海外旅行保険

【2021年版】ケニアへ海外旅行保険の選び方を徹底解説

ケニア海外旅行保険

ケニアに渡航する際の海外旅行保険について、選び方から海外保険モデルプランまで、詳しく解説しています。「ケニアの治安はいいの?」「医療レベルはどうなの?」「クレジットカードの付帯保険のメリットやデメリットは?」といった気になる疑問にもお答えしています。ケニアへの渡航を考えている方は、ぜひご覧ください。

ココがポイント

  1. ケニアは2021年10月現在、外務省危険度レベル3~4が出ている地域があるほど治安状況は不安定です。日本人が巻き込まれた事件も多発しているため、物や治療の保険はしっかりつけて渡航するようにしましょう。
  2. ケニアの医療水準は、アフリカ内では高い傾向ですが、先進国と比較すると医療水準は低いです。日本語が通じる病院も少ないため、公用語である英語が話せない場合は通訳サービスのついた海外旅行保険を選択するようにしましょう。
  3. 海外旅行保険は、補償内容、補償金額、付帯サービスなどを総合的に見て検討することが必要です。もしプランの選び方がわからない場合は、海外旅行保険のプロアドバイザーへ相談するようにしましょう。

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保険Times Magazineは、海外旅行保険の相談/見積もりサービスを展開する保険Timesが運営するWebメディアです。海外旅行保険の選び方コンテンツを発信しています。

ケニアへ渡航する目的や期間によって選ぶべき保険は異なる

ケニアへ渡航するときの海外保険選びは、目的や滞在期間によって変わってきます。この記事ではケニアへの旅行者向けの海外旅行保険について解説しています。旅行者の方は最後までご一読ください。併せて、ケニアの治安状況や現地の医療事情も説明していますので、留学生、出張者、駐在者にとっても役立つはずです。

ケニアの治安

日本の外務省によると、ケニアでは​各地で様々な凶悪犯罪や暴力事件、窃盗、置き引き、誘拐、テロが発生しているとのことです。その背景には、貧富格差の拡大による都市部スラム人口の増加、異部族間の土地・資源抗争、政情不安な他国からの難民や違法武器などの流入といった問題があります。そのため、かなりの注意が必要です。

ケニアの危険度レベル

ケニアにおいて、日本の外務省は2021年10月現在危険度を次の通りに定めています。

【レベル4 退避勧告】退避してください 渡航は止めてください

ソマリアとの国境地帯、北東地域ガリッサ郡ダダーブ難民キャンプ周辺地域とガリッサ

【レベル3 渡航中止勧告】渡航は止めてください

フトバレー地域トゥルカナ郡の南スーダン、ウガンダとの国境地帯と南部一帯、ウェスト・ポコット郡、バリンゴ郡北部一帯、北東地域マンデラ郡、ワジル郡、ガリッサ郡の一部と沿岸地域ラム郡の一部

【レベル2 不要不急の渡航中止】不要不急の渡航は止めてください

ナイロビ郡のナイロビ東部イスリー地区周辺地域・キベラ・マザレ・カワンガレなどのスラム街周辺地域、リフトバレー地域トゥルカナ郡の一部、東部地域マルサビット郡、サンブル郡及びイシオロ郡、沿岸地域タナ・リバ

ー郡、モンバサ郡

【レベル1 十分注意】十分注意してください

上記以外の地域

ケニアで発生している犯罪例

ナイロビ都市部などのスラム街やその付近などでの窃盗・武装集団による強盗・麻薬関連の犯罪が頻発しています。モンバサでは、現地ツアー・ガイドを装った武装グループが、ツアーと称して外国人観光客を誘導し、銃器を使用して金品を強奪する事件が発生。空港では職員から、不当に現金賄賂を請求される被害も起きています。

日本人の被害例

日本人に対しても多くの窃盗・強盗被害が発生しています。以下はそのごく一部です。

【2013年7月 モンバサ】日中に日本人男性が銀行で現金をおろした後、職場に戻る途中で尾行してきたと思われる犯行グループに銃殺される
【2017年1月 ナイロビ】日本人NGO関係者が拉致・暴行されてお金や携行品を奪われる
【2020年7月 ナイロビ】日本人男性がスキミング(クレジットカードなどの磁気から個人情報を盗み読む)被害に遭い、ATMで現金を不正に引き出される

空港関係者からの賄賂の要求があったら、その場で在ケニア日本国大使館へ通報することをおすすめします。

多額の現金・装飾品・携行品は持たずに、近距離でも徒歩は避けて自分で手配したタクシーなどを利用したほうがいいです。流しや空港で待っているタクシーは回避必須。なるべく夜は外出せず、高級ホテルに泊まったほうがいいです。ですが、高級ホテルでもクレジットカードのスキミング被害は発生しています。必ず目の前で決済をしてもらうようにしましょう。万一強盗に襲われたら、抵抗しないで自分の安全を優先してください。海外旅行保険に入っていれば、金品は補償されるはずです。以上の対策は誘拐対策にも有効です。

誘拐

ケニア当局の努力もあって近年は誘拐が減っているものの、それでも発生しています。誘拐されると、解放交渉は難航して殺害されることもあるので、十分注意が必要です。

【2017年1月 ナイロビ】日本人NGO関係者が郊外に拉致→暴行を受けて現金やスマートフォンなどを奪われる(「日本人の被害例」でも紹介)
【2018年11月 キリフィ郡】イタリア人女性NGO関係者が武装集団に誘拐→約1年半後に解放
【2019年4月 北東部ガリッサ郡】キューバ人医師2名が武装集団に誘拐→後ソマリア領内に連行されたとされているが、消息不明

テロ

近年では、ソマリア拠点のイスラム過激派組織「アル・シャバーブ(AS)」を筆頭としたテロ組織がケニアでテロを頻繁に起こしています。テロはいつでもどこでも起こりえるということを念頭に置き、遭遇した場合やしそうな場合は、速やかにその場から離れることをおすすめします。

【2013年9月 ナイロビ】ショッピングモール襲撃で67名死亡し
【2015年4月 ガリッサ】大学襲撃で148名死亡
【2016年9月 モンバサ】女3人によるモンバサ中央警察署襲撃で警察官2名負傷
【2019年1月 ナイロビ】高級ホテルと複合施設襲撃で外国人を含む21名死亡
【2019年1月 ナイロビ】ビジネス街で手製爆発物爆発により2名負傷

ケニアの医療

日本の外務省によると、ナイロビの私立病院はアフリカ内では高い水準ではあるものの、日本や欧米諸国のような洗練された対応ではないとのことです。公立病院は料金が安いものの、設備・技量が十分ではありません。

医療事情とよくあるトラブル

メモ

・24時間営業の救急外来でも、数時間待たされることがよくある
・多く開業医では現金のみでクレジットカードが使えず、診察・検査は前払い
・私立病院の相場は高めで、入院にはデポジットが必須

上記3つの問題は、海外保険に入っていればほぼ解決できます。海外旅行保険会社はある程度の水準の病院と提携していて、病院の紹介や予約をしてくれます。また、キャッシュレスサービスもあるので、現金を持ち歩く必要がなくなりますし、高額治療の場合でも安心です。

ケニアにおける治療費の相場(円換算相当額)

一般外来診療 1,000円程
CT・X線撮影 16,000円程
入院1泊 個室 18,000円程・デポジット70,000円程(私立病院)

出典:在ケニア日本大使館

日本語で受診できる病院

名称:フォレストジャパンメディカルセンター Forest Japan Medical Centre
住所:2nd Floor, Fortis Suites, Hospital Road, Upper Hill, Nairobi
電話:079-274-5820
概要:日本人スタッフ常駐の医療検査クリニック。CT・内視鏡完備。

ケニアへ渡航する上での海外旅行保険の選び方

ケニアへ渡航する上での海外旅行保険の選び方について解説します。上記でご説明した通り、ケニアの病院では現金前払いがほとんどなので、海外保険への加入は必須です。では、海外旅行保険をどう選べば良いのでしょうか。補償内容から解説させていただきます。

海外旅行保険の補償内容

まずは、海外旅行保険の補償内容を1項目ごとに見ていきます。

メモ

傷害死亡:怪我、不慮の事故で亡くなった場合の定額補償
傷害後遺障害:怪我、不慮の事故で後遺障害が残った場合に等級ごとの補償
治療・救援費:現地で怪我や病気をした時の治療費、移送費、遺体搬送費、被保険者が死亡・入院した場合にご家族が駆けつける費用
疾病死亡:病気で亡くなった場合に定額で補償
賠償責任保険:他人に怪我をさせたり、他人の物を壊したりして損害賠償責任を負った際の補償
携行品損害:持参物が盗難、破損した時の補償
飛行機遅延:飛行機が遅延した際にかかった宿泊費などの補償
飛行機手荷物遅延:飛行機に搭乗し手荷物が届かなかった時、生活必需品にかかった費用の補償

海外旅行保険の補償を大きく分類すると、①医療費、②携帯品、③飛行機遅延、④その他に分けられます。
ケニアに渡航する際は、ひったくりや置き引きといった軽犯罪、医療搬送を伴う医療費を考慮して、治療・救援費と携行品損害の補償額が高いものを選ぶと良いでしょう。

海外旅行保険の選び方・比較のポイント

ジェイアイ傷害火災保険「2019年度海外旅行保険事故データ(2019年4月~2020年3月)」にに掲載されていたアフリカにおける補償の請求件数の割合は、トップ3項目「治療・救援費用」「携行品損害」「旅行事故緊急費用」の合計が96%以上を占めていました。ですので、この3つの項目の海外保険はしっかりとかけておいたほうがいいです。

また、ケニアの病院ではクレジットカードが使えないケースがほとんどです。現金を持ち歩かないためにも、行く都市にキャッシュレス対応の病院と提携のある海外旅行保険会社を選ぶことをおすすめします。

また、ケニアでは対応できない治療やデリケートな長期治療は、医療搬送となる可能性もありえるので、それをカバーできる補償額にしておいたほうが安心です。

クレジットカード付帯海外旅行保険のメリット・デメリット

ケニアへの渡航ではクレジットカードに付帯している海外旅行保険のみでは不安が残ります。

根拠を探るべく、クレジットカードのメリット、デメリットをみてみましょう。

メリット

クレジットカード付帯の海外旅行保険のメリットは次の通りです。

メモ

・海外旅行保険の料金は、クレジットカードの年会費や利用費に含まれているので無料
・海外旅行に行く度に、海外旅行保険を契約しなくていい(出国するだけ、カードで海外旅行の宿泊費や交通費などを払うだけで自動的に海外保険が有効になる)
・海外旅行保険の使用回数は無制限で、年に何度旅行しても対象になる
・クレジットカードのほとんどは、1回の海外旅行で90日間が補償対象
・2枚以上のクレジットカードを契約して、海外旅行保険の補償金額を合算できる

デメリット

クレジットカード付帯の海外旅行保険は多いですが、デメリットもあります。

・海外旅行保険を有効にする条件が厳しいクレジットカードもある(カードを利用しだしてから一定期間経たないと使えない、宿泊費・交通費・ツアー代などをカードで支払わなくてはいけない、など)
・キャッシュレス対応なしのクレジットカードもある(医療費を自分で建て替え払いして、日本に帰国後にその分のお金をもらう)
・補償金額が低額(ゴールドカードでも治療費の上限が300万円程度が相場)

クレジットカードの「治療費費用」の補償金額はプラチナカードやゴールドカードであっても、200〜300万円程度です。たとえ、クレジットカードを3枚持っていても、補償金額の合算が600〜900万円です。それでは万一医療搬送になってしまった場合に、不充分な金額となる可能性があります。

ですので、「治療費費用」をしっかりとカバーできる海外旅行保険に入ることをおすすめします

ケニアへ渡航する際の海外旅行保険プラン

ケニアへ渡航する際の海外旅行保険プラン例を記載しました。海外旅行保険のプランは、自身の健康状態や体調によっても選ぶべきプランは変わってきます。もしプラン選びに悩まれる場合は、海外旅行保険のプロアドバイザーへ相談すると良いでしょう。

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補償面AプランBプランCプランDプラン
傷害死亡1,000万円1,000万円1,000万円
傷害後遺障害1,000万円30~1,000万円1,000万円
治療・救援費用1,000万円2,000万円無制限3,000万円
緊急歯科治療費用10万円10万円
疾病死亡1000万円2,000万円500万円1000万円
賠償責任1億円1億円1億円
携行品損害30万円30万円10万円
生活用動産
航空機寄託手荷物遅延等費用1万円3万円
航空機遅延あり
テロ等対応費用1万円
弁護士費用100万円100万円
保険料(渡航期間4日)2,160円2,710円4,400円4,570円
保険料(渡航期間7日)3,450円3,630円7,440円6,630円
保険料(渡航期間14日)6,580円8,980円13,650円10,590円
保険料(渡航期間21日)9,970円14,520円18,150円17,160円
保険料(渡航期間29日)13,700円21,090円23,790円22,970円
保険料(渡航期間2ヶ月)56,080円 47,840円 40,400円
保険料(渡航期間3ヶ月)97,900円57,920円 48,940円
保険料(渡航期間6ヶ月)126,810円 105,250円

 

まとめ

ケニアへ旅行する際の海外旅行保険について解説しました。ケニアの治安や医療事情ついても理解していただけたかと思います。

ケニアの病院のほとんどは現金前払い制なので、キャッシュレス対応のある海外保険にしっかりと加入することをおすすめします。旅行時にはいざというときのために、海外旅行保険の補償内容や緊急連絡先などが書かれた冊子を持っていくといいでしょう。

ケニアに行く際には、ぜひこちらの記事を参考に、自分に合った海外旅行保険を選んでくださいね。

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  • この記事を書いた人

保険Times Magazine編集部

保険Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。 スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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