海外旅行保険

【2022年版】ネパール渡航の海外旅行保険の選び方を徹底解説

ネパール海外旅行保険

ネパールに渡航する際の海外旅行保険について、選び方から海外保険モデルプランまで、詳しく解説しています。「ネパールの治安はどうなの?」「医療費用は高いの?」「クレジットカード付帯の海外旅行保険のメリットやデメリットは?」「新型コロナで入国状況は?」といった気になる疑問にもお答えしています。ネパールへの渡航を考えている方は、ぜひご覧ください。

ココがポイント

  1. ネパールでは、テロなどは直近発生していることもあり治安は良いと言えない状況です。外務省の危険度でも注意して渡航するよう呼びかけられていますので、携行品や治療費用などの補償金額設定に注意しましょう。
  2. ネパールの医療機関では、外国人は入院1泊8万円といったように外国人価格が設定されているケースがあります。予期せぬ高額請求に注意し保険には加入して渡航するようにしましょう。
  3. クレジットカードの付帯保険を利用する場合、保険の付帯条件(利用付帯、自動付帯)や補償金額を確認しておきましょう。

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保険Times Magazineは、海外旅行保険の相談/見積もりサービスを展開する保険Timesが運営するWebメディアです。海外旅行保険の選び方コンテンツを発信しています。

ネパールへ渡航する目的や期間によって選ぶべき保険は異なる

ネパールへ渡航するときの海外保険選びは、目的や滞在期間によって変わってきます。観光や短期留学でネパールに渡航をされる場合は、このままこの記事を最後までご一読ください。

ネパールの治安状況や現地の医療事情も説明しているので、留学生、出張者、駐在者にとっても役立つはずです。弊社では、留学保険、海外出張・駐在保険も扱っていて、目的や個人の事情にあった保険を選ぶための個別相談に応じています。お気軽にお問い合わせください。

ネパールの治安

日本の外務省では2021年10月現在、ネパールのごく一部を覗く大半の地域を危険度「レベル2不要不急の渡航は止めてください」と「レベル1:十分注意してください」に指定しています。

ネパールではさまざまな犯罪が起きていて、その中でも最も多く発生しているのが窃盗事件。多くの外国人旅行者がターゲットとなっていて、日本人はネパールで「お金を持った警戒心のない人」という印象を持たれています。多額の現金や高額品を持ち歩かず、ホテルのセイフティボックスも信用せず、貴重品は目線の届く場所に目立たないように分散して身につけ、人混み・夜間・単独外出は避けるようにするといいです。

在ネパール日本大使館に報告されている日本人が被害にあった事例をまとめました。

日本人が被害にあった主な事例

【スリ】バス車内や路上で、バッグなどから貴重品をすられる。
【グループのスリ】ホテル従業員・観光ガイドを装った人や、サドゥー(ヒンドゥー教修行僧が額につける赤い印)をつけてやると話かけてきた人と話している間に、その仲間から貴重品を盗まれる。
【置き引き】レストランでの食事中やバス乗り場や休憩場所で座席の上や下に置いたバッグ、外出時・就寝時にホテル室内に置いたものなどが盗まれる。
【強盗】バス内などですすめられた睡眠薬入り飲食物で朦朧となったり、観光地でひと気のない場所に連れて行かれたり、携帯電話を操作していたりしたすきに、携帯電話・貴重品などを盗まれる。
【性犯罪】女性がマッサージ店・宿泊先ホテルなどで男性店員に体を触られたり、夜間バイクに乗った2人組に荷物を強奪された上に身体を触られたりする。
【入国詐欺】インドから陸路で入国しようとしたら、入国審査のためとして付近の建物に連れて行かれ、ビザ申請料として多額の支払いを要求される。
【暴行】深夜のクラブやバーで、飲酒が原因でトラブルとなり暴行を受ける。

その他、現地在住の日本人が深夜自宅に侵入した強盗に大型ナイフで殴られた上に現金などを奪われたり、信頼していた業務上のパートナーに現金を騙し取られたりしています。

盗られたものは海外旅行保険で補償されるはずですので、万一事件に遭遇しても身の安全を優先することをおすすめします。

ネパールで発生したテロ事件

ネパールでは、反政府組織や過激派グループが多くの爆破・放火事件等を起こしています。何かありそうだったり、あったりしたときは、速やかにその場を離れるようにするといいです。

ネパールで発生した近年の主なテロ・誘拐事件例

2019年2月 悪徳企業制裁を掲げて、通信会社NCELLの事務所前を爆発。一般通行人が巻き込まれて死亡。
2019年11月 連邦・州議会・地方選挙の補欠選挙を威嚇する爆発事件発生。
2019年12月 爆弾爆発事件で3人死亡、4人負傷。
​​2021年3月 政府関連施設が爆破。一般市民を含む9人を負傷。

ネパールの医療事情

在ネパール日本大使館医務官によると、ネパールでは常時医療従事者と医療施設が不足していて、医療技術も高くないとのことです。

医療事情とよくあるトラブル事例

ネパールでよくある医療関連のトラブル・問題をピックアップしました。

メモ

・外国人はネパール人よりも高い医療費が設定されている。(入院1泊800米ドル程の事例あり)
・特に地方では医療従事者や施設が不足して、満足な医療を受けにくい。
・登山時の事故は首都カトマンズにヘリコプター移送(50万円程度)、高度な手術・治療は日本や他先進国に医療搬送(数百万円〜数千万円)となり、費用が高額になる。

海外保険にしっかりと入っていれば、これらの問題を解決しやすくなります。海外旅行保険会社はある程度のレベルの病院と提携しています。病院を探して予約をしてくれる上に、治療費・医療搬送費が高額になってもキャッスレス対応があって安心です。

ネパールにおける治療費の実例

ジェイアイ傷害火災保険が公表している、ネパールにおける治療費の実例は次の通りです。登山やトレッキングでの疾病や怪我が発生しており、ヘリコプターによる搬送が伴う場合は高額な保険金請求につながっています。また、ネパールの医療機関の医療水準は高いとは決して言えない状況ですので、現地で治療ができないような病気・怪我が発生した場合日本へ緊急搬送するというケースもあります。日本への搬送が伴うと1,000万円を超える保険金請求につながるリスクもありますので治療救援費用の金額設定には注意しましょう。

事故状況治療・救援費用保険金支払額(円)
登山中に頭痛・眩暈・下痢・嘔吐→ヘリコプター搬送→急性高山病・急性胃腸炎で2日間入院312万円
トレッキング中に頭痛・疲労・呼吸困難→ヘリコプター搬送→高山病・高地肺水腫と診断403万円

出典:ジェイアイ傷害火災保険(2015・2016年)

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日本語で受診できる病院一覧

カトマンズ市

Grande International Hospital

【所在地】Dhapasi,Kathmandu
【電話】01-5159266, 01-5159267, 9801202550 救急車: 9801202545
【診療時間】24時間救急受付
【日本語】日本語を話す職員の勤務中は通訳サービスあり

CIWEC Hospital Travel Medicine Center

【所在地】British Embassy road Lainchaur, Kathmandu
【電話】01-4424111, 01-4424242, 01-4435232 歯科:01-4440100
【診療時間】24時間受け入れ可能・17時以降はオンコール
【日本語】日本語を話す事務員在籍

Annapurna Neurological Institute & Allied Sciences

【所在地】Maitighar Mandala, Kathmandu,
【電話】01-4256656, 01-4256568 救急外来:9801203351, 9801203361 救急車:9801203369
【日本語】日本語が堪能な脳外科医の院長他、日本への留学経験者在籍

Dantakali Health Foundation Dental Clinic(歯科)

【所在地】Naxal, Kathmandu,
【電話】予約01-4414290, 9860800492 緊急:9860800492, 9813173155
【診療時間】13:00時~18:00(日~金曜日)
【日本語】日本語が堪能な歯科医師在籍

パタン市

Nepal Mediciti Hospital

【所在地】Sainbu-18,Bhaisepati,Lalitpur
【電話】01-4217766, 9810136491 救急外来:01-4217755 救急車:1134 9801235698 International desk:9858774111 ヘリコプター:9858777111
【日本語】日本語を話す循環器内科医師在籍

B&B Hospital(外科、整形外科、泌尿器外科専門)

【所在地】Gwarko, Lalitpur
【電話】01-5531930, 01-5531933 Fast Track/専門外来:01-5554435
【診療時間】24時間受け入れ可能
【日本語】日本語を話す脳神経外科の部長在籍

Family Health Clinic (歯科・口腔外科)

【所在地】Natole, Pulchowk, Lalitpur
【電話】01-5534677, 01-5551465
【診療時間】12:00-17:00(日~金曜日)
【日本語】日本語を話し、日本の歯科医師免許を持つ歯科医師

ネパールへ渡航する上での海外旅行保険の選び方

ネパールへ渡航する上での海外旅行保険の選び方について解説します。上記でご説明した通り、ネパールでは治療費用や移送・医療搬送費が高額なため、それをカバーできる海外保険への加入が必須です。では、海外旅行保険をどう選べば良いのでしょうか。補償内容から解説させていただきます。

海外旅行保険の補償内容

メモ

傷害死亡:怪我、不慮の事故で亡くなった場合の定額補償
傷害後遺障害:怪我、不慮の事故で後遺障害が残った場合に等級ごとの補償
治療・救援費:現地で怪我や病気をした時の治療費、移送費、遺体搬送費、被保険者が死亡・入院した場合にご家族が駆けつける費用
疾病死亡:病気で亡くなった場合に定額で補償
賠償責任保険:他人に怪我をさせたり、他人の物を壊したりして損害賠償責任を負った際の補償
携行品損害:持参物が盗難、破損した時の補償
飛行機遅延:飛行機が遅延した際にかかった宿泊費などの補償
飛行機手荷物遅延:飛行機に搭乗し手荷物が届かなかった時、生活必需品にかかった費用の補償

海外旅行保険の補償を大きく分類すると、①医療費、②携帯品、③飛行機遅延、④その他に分けられます。
ネパールに渡航する際は、ひったくりや置き引きといった軽犯罪、医療搬送を伴う医療費を考慮して、治療・救援費と携行品損害の補償額が高いものを選ぶと良いでしょう。

ネパールへの海外旅行保険の選び方や比較のポイント

ジェイアイ傷害火災保険「2019年度海外旅行保険事故データ(2019年4月~2020年3月)」にに掲載されていたアジア地域での補償請求件数は、上位3項目「治療・救援費用」「携行品損害」「旅行事故緊急費用」の合計が96%以上でした。ですので、この3つの項目の海外保険はしっかりとかけておいたほうがいいです。

特に「治療・救援費用」の請求件数は、約66%とかなりの割合を占めていました。前述の通り、ネパールで登山時のヘリコプター移送・日本や近隣国への医療搬送となった場合は、かなりの「治療・救援費用」がかかります。ですので、これを充分にカバーできる金額をかけておくことをおすすめします。

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クレジットカード付帯海外旅行保険のメリット・デメリット

在ネパール日本大使館医務官は、ネパールへの渡航の際にはクレジットカードに付帯している海外旅行保険のみではなく、別途海外旅行傷害保険の加入を推奨しています。ネパールでは、外国人に対する医療費は割高な上、医療搬送費も発生する可能性があるからです。その根拠を探るべく、クレジットカードのメリット、デメリットをみてみましょう。

クレジットカード付帯 海外旅行保険のメリット

メモ

・海外旅行保険料は無料(クレジットカード年会費・利用費に込み)
・海外旅行の都度、海外保険の契約をしなくていい(出国するだけ、またはそのクレジットカードで旅費の支払いをするだけで海外旅行保険が発動する)
・旅行を何度しても、海外旅行保険はその都度利用可能
・海外旅行一回につき90日間補償のクレジットカード多数(約3ヶ月間海外保険が有効)
・複数のクレジットカードを持って、海外旅行保険の補償金額を合算して増額することが可能

クレジットカード付帯 海外旅行保険のデメリット

メモ

・クレジットカードによっては、海外旅行保険を有効にする条件が厳しい(カードの使用開始から一定期間経過必須、宿泊費・交通費・ツアー代などのカード支払い必須など)
・クレジットカードによっては、キャッシュレス対応がない(診療費などを一旦自分で払って、帰国後に清算)
・補償の金額が低め
・一部の項目だけ補償金額を増やしたり、減らしたりすることは不可

クレジットカードの「治療費費用」の補償金額はプラチナカードやゴールドカードでも、200〜300万円程度です。無料や格安会費のクレジットカードは、補償金額が更に少なくなります。

クレジットカードを3枚持っていたとすると、補償金額の合計は多くて600〜900万円。この合計金額でさえ、ネパールで何かあったときにカバーできない可能性が高いです。ですので、「治療費費用」をしっかりカバーできる海外旅行保険に入ることをおすすめします。

ネパールにおける新型コロナウイルスに係る入国制限状況

2021年10月現在、ネパールは一部路線を除いて国際線は運航停止中です。日本からの週1便およびチャーター便は運航を許可されています。新型コロナウィルスのワクチン接種完了者は、ネパールに入国する際にアライバルビザの取得が可能です。その際、ワクチン接種完了証明書、出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書、宿泊予約証明書、ネパール新型コロナウイルス感染症危機管理局のフォーマット、トレッキング・登山者は登山許可書他必要書類の提出必須。

ワクチン接種が完了していない場合は、事前に上記の書類を揃えてネパール大使館でビザを取得する必要があります。状況は日々変わっているので、渡航前に最新情報を外務省のページでチェックすることをおすすめします。

ネパールへ渡航する際の海外旅行保険プラン例

補償面AプランBプランCプランDプラン
傷害死亡1,000万円1,000万円1,000万円
傷害後遺障害1,000万円30~1,000万円1,000万円
治療・救援費用1,000万円2,000万円無制限3,000万円
緊急歯科治療費用10万円10万円
疾病死亡1000万円2,000万円500万円1000万円
賠償責任1億円1億円1億円
携行品損害30万円30万円10万円
生活用動産
航空機寄託手荷物遅延等費用1万円3万円
航空機遅延あり
テロ等対応費用1万円
弁護士費用100万円100万円
保険料(渡航期間4日)1,290円1,330円4,400円4,570円
保険料(渡航期間7日)2,890円1,770円7,440円6,630円
保険料(渡航期間14日)6,160円4,390円13,650円10,590円
保険料(渡航期間21日)9,210円7,100円18,150円17,160円
保険料(渡航期間29日)12,620円10,320円23,790円22,970円
保険料(渡航期間2ヶ月)27,400円47,840円40,400円
保険料(渡航期間3ヶ月)48,530円57,920円48,940円
保険料(渡航期間6ヶ月)126,810円105,250円

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まとめ

ネパールへ旅行をする際に必要となる海外旅行保険について解説しました。ネパールの治安や医療事情ついても理解していただけたかと思います。

ネパールでは外国人に対する高額な医療費に加えて、山から首都へのヘリコプター搬送・日本や近隣国への医療搬送もありえるので、海外保険にはしっかりと加入することをおすすめします。旅行時には、もしものときのために、海外旅行保険の補償内容や緊急連絡先などが書かれた冊子を持っていくといいでしょう。

ネパールに行く際には、ぜひこちらの記事を参考に、自分に合った海外旅行保険を選んでくださいね。

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  • この記事を書いた人

保険Times Magazine編集部

保険Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。 スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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