ワーホリ保険 海外旅行保険

【必見】渡航後後悔しない、スペインワーホリ保険の選び方

スペイン

スペインのワーホリは2017年4月から日本とスペイン政府間で協定が結ばれスタートした制度です。サッカーやサクラダファミリアのような芸術、料理などスペインならではの文化に触れる機会となり非常に人気になっています。現地で充実した生活を送るため、今回はいざというトラブルに対応するワーホリ保険について解説します。

ココがポイント

  1. スペインの医療水準は世界的に高く、医療費水準も日本と同等レベルです。1回数百万円〜数千万円単位の高額治療費請求が発生しています。
  2. スペインでは現地の公的保険にワーホリ渡航する場合は加入できませんのでワーホリ保険の加入を検討しましょう。
  3. ワーホリ保険は、補償内容を渡航条件やご自身の体調に合わせてカスタマイズすることで保険料を抑えられます。

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スペインの治安状況について

スペイン治安ランキング

出典:Crime Index by country 2020

Crime Index by Country2020の調査によると、スペインの犯罪インデックスは世界129か国中96位となっています。こちらは、上位が犯罪発生率が高い国ですので、世界的に非常に治安が良い国となっています。日本は125位、台湾は128位となっており、日本と比較しても遜色ないレベルの治安の良さです。ただ、治安は良いですが観光地などでのすりや置き引きは発生していますので、夜の出歩きや観光地を歩く際の周囲の警戒(カバンなどを自分の前に持っておくなど)を心がけ、トラブルに合わないようにしましょう。

スペインの医療事情について

ドイツ医療水準

出典:Health Care Index by Country 2020

Health Care Index by Country2020の調査によると、スペインの医療水準は世界93か国中6位となっています。ちなみに1位は台湾、2位は韓国、3位は日本となっています。世界的に見ると、スペインの医療水準は高い方であると言えるでしょう。医療技術は高いことから、日本と同等の水準の治療を受けることができます。

スペイン現地の医療機関は英語が通じず、スペイン語でのやり取りが求められます。スペインでは、現地の健康保険に加入している場合はGP制(かかりつけ医制度)に基づきかかりつけ医の診察を受けてから専門医に診てもらうという流れになります。こちら、現地で就労している方は加入が可能ですが、ワーホリ渡航されている方は加入できませんのでワーホリ保険に並行して加入して渡航される方が多いです。ワーホリ保険に加入していれば医療機関の選択は自由ですので、私立の病院で早く治療を受けることが可能です。

スペインの長期滞在に向いているワーホリ保険とは

ワーホリ保険に関し、カバーされる補償内容について解説します。専門用語が多くてわかりにくいですが、解説部分を読んでいただくと理解しやすいかと思います。

ワーホリ保険の補償内容

補償項目 解説
1.傷害死亡 けが、不慮の事故で亡くなった場合に定額で補償
1.傷害後遺障害 けが、不慮の事故で後遺障害が残った場合に等級により支払う保険金枠
1.傷害治療費+疾病治療費+救援者費用 現地での怪我、病気の治療費、治療に伴う帰国や他国への移送費用、遺体の輸送費、被保険者が死亡・入院した場合にご家族が駆け付ける費用
1.疾病死亡 病気で亡くなった場合に定額で補償
1.歯科治療 現地で歯科治療を受けた際治療費が支払われる補償
2.賠償責任保険 海外での日常生活で他人にけがをさせたり他人のものを壊したりして損害を与え損害賠償責任を負ったときの補償
2.携行品、生活動産 持参物等の盗難、破損、火災等での損害補償、生活用動産はそれに加え居住中の家財も補償対象
3.航空機寄託手荷物遅延 飛行機に搭乗し手荷物が届かなかった時に購入した生活必需品の費用の補償
3.航空機遅延 飛行機が遅延した際にかかった宿泊費や交通費の補償
4.緊急一時帰国費用 家族が死亡・危篤状態になった場合や登場する飛行機が行方不明の場合に急遽帰国しないといけない場合の交通費や滞在費が補償される
4.弁護士費用 損害賠償請求する際の費用、弁護士への相談費用の補償

怪我や病気に関する治療費用や救援者費用などの一般的な海外旅行保険で補償されているものは当然含まれています。また相手に怪我をさせたりアパートの失火責任により家主から損害賠償を請求された場合など加入者に非がある場合に利用できる「個人賠償責任」、盗難などの被害に遭遇した場合に利用できる「生活用動産」など長期滞在が必要となるワーホリ生活の中で起きる可能性のある多種多様なトラブルも補償してもらえるところがワーホリ保険の特徴のひとつです。さらに「航空機寄託手荷物遅延費用」や「航空機遅延費用」、「旅行事故緊急費用」などの航空機に関連する補償、何らかの理由で一時的に帰国しなければいけなくなった場合の「緊急一時帰国費用」などの補償もあります。

このようにただの海外旅行ではなく長期滞在が必要なワーホリだからこそ必要な補償が充実している点や、補償されている内容が幅広い点がワーホリ保険の大きな魅力だと言えるのです。また補償内容に関してはすべて日本語で対応してもらえるので、語学に自信がない人や勉強中の人でも安心して補償を利用できるようになっています

スペインのワーホリ保険加入時の注意点

ワーキングホリデーの方向けの長期滞在対象者保険も、通常の海外旅行保険も「基本保障内容」に関しては同様です。スペインへ渡航する場合は、スペインで発生している高額治療費請求にカバーできる補償内容をつけておくことがポイントです。また、現地へ持っていく携行品の量や自身の健康状態も踏まえどこまでをワーホリ保険でカバーするかを検討しましょう。

スペインの医療費水準は高い?医療費水準各国比較(盲腸の治療費比較)

国名 日本 スペイン アメリカ(Hawaii) 中国 イギリス
医療費 60万円 60万円 256万円 150万円 110万円

スペインの医療費水準はどの程度かを盲腸の治療をベースに比較してみましょう。スペインで盲腸の手術を受けた場合の医療費は60万円と日本と同等水準になっています。日本では健康保険が適用になりますので、実際の負担額ベースで比較すると非常に高額と感じるかと思います。

スペインで救急車を呼んだ場合の費用

国名 日本 スピ円 フィリピン 中国 イギリス
救急車費用 無料 約1万円 無料 3万円 無料

一般的に海外で救急車を呼ぶ場合は有料となっておりますが、スペインでも有料となっています。他の国は無料の国もありますが、中国だと3万円の費用がかかります。

スペインでの海外旅行保険加入者の高額保険金請求事例

スペインにおける高額保険金請求事例としては、現地で重症や治療難易度の高い怪我や病気により数百万円〜数千万円レベルの保険金請求が発生しています。スペインへ渡航する際は、この高額な保険金請求リスクをどうカバーするかが重要なポイントとなってきます

事故事例 支払い保険料
嘔吐のため受診。脳梗塞と診断され19日間入院。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 545万円
歩行中に段差に躓き救急車で搬送。大腿骨頚部骨折と診断され5日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。 455万円
ホテルのバスルームで転倒、膝を強打し受診。脛骨プラトー骨折と診断され4日間入院・手術。家族が駆けつける。 357万円
クルーズ中に意識を失いヘリコプターで搬送。冠動脈疾患と診断され17日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 1,263万円
バスのステップで足を滑らせ、背中を強打し救急車で搬送。腰椎骨折と診断され8日間入院・手術。家族が駆けつける。 526万円
雨で濡れたホテルの床で転倒し救急車で搬送。大腿骨頸部骨折と診断され7日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。 379万円
アルハンブラ宮殿の駐車場で暴走した車に轢かれ救急車で搬送。脛骨・腓骨骨折と診断され9日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。 841万円
クルーズ船内で歩行困難となり下船し救急車で搬送。脳内出血と診断され14日間入院・手術。家族が駆けつける。 423万円
下肢の痛み・発熱を訴え受診。蜂窩織炎と診断され16日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 913万円

出典:ジェイアイ傷害火災保険

スペインワーホリ保険に加入する際の注意点

ワーホリ保険は、現地に到着してからでは日本の保険会社に申し込みをすることができないため、必ず出発前に日本国内から申し込みを行います。ワーホリ保険にかかる費用は、保険会社によって異なりますが、割安なプランでも年額で13万円程度かかります。ワーホリ保険を申し込む際に、複数の保険会社から見積もりを取り、補償内容と併せて判断することで、ワーホリ保険にかかる費用を自身の状況に見合う価格帯に近づけることができるようになります。会社によっては、保険料の払い戻しが日本に帰国した後になる場合もあるため、現地である程度の現金が必要になることが起こります。

スペインのワーホリ保険を安くする方法とは

スペインへワーホリする際の保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。ご自身の健康状態や渡航期間などを加味しながら、最終的にどのプランにすることがいいか決定していくプロセスがいいでしょう。

海外旅行保険の重要な補償内容

参考:AIG損保HP

AIG損保に掲載のある海外で実際に多いトラブル上位では、1.健康にまつわるもの、2.手荷物にまつわるもの、3.航空機にまつわるものの3点がトラブル発生率が高いものとして挙げられています。スペインへのワーホリ保険のプランを選んでいく上でも、まずは上記の3トラブルを抑えつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しておくのが良いでしょう。

スペイン3ヶ月のワーホリ保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 49,310円 48,940円 36,170円 58,160円

上記は、保険プランの一例となります。3ヶ月の保険プランを選ぶ際補償内容の充実度合いによって約3万円〜約6万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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スペイン6ヶ月のワーホリ保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 20万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 3万円 10万円 -
航空機遅延 2万円 あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 112,190円 105,250円 77,310円 127,390円

上記は、渡航期間6ヶ月の保険プランの一例となります。半年間のワーホリ保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約6万円〜約12万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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スペイン1年渡航の場合のワーホリ保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 209,680円 208,490円 159,060円 246,560円

上記は、渡航期間1年の保険プランの一例となります。1年間の保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約14万円〜約27万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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ワーホリ保険の付帯サービス

キャッシュレスで受診できる

ワーホリ保険の付帯サービスとして保険会社の提携病院であればキャッシュレスで受診することができるため安心です。海外と日本の治療費水準は異なるため、渡航先によって高額な治療費を請求されるケースが多発しています。その場で手持ちの資金がないといったことがないように、病院で治療を受ける際は保険会社が病院に直接治療費を支払いシステムになっています。診察料金を気にせずに病院へ行けることは、ワーホリ保険のメリットと言えます。

医療通訳サービス

現地で治療を受ける際に、英語ならまだしも様々な国に渡航する際に医療会話をスペイン語で話すことは難易度が高いです。その際、自分が伝えたいことを医療通訳サービスが代わりに伝えてくれるサービスが提供されています。緊急事態だととっさに難易度の高い会話ができないといった可能性もありますので、現地で重宝されるサービスです。

その他サポート

スーツケースの破損、パスポートの紛失など治療関連以外の現地でのトラブルにも対応する保険会社があります。対面でのサポートデスクを展開する保険会社では、アパートの契約など現地生活での困りごとを気軽に相談でき便利です。日本の意思にオンラインで相談できるサービスを提供している会社もあり、各社によってサポート体制は異なります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。スペインは、ワーホリで渡航する場合は現地の公的保険に加入することができませんので、渡航前にしっかりワーホリ保険に加入して渡航するようにしましょう。渡航してから、現地の高い医療費に悩まされるといったことがあれば、せっかくの渡航が台無しにもなりかねません。ワーホリ保険の選択でお困りの場合は保険Timesでも相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

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保険Times Magazine編集部

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