメリットもあります。

メモ

・クレジットカードによっては、海外保険を有効にする条件が厳しいものもある(カードの使用開始から一定期間経過必須、宿泊費・交通費・ツアー代などのカード支払い必須など)
・クレジットカードによっては、キャッシュレス対応がないものもある(医療費などを、自分で支払って、後日清算)
・補償の金額が高額ではない
・一部の項目だけ補償金額を増やしたり、減らしたりすることができない

クレジットカードの「治療費費用」の補償金額はプラチナやゴールドカードであっても、200〜300万円のものが多いです。無料や格安会費のクレジットカードは、更に補償金額が少なくなります。スウェーデンで何かあったときに、この金額でカバーするのは厳しいです。クレジットカードをたとえ3枚持っていたとしても、補償金額の合計が多くても600〜900万円となり、ギリギリでなんとかカバーできるかできないかといった状況になります。ですので、「治療費費用」をしっかりとカバーできる海外旅行保険に入ることをおすすめします。

スウェーデンへ渡航する際の海外旅行保険プラン例

スウェーデンへ渡航する際の海外旅行保険のプラン例を掲載させていただきました。これら以外にもプランは多数ありますが、どの補償・金額を重視するかはご自身の体調や携行品の量によっても異なります。プラン選びに悩まれている場合は、海外旅行保険のプロアドバイザーへ相談することをお勧めします。

補償面AプランBプランCプランDプラン
傷害死亡1,000万円1,000万円1,000万円
傷害後遺障害1,000万円30~1,000万円1,000万円
治療・救援費用1,000万円2,000万円無制限3,000万円
緊急歯科治療費用10万円10万円
疾病死亡1000万円2,000万円500万円1000万円
賠償責任1億円1億円1億円
携行品損害30万円30万円10万円
生活用動産
航空機寄託手荷物遅延等費用1万円3万円
航空機遅延あり
テロ等対応費用1万円
弁護士費用100万円100万円
保険料(渡航期間4日)1,680円1,350円4,400円4,570円
保険料(渡航期間7日)2,640円1,810円7,440円6,630円
保険料(渡航期間14日)4,950円4,480円13,650円10,590円
保険料(渡航期間21日)7,250円7,270円18,150円17,160円
保険料(渡航期間29日)10,090円10,610円23,790円22,970円
保険料(渡航期間2ヶ月)46,420円47,840円40,400円
保険料(渡航期間3ヶ月)143,530円57,920円48,940円
保険料(渡航期間6ヶ月)126,810円105,250円

まとめ

スウェーデンへ旅行する際の海外旅行保険について解説しました。スウェーデンの治安や医療事情ついても理解していただけたかと思います。

スウェーデンでは病気や怪我をしても、緊急外来を含めて病院にかかりにくい状況です。ですので、海外保険にしっかりと加入をして、ヘルプデスクに病院探しや予約をしてもらうことをおすすめします。旅行時にはいざというときのために、海外旅行保険の補償内容や緊急連絡先などが書かれた冊子を持っていくといいでしょう。

スウェーデンに行く際には、ぜひこちらの記事を参考に、自分に合った海外旅行保険を選んでくださいね。

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  • この記事を書いた人

保険Times Magazine編集部

保険Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。 スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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