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【留学生必見】香港の留学保険の選び方と保険プランをご紹介

香港

香港は、1997年にイギリスから中国へ主権を変換されてからは、「特別行政区」として中国でありながらも独立した地域となっています。香港に留学するメリットは、1.日本から近く、経済も発展しているエリアで中国語(広東語、北京語)、英語を勉強することができる、2.世界的にも非常に高い教育水準(香港大学、香港科技大学、香港中文大学はランキングの評価機関によっては日本の東京大学、京都大学より上位になることも)、3.日本から近いため、滞在中にできた友人に留学期間終了後も会いやすいなどが挙げられます。留学先として注目度が高まってきている香港の留学保険の選び方について解説します。

ココがポイント

  1. 香港の医療費水準は日本より高額。特に高額な治療費請求への備えが重要です。
  2. 医療レベルも香港は非常に高く、世界的にも長寿国となっています。
  3. 治療系の補償、物の補償をどの程度つけるかを自身の条件に合わせてカスタマイズして留学保険に加入しましょう。

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香港の病院の仕組み

 

2014 年の香港人の平均寿命は、男性 81.17 歳(世界 1 位)、女性 86.75 歳(世界 2 位) と、香港は日本と同様に世界有数の長寿の地域であり、この状況を支えているのは香港の 高度な医療制度と盤石な財政基盤です。香港の医療機関の形態は、多くの専門科をそろえる総合病院から小規模の診療所(クリ ニック)と様々で、いずれも公立と私立の施設があります。

公立の医療機関は、42 の病院、47 の専門診療所、73 の一般診療所で構成され、全て香港政府(医院管理局)によって運営・管理されています。一方、私立の医療機関としては、 現在 11 つの病院が登録されていますが、これらの私立病院には最新の医療設備が備えられ ており、病院間で最新医療機器の導入を競う傾向も見受けられます。欧米に積極的に出向 いて専門分野の技術向上に努めている医師も少なくありません。日本から留学・ワーキングホリデーで滞在することを考えると、日本語の通訳サービスや高いホスピタリティを求めるのであれば、私立病院に通院することも視野にいれておきたいですね。

メリット デメリット
公立病院

・低額な医療コスト(外科手術、入院中の費用含む) ・迅速な救急医療(24時間体制)

・予約の難しさ

・待ち時間の長さ

・日本語不可

私立病院

・医師や治療法の選択可

・一部日本語サービスの提供あり

・医療費は全額自己負担かつ高額(保険未加入の場合)

香港の私立病院の現状

病院

香港在住の日本人の声として以下のような話もあるようです。「香港は、医療水準が高い」ことは、それと引き換えに医療水準の高い治療を受けるためには高い医療費を支払う必要があるということを物語っています。

私立病院の多くは医師個人や、教会・宗教団体によって運営される。ほとんどが予約制をとるため、待ち時間はない。香港で先端医療を提供する私立病院関係者に話を聞いた。

「当院は、24時間緊急サービスを提供しており、一般診療をする医師だけでなく、放射線科の専門医師も常駐しています。最先端の放射線療法であるサイバーナイフやカテーテル技術も備えているので心臓手術も可能です」

 中国語・英語だけでなく日本語などの外国語が話せるスタッフがいる病院もあり、ホスピタリティも充実している。

「手術代は医師の技術力や評価によって異なります。例えば、がん細胞を取り除く外科手術でいえば20万円ですむ医師もいれば、100万円以上請求するドクターもいます。診療費や入院費もピンキリです。当院ではスタンダード(5~6人)が1日7000円ですが、VIPルームでは4万~6万円はかかります」(同前)

 治療・入院費こそ高額だが、私立病院に在籍している医師の多くは、欧米で先端医療を学んだ経験を持っている。

 香港在住の日本人が話す。

「私立医療にかかる場合、香港市民は“いい病院”ではなく“いい医者”を選びます。私立病院で働くほとんどの医者はフリーランスなので、一つの病院で働く勤務医はあまりいない。腕が良ければ有名病院から声がかかるので、収入もアップします。反対に評判が悪ければ契約を打ち切られることになる。こうした実力主義が、結果的に医療水準の向上に繋がっていると思います」

出典:週刊ポスト2012年8月17・24日号

香港の医療費水準は高い?医療費水準各国比較(盲腸の治療費比較)

国名 日本 香港 アメリカ(Hawaii) 中国 イギリス
医療費 60万円 80万円 256万円 150万円 110万円

香港の医療費水準はどの程度かを盲腸の治療をベースに比較してみましょう。香港で盲腸の手術を受けた場合の医療費は80万円と日本よりも高い水準となっています。日本では、健康保険が使えるため60万円のうち実質の負担額は3割となりますが、香港で健康保険を使うとすると治療費の請求が非常に煩雑になってしまいますので実質使わないと考えると日本より大幅に治療費が上がってしまいます。

香港で救急車を呼んだ場合の費用

国名 日本 香港 フィリピン 中国 イギリス
救急車費用 無料 無料 無料 3万円 無料

一般的に海外で救急車を呼ぶ場合は有料となっておりますが、香港では無料となっています。他の国は無料の国もありますが、中国だと3万円の費用がかかります。

香港での海外旅行保険加入者の高額保険金請求事例

香港へ渡航された方で、海外旅行保険の高額保険金請求を実際にされた方の事例となります。香港は日本から近いエリアですがそれでも850万円の保険金請求が発生しています。現地での治療が難しい症例などでは日本へ緊急搬送して日本で治療を受けるといった事態になりますので、そうなるとかかる費用が大きく上がってしまう傾向にあります。

国名 事故状況 保険金支払い額(円)
香港 首の痛み・発熱・脱力を訴え受診。化膿性脊椎炎・硬膜外腫瘍・肺炎と診断され19日間入院・手術。 3,403,748
香港 往路便内で気分の悪さと発熱を訴え、到着後受診。肺炎と診断され3日間入院。家族が駆けつける。症状から現地での治療が難しいと判断され、医師が付き添いチャーター機で医療搬送。 5,422,741
香港 けいれんし、意識を失い倒れる。肺炎・敗血症と診断され16日間入院。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 8,504,721

出典:ジェイアイ傷害火災保険

香港の留学保険の選び方

香港へ留学する際の保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。ご自身の健康状態や渡航期間などを加味しながら、最終的にどのプランにすることがいいか決定していくプロセスがいいでしょう。

海外旅行保険の重要な補償内容

参考:AIG損保HP

AIG損保に掲載のある海外で実際に多いトラブル上位では、1.健康にまつわるもの、2.手荷物にまつわるもの、3.航空機にまつわるものの3点がトラブル発生率が高いものとして挙げられています。香港への留学保険のプランを選んでいく上でも、まずは上記の3トラブルを抑えつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しておくのが良いでしょう。

香港留学3ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 49,310円 48,940円 50,040円 58,160円

上記は、保険プランの一例となります。3ヶ月の保険プランを選ぶ際補償内容の充実度合いによって約3万円〜約6万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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香港6ヶ月の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 20万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 3万円 10万円 -
航空機遅延 2万円 あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 112,190円 105,250円 113,870円 127,390円

上記は、渡航期間6ヶ月の保険プランの一例となります。半年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約6万円〜約12万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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香港1年渡航の場合の留学保険プラン例

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 無制限 無制限
緊急歯科治療費用 - - - -
疾病死亡 - 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 - -
生活用動産 - 100万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 - 3万円 10万円 -
航空機遅延 - あり  2万円 -
テロ等対応費用 - - 1万円 -
弁護士費用 - - 100万 -
保険料 209,680円 208,490円 199,680円 246,560円

上記は、渡航期間1年の保険プランの一例となります。1年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約14万円〜約27万円程度の範囲の保険料となります。一部のプランのみの掲載となりますので、お見積もり依頼をいただければ、ご要望をお伺いしながら最適プランをご提案させていただきます

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クレジットカード付帯の保険でも大丈夫?

クレジットカードをお持ちの方は、そちらに自動的に付帯されている海外保険の内容でも大丈夫なのでは?と思われる方もいるかもしれません。しかしながら、こういったクレジットカードに付帯される保険の補償内容には、長期滞在にあたり必要性の増してくる携行品損害(生活用動産)補償がなかったり、治療・救援費が100万円程度しかつかない救援費が保障項目としてつかない場合がある、そして何よりも適用期間が90日しかつかない場合がほとんどです。これでは海外旅行ならともかく、留学等で長期滞在する場合はなんとも心もとないです。

香港に限らずいえることですが、渡航目的や渡航先の状況に応じて必要であればきちんと海外保険に加入しておく方がベターでしょう。意外にこの部分はご存じない方も多いですので、下記記事で詳細を解説しています。ぜひご参照下さい。

留学保険の補償内容

留学保険では、治療の補償の他に、物の盗難や破損、航空機の遅延、現地で物を壊してしまった時の補償など海外で発生しうるリスクを幅広くカバーすることが可能です。以下の通り、各補償内容について解説していますので、各補償内容の詳細についてはご確認ください。

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保険相談のお問い合わせは渡航2週間前までに

日本の海外旅行保険は家を出てから帰国するまでをカバーする保険です。渡航後に加入をしようとしても、ほとんどの保険会社で加入を断られてしまいます。出発当日でも加入できるプランを取り扱っている保険会社もありますが、案内できるプランに限りがあるのです。2週間あれば広い選択肢の中から吟味してプランを選ぶことができますし、安心して留学やワーホリにくことができます。プランを決定してから書面送付(郵送)のやりとりに1週間程度かかることもあるので、なるべく渡航2週間前までに問い合わせしていただくことが大切です。

しかしながら一番危険なのは無保険の状態で渡航してしまうこと。もしうっかり加入を忘れてしまった、渡航直前になってしまった場合もそのまま放置をせず、保険会社や代理店にお問い合わせください。保険TimesではLINEでお問い合わせを受け付けております。お気軽にご相談くださいませ。

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 香港留学保険を検討する上で、注意しておきたいポイント

香港留学の医療費という観点では、医療関連の専門用語の理解や、素早い対応を求めるのであれば留学保険に加入しておき私立病院に通える状態にしておくことが重要でしょう。公立病院は医療費も低額のため留学保険に加入せずに渡航することも可能かとは思いますが、いざという時に周囲の留学生や学校に迷惑をかけないという観点で事前に留学保険に加入されることをおすすめします。

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  • この記事を書いた人

保険Times Magazine編集部

株式会社インシュアランスブレーンでは、生命保険、損害保険の国内主要会社を取り扱っており、"お客様目線での保険選び"ができるようサポートさせていただいております。個人のライフプランから会社のリスクマネジメントなどお気軽にご相談ください。

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