北欧の国デンマークは、一歩街へ足を踏み出せば、カラフルな家々に街は彩られ、その隙間を時の流れを感じさせないかのようにゆったりと川が流れていく国です。
デンマークと日本の間にはワーホリ協定があり、毎年の参加人数の限度がないため、デンマークはヨーロッパ生活を夢見る方には非常に人気の国となっております。
しかし、初めての海外長期滞在をするにあたって心配なのが保険。海外の医療費はかなり高額になるということも聞きますがデンマークはどうなのでしょうか。
今回は、デンマークでのワーホリに欠かせない保険に関する情報をご紹介していきます。
デンマークのワーホリ保険のポイント3つ
・デンマークのホームドクター制は、治療までに時間がかかるなど課題点も存在します。
・イエローカードを使えば医療費は無料ですが、物の補償や歯科治療などは含まれないため注意が必要です。
・ワーホリ保険加入時は、保険をカスタマイズし、イエローカードが適用されない項目を重点的に補償するようにしましょう。
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デンマークの治安状況について
Institute for Economics and Peaceが発表した2018年度版の、世界安全度ランキングでは、デンマークは堂々の5位にランクインしており、世界比較で見るとその安全度の高さが伺えます。(日本は同ランキングで9位)
しかし、外務省によると、近年、若者の薬物使用やギャング同士の銃器を使用した抗争、また外国人犯罪者の流入による治安悪化などが社会問題化しており、安全の確保を怠るべきではありません。
重犯罪に巻き込まれるケースとして、夜間にクラブや街頭で行われる薬物の売買や、抗争に巻き込まれてしまうといったことが挙げられます。
また、盗難は空港、駅、ホテル、飲食店、観光地などで頻繁に発生しており、昼間であっても持ち物の管理はしっかりとした方がよいでしょう。
安全とされる国でも、いつ、どこで犯罪に巻き込まれるかは分からないため、夜の一人歩きや、人気の少ないところを歩くなどはできるだけ控えましょう。
具体的な犯罪例は、以下の外務省海外安全ホームページでご覧いただけます。
デンマークの医療事情について
デンマークの医療水準
出典:Health Care Index by Country 2020
Health Care Index by Country2020の調査によると、デンマークの医療水準は世界93か国中4位となっています。
ちなみに1位は台湾、2位は韓国、3位は日本となっています。
世界的に見ると、デンマークの医療水準は非常に高い方であると言えるでしょう。
また、OECDによると、デンマークでは卓越した品質管理と改善制度が整備されているとし、世界的に見てもその医療レベルはかなり高いと言えます。
そのため、長期滞在をするにあたって気になる現地の医療は、医療レベルが世界的にも保障されたここデンマークでは心配する必要はなさそうです。
デンマークの医療システム
デンマークの医療システムは、他のヨーロッパ諸国と同じくホームドクター制をとっています。
ホームドクターとは、かかりつけ医のようなもので、体調が悪くなった場合まずそのホームドクターの予約を取り受診をしてもらうシステムです。
受診後、精密検査などの専門性があると判断された場合は、ホームドクターから専門医に連絡が行き、後日、その専門医を受診することができます。
デンマークでは3か月以上在住する方は原則、ほとんどの医療費が無料です。
医療の質や保険制度を見ると良い面ばかりが目立ちますが、専門医を受診したり、より専門的な処置を受けたりする場合は予約が必須であり、症状によっては長くて3か月ほども待たされるという問題もあります。
念のために、そういったマイナス面も覚えておいた方がいいかもしれません。
無料受診に必要!健康保険証イエローカード
デンマークでは、3か月以上在住する方は原則、無料で受診ができるとご紹介しましたが、そのためにはこの「イエローカード」と呼ばれる健康保険証カードが必要です。
デンマークに到着してすぐにCPRカードと呼ばれる住民登録番号をオンラインで申請すると、手続きしてから約1~2週間でイエローカードが自宅に送付されます。
このイエローカードには、自動的に最寄りのホームドクターが登録されており、体調不良の際にはまずこのカードに登録されているホームドクターの予約をとり受診しましょう。
イエローカードは、デンマーク生活において欠かせないものですので、現地到着、速やかにCPRカードの申請を行ってください。
なお、デンマーク国外でイエローカードの通用する国は、グリーンランド、フェロー諸島、EU諸国、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン、スイスとなっております。
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デンマークのワーホリに向いている保険・向いていない保険
イエローカードをお持ちの方であれば原則、医療費が無料のデンマークですが、歯科治療は保険の対象外となっていたり、飛行機や盗難トラブルに関する補償は含まれていなかったりと、特に初めて海外に長期滞在される方にとっては、多少不安要素が残るものとなっています。
そこで、デンマークワーホリにおいて、イエローカードと併せて加入しておきたい保険をご紹介します。
ワーホリに向いている保険:ワーホリ保険
デンマーク国内の保険と併せて加入しておきたいのが、ワーホリ保険(海外保険)です。
基本のパッケージは歯科治療に関する補償項目はありませんが、オプションとして加入することができます。
また、医療面だけでなく、持ち物の盗難や破損、飛行機遅延などのトラブルにも対応しているワーホリ保険は、長期の海外滞在において安心材料となりますので、ワーホリに向いている保険と言えます。
デンマークのワーホリビザ取得の要件には、海外保険への加入が入っていませんが、万が一のことを考えて加入されることをおすすめします。
ワーホリに向いていない保険:国民健康保険・クレジットカード付帯保険
海外へ行かれる方の中には、日本の国民健康保険へ加入したまま渡航される方や、クレジットカード付帯の保険を使用される方がいますが、これらはデンマークワーホリにはあまり向いている保険とは言えません。
国民健康保険ですが、デンマークでの長期滞在の際は基本的に医療に関する保険には現地で加入できますし、ワーホリ保険のような他の不安要素をカバーしてくれるものではありません。
そのため、現地の保険であれば、国民健康保険がカバーしている項目は十分に補償されるためあまり必要ありません。
また、クレジットカード付帯の保険は、いくつか医療項目以外の補償も入っていますが、補償期間が最長90日間と短いため、現地の保険と併せて加入するには不十分なものと言えそうです。
デンマークの長期滞在で役立つ補償項目
医療面以外をカバーするために必要なワーホリ保険ですが、具体的にどのような補償項目が役に立つのでしょうか。
以下にご紹介しますので、参考にしてみてください。
ワーホリ保険の補償内容
補償項目 | 解説 |
1.傷害死亡 | けが、不慮の事故で亡くなった場合に定額で補償 |
1.傷害後遺障害 | けが、不慮の事故で後遺障害が残った場合に等級により支払う保険金枠 |
1.傷害治療費+疾病治療費+救援者費用 | 現地での怪我、病気の治療費、治療に伴う帰国や他国への移送費用、遺体の輸送費、被保険者が死亡・入院した場合にご家族が駆け付ける費用 |
1.疾病死亡 | 病気で亡くなった場合に定額で補償 |
1.歯科治療 | 現地で歯科治療を受けた際治療費が支払われる補償 |
2.賠償責任保険 | 海外での日常生活で他人にけがをさせたり他人のものを壊したりして損害を与え損害賠償責任を負ったときの補償 |
2.携行品、生活動産 | 持参物等の盗難、破損、火災等での損害補償、生活用動産はそれに加え居住中の家財も補償対象 |
3.航空機寄託手荷物遅延 | 飛行機に搭乗し手荷物が届かなかった時に購入した生活必需品の費用の補償 |
3.航空機遅延 | 飛行機が遅延した際にかかった宿泊費や交通費の補償 |
4.緊急一時帰国費用 | 家族が死亡・危篤状態になった場合や登場する飛行機が行方不明の場合に急遽帰国しないといけない場合の交通費や滞在費が補償される |
4.弁護士費用 | 損害賠償請求する際の費用、弁護士への相談費用の補償 |
ワーホリ保険は、ワーホリを目的として海外に長期滞在することを前提にした補償内容を備えた海外旅行保険のことです。
海外で発生する可能性があるさまざまなリスクをカバーしてくれますが、主だった補償内容は以下となります。
大きく4つに分けられます。
1.現地で入院した等、健康のトラブルが発生した際に補償される補償
2.物を盗まれた、壊した際の補償
3.航空機が遅延した際の補償
4.その他
生活用動産補償
「携行品損害」の場合、外出中に持ち歩いていた物のみが対象となりますが、この「生活用動産補償」は、携行品損害の補償対象に加えて家の中の物の損害も対象になります。
例えば、空き巣に入られて物を盗まれたり、ルームメートやその友人が私物を盗んだり、といった時に役立つ補償内容です。
「携行品損害」と「生活用動産」の補償内容は、カバーされる物に制限があり、現金などはそれに含まれません。
また、無制限に補償金を受け取れるわけではなく、補償金の上限も定められていいますので、事前に確認をしておきましょう。
携行品損害と生活用動産の項目については、こちらで詳しく解説してあるのでぜひ参考にしてみてください
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デンマークワーホリの長期滞在でワーホリ保険に入っておくメリット
キャッシュレスで受診できる
現地の保険と併せてワーホリ保険に加入される方の多くは、現地の保険が対象としていない歯科治療に関する補償項目を追加されるでしょう。
イエローカードを持っていれば医療費が無料のデンマークですが、歯科治療となると話は別で、虫歯を治すだけで2万円弱、治療内容によっては10万円以上の費用がかかってしまいます。
しかし、いざ病院へ行こうと思ってもすぐに現金が準備できないこともあり、そんな時にワーホリ保険のキャッシュレスサービスが便利です。
キャッシュレスでの受診は、加入しているワーホリ保険の提携病院であればどこでもでき、現金を準備できないような時にはとても役に立ちます。
電話での通訳サービス
電話での通訳サービスも、ワーホリ保険のメリットです。
例えば、歯科治療を受け、保険の話をする必要がある場合、デンマーク語、もしくは英語でその内容を把握する必要があります。
しかし、いくら語学力が高かったとしても、専門的な話になると理解するのはそう簡単なことではありません。
そんな時は、ワーホリ保険加入者が受けられる、電話通訳のサービスをご利用いただけます。
ほとんどの保険会社は、時差に関係なく電話で通訳サービスを提供しているため、何か保険のことで分からないことがあれば、まず、指定の電話番号へかけてみてください。
飛行機トラブルに対応してくれる
ワーホリ保険ならではのメリットとして、飛行機トラブルに関する補償内容があることです。
海外渡航において、天候によるフライトの遅延やキャンセルなどはつきものでしょう。
しかし、いざそのようなトラブルに見舞われてしまうと、緊急のホテル代やそれに伴う最低限の生活物品が必要となってきます。
ワーホリ保険に加入をしておけば、そういった飛行機トラブルにも対応しているので安心です。
自分にあった補償内容にカスタマイズできる
現地の保険があるデンマークでは、ワーホリ保険は不足を補うものとしの役割が大きいです。
一般的なワーホリ保険のパッケージですと、1年間で15~20万円ほどかかります。
しかし、できるだけ自分に合った補償内容にカスタマイズできるのも、ワーホリ保険のメリットです。
必要ない補償項目は外し、必要最低限のものを残したり、追加したりすることで安く保険費を抑えることができます。
加入前には、必ず補償内容を確認してみてください。
ワーホリ保険に入る方が良い人
医療や保険に関する話をデンマーク語・英語でする自信がない方
デンマークの公用語はデンマーク語ですが、ほぼ全ての国民がかなり高いレベルの英語を使うことができます。
そのため、デンマーク語が話せなくとも、英語だけで生活ができると言われていますが、医療や保険関係の話を正確にデンマーク語もしくは英語でできるかと言われれば、正直ハードルが高いと言えます。
普段は、語学力向上のためにできるだけ自分の力でチャレンジしたいものですが、健康やお金に関わる大切なことは、ワーホリ保険の通訳サービスを利用した方が良いでしょう。
専門的なことを外国語でする自信がないという方は、是非ワーホリ保険に加入してください。
屋外での盗難被害が気になる方
安全な国として知られるデンマークですが、近年、犯罪率が上昇しているのも事実です。
外出時にいつ、どこで盗難の被害に遭うか分かりませんし、万が一、パソコンや電子辞書など学校に必要で、かつ高額な物が盗まれたとしたら大変です。
ワーホリ保険に加入していれば、全額とまではいきませんが、いくらかは補償金として受け取ることができます。
盗難などの被害が心配だという方は、ワーホリ保険への加入をおすすめします。
まとめ
1度は誰もが憧れる北欧での生活を実現するために、デンマークワーホリに参加される方は多いです。
社会福祉国家として、医療がほぼ全てにおいて無料というデンマークですが、歯科治療は高額になりがち、という抜け穴もあります。
また、海外生活において、盗難などの犯罪とは隣り合わせという事実も踏まえて、現地の保険と併せてワーホリ保険に加入しておくことは重要であると言えます。
デンマークでの充実した生活を送るためにも、今一度ワーホリ保険への加入を考えてみられてはどうでしょうか。
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