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【期間別】台湾ワーホリ費用の内訳と費用削減のポイント

台湾

世界きっての親日国家である台湾。近年は、航空網の発達により格安でアクセスできる上、人当たりが良く、食べ物も美味しい人気観光国として有名です。旅行先として有名な台湾ですが、日本とワーキングホリデーの協定を結んでおり、中国語(台湾華語)を使った業務経験ができる国としても人気があります。特に、現地学生を対象とした日本語講師は人気で、今後、海外で日本語教えてみたいという方には台湾が最適です。また、温厚で親日家が多いと言われる台湾は、ワーホリのような長期滞在者にとってはとても生活をしやすい国と言えます。今回は、そんな魅力溢れる国、台湾でのワーホリにかかる費用を期間別にご紹介していきます。

ココがポイント

  1. 台湾は渡航地域によって20%程度物価差が出ます。日本より物価は安いですが、費用節約観点では物価の安いエリアへの渡航を検討しましょう。
  2. 台湾での出費割合として大きい項目は、現地の生活費/学費、食費などの生活費、保険費用などが挙げられます。
  3. ワーホリ保険は、補償内容をカスタマイズすることで費用を抑えることが可能です。

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台湾の物価水準

日本 台湾
東京 台北 台南
食品 1 -8% -40%
家賃 1 -39% -68%
衣類 1 15% -16%
交通 1 -37% -46%
パーソナルケア 1 0% 3%
エンタメ 1 -9% -43%
合計 1 -25% -48%

出典:Expatistan

台湾でワーホリをするには、どれくらいの費用が必要になってくるのでしょうか。まずは、台湾の物価水準について確認していきましょう。Expatistanの生活費調査によると、台北の物価は東京に対して▲25%、台南の物価は東京に対して▲48%となっています。東京で1ヶ月節約しながら賃貸で生活するとかかる生活費は15万円前後と考えるとわかりやすいでしょう。どの地域に渡航するかでかかる費用は大きく変わってきますので、費用を下げようと思うと物価の安い地域に渡航するというのは1つ方法としてあるでしょう。

1か月の台湾ワーホリにかかる費用

台湾ワーホリのはじめの1か月は、生活面や言語面など慣れないことが多く、すぐに時間が過ぎてしまいます。この1か月は、今後1年間の生活をする上で非常に大切な期間となるため、手続き等の面はしっかりと確認をしましょう。1か月の台湾ワーホリにかかる費用は、平均で20万円です。

項目 費用
航空費 3~4万円
学費 2~5万円
宿泊費 8~10万円(ホームステイ)
生活費 2~4万円
ワーホリ保険費用 1~2万円
合計 16~25万円

※1台湾ドル=約3.6円(2018年6月30日現在)

航空費

空港

日本から台湾までの航空券費は3~4万円です。年間を通して高値になるのは5・8月で、特に5月は年平均と比較すると約15%値上がりする傾向にあります。その他の時期については、3万円前後の値段で推移する傾向にあります。特に、秋(10・11月)は最安値の3万円を切り、2.8万円ほどまで値段が下がるため渡航時期を秋に合わせると、渡航費を心配する必要はなさそうです。航空券をお求めの際は、スカイスキャナートラベルコといった比較サイトで、出発時間やフライト時間、価格などを比べ購入されることをお勧めします。

学費とおススメの語学学校

台湾にある語学学校に1か月通った場合、学費は2~5万円ほどです。コース内容によっては、5万円を超えることもあります。台湾の公用語は中国語(台湾華語)と定められており、語学学校で学ぶ言語もこの台湾華語がメインとなります。観光ブックなどにはよく、台湾では英語が通じると書かれていますが、実際、現地で英語が話せる人はホテルや観光地に限られており、長期滞在をするのであれば公用語である台湾華語は必須となってきます。

学校名 学費 特徴
国立台湾師範大学 約3万円~ 台湾の中で留学生受け入れの歴史が最も長く、留学生数も国内最多のため国際色が豊か。基礎コースとインテンシブコースがあるため、自分の語学レベルに合ったクラスを選ぶことができる。
国立台湾大学 約4万円~ 台湾国内最高峰の大学。各授業は5~7人と徹底されており、授業内容や課題等も非常に厳しいことで知られる。短期間でいっきに語学力を向上させたい方におススメ。
文藻外語大学 約2万円~ 台湾の中で唯一の外国語専門の大学。こだわりの教材をもとに、基礎的な中国語と豊かな表現力を身につけることを目標としている。学校スタッフが物件探しをサポートしてくれるなど、私生活に関しても安心。
国立成功大学 約5万円~ 国立台湾大学に次いで、学力レベルの高い大学。グループレッスンが基本だが、オプションとして個人レッスンも受講することができ、実際に個人での受講率は高い。また、発音矯正などの選択科目が豊富。

宿泊費

台湾ワーホリの最初の1か月にかかる宿泊費は、8~10万円です。はじめの数か月はホームステイをされる方が多く、こちらでもホームステイ時の値段となっています。その後、アパートを探し一人暮らしやルームシェアをされる方が多く、現地のアパートは2万円~10万円ほど。しかし、北台などの都市部では、家賃相場の値段であれば狭く、キッチンがなかったり、時には窓がなかったりする部屋でも10万円を超えることがあります。台北、台中、台南、高雄とで家賃が大幅に異なるため、学校や職場の立地を考慮し、少し都市部からは離れた場所に部屋を借りることをお勧めします。現地の交通費は日本と比べ安いため、郊外に住んだとしても交通費の心配はなさそうです

生活費

1か月間台湾で生活をした際にかかる生活費は、2~4万円です。自炊をするにあたって気になるのが、現地の食材の価格です。台湾の物価は全体的に安いと言われていますが、肉や野菜に関しては日本と同じくらいか、少し安いくらいです。乳製品は、日本のものよりも高いことが多いです。宿泊費の項目でもご紹介しましたが、特に都市部のアパートにはキッチンが付いていないことが多く、外食をする方がほとんどです。そのため、屋台をはじめとする飲食店が多くあり、価格は安くて1食180円ほど。光熱費なども考慮し、外食と自炊のどちらがより食費を抑えられるか、このはじめの1か月で計算してみてもいいかもしれません。

ワーホリ保険

台湾でワーホリをした場合、1か月の保険料は1~2万円です。台湾のワーホリビザを取得するには、海外保険の加入が必要となってきますので、必ず加入をしてください。また、入国時などにも加入証明を提示するよう言われることがあるため、出国前に英文の証明書などを保険会社に依頼し、手元に保管しておきましょう。また保険と聞くと病気やケガを思い浮かべる方も多いと思います。台湾の医療制度については以下について記載していますので、事前に目を通されておかれることをおすすめします。

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6か月の台湾ワーホリにかかる費用

ここでは、6か月の台湾ワーホリにかかる費用をご紹介します。ワーホリでは、基本的に最初の3~4か月間語学学校に通い、残りの約9か月間を仕事に費やします。そこで、以下の表では3か月間の学費のみの表示としています。また、後半3か月間で得られる予想収入額も表示していますので、参考にしてみてください。6か月の台湾ワーホリにかかる費用は、平均で76万円です。

項目 費用
航空費 3~4万円
学費 6~15万円(3か月)
宿泊費 12~60万円
生活費 12~24万円
ワーホリ保険費用 7~10万円
合計 40~113万円
収入 15~45万円

1年間の台湾ワーホリにかかる費用

1年間の台湾ワーホリにかかる費用は、平均で約140万円です。台湾のワーホリビザは、他の国のものとは異なり、同じ雇用者の元での就労は3か月以内、といった就労期限に関する制限はありません。特に、教育関係で経験を積みたい方は、良い職場を見つけ、着実に力をつけていきましょう。

項目 費用
航空費 3~4万円
学費 6~15万円(3か月)
宿泊費 24~120万円
生活費 24~48万円
ワーホリ保険費用 15~20万円
合計 72~207万円
収入 15~45万円

日本人に人気の職種

ここでは、ワーホリ期間中にできる仕事についてご紹介します。ワーホリ中にできる仕事と言えば、日本食レストランやお土産屋などをイメージされるのではないでしょうか。しかし、ここ台湾でのワーホリは他国と異なり、子どもや教育関係に興味がある人には嬉しい仕事が多くあります。

職種 時給 特徴
日本食レストラン 550~650円 台湾の日本食レストランの特徴は、日本語のみで働けるお店が多くあるということ。少し、中国語に自信がない方も、日本語が使用できるので安心して働くことができます。
幼稚園の先生 1400~1800円 子どもが好きな方におススメなのが、幼稚園の先生です。業務内容は、日本のような幼稚園教諭から、子どもに日本語を教える専門職まで様々です。勤務先によっては、週2~3日のみの出勤です。
日本語講師 1800円~ 1対1の家庭教師や、何人かの生徒の前で授業をする日本語講師。能力によって時給が異なります。今後、海外で日本語教育に関わっていきたい、という方は是非挑戦してみてください。

上記の他にも、病院の事務職やフリーランス・ライターなど、収入を得る方法は様々です。自分の好みに合った仕事探しをしてみてください。

ワーホリビザの取得

ここでは、台湾のワーホリビザの取得要件と申請に必要な書類をご紹介します。ビザは、早ければ申請の翌日には受け取ることができますが、追加書類の提出や面接の必要がある場合もあるため、念のため時間に余裕を持って申請をしてください。

ビザ取得の要件

・主な目的が休暇を過ごすことである

・現在日本に住んでいること

・申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること

・日本国籍のパスポートを有していること

・健康であること

・犯罪歴がないこと

・今回の台湾のワーキングホリデービザの取得が初めてであること

・台湾滞在中の十分や生活費(20万円以上)を有していること

・片道航空券で入国する場合、復路用の航空券を購入できる十分な資金を有していること

・扶養家族を同行させないこと

・海外旅行保険に加入していること

ビザ申請に必要な書類

・申請書

・履歴と計画書

・パスポート(有効期間15ヵ月以上)

・表紙を含むすべてのパスポートのページのコピー

・証明写真2枚

・海外旅行保険の加入を証明できるもの

・預金残高証明書(20万円以上)

・往復航空券の写し(片道の航空券でも申請可能ですが、復路の航空券を購入するための資金としてさらに10万円以上の上乗せ残高の証明が必要です)

申請書や履歴書、計画書につきましては、以下の公式ホームページより参照していただけますのでご確認ください。

参照:台北駐日文化経済代表処

180日後の延長申請

台湾のワーホリビザでは、まず入国後に180日間の滞在許可が下り、期限の15日前から台北にある移民局で延長申請(180日間)をすることができます。申請の際に注意したいのが、以下の2点です。

  • 期限の15日前から申請可能で、必ずこの期間内に申請を終えること。
  • 海外保険への加入期間が1年以上であること。

最初の180日間の間に台湾を旅行や一時帰国などで出国し、再入国した際には自動的に延長されるため、あらためて申請手続きをする必要がない場合があります。しかし、本来のビザ有効期限である1年間以上は延長されることはありませんので注意が必要です。また、180日間の間に出入国をされた方も、念のために延長申請の必要性があるかの確認を移民局にされることをお勧めします。

台湾ワーホリでのトラブル

海外生活においてトラブルはつきものです。ここでは、台湾でのワーホリで起こる可能性がある、3つのトラブルについてご紹介します。

ルームシェアでのトラブル

ワーホリをする方の中に、ルームシェアをするという方は多くおられると思います。ルームシェアの場合、自分の部屋代は自分で支払い、光熱費はルームメイトと折半という形が多く、ここで誰がいくら払うか、といった金銭トラブルが起こることがあります。あらかじめ、一人当たりの支払い値段を決めておき、残ったお金を翌月にまわすなどルールを決めておくと良いかもしれません。

男女関係のトラブル

国を問わず、男女関係でトラブルになることはよくあります。ここ台湾では、特に女性が男性から道端で声をかけられることが多く、思わぬトラブルに発展することも。日本人女性を誘う手段として、「日本語家庭教師をしてほしい」や「日本人の友達がほしい」などと声をかけてきます。もちろん純粋に日本語に興味のある方もおられますが、いきなり道端で声をかけられた際は気軽に連絡先を交換しないようにしましょう。

現地の交通トラブル

台湾では、バイクを交通手段として使用される方が多いです。日本のように、比較的安全に運転するバイクは少なく、歩道ぎりぎりを猛スピードで走り去って行くバイクも。日本国内で普段歩く感覚で、台湾の街中を歩いていると思わぬ事故に巻き込まれてしまうこともあります。事故を防ぐためにも、交通量が多い所を歩く際は周りに気を付けましょう。

台湾ワーホリの費用を削減するコツ

お金を稼ぐことができるワーホリは、普通の語学留学よりも費用はかかりません。しかし、削減できるところがあれば、できるだけ削減したいものです。ここでは、台湾ワーホリで削減可能な3点をご紹介します。

プリペイドSIMで携帯電話を安く使用する

ここ数年、日本でも携帯電話の格安SIMが浸透してきましたが、台湾では日本よりも早く格安SIMが販売されています。長期滞在される方の中には、日本で海外用のWiFiを契約されていく方もおられますが、台湾へ行かれる際は、現地のプリペイドSIMを購入してください。台湾国内のWiFi環境は日本よりも整っていると言われており、極限まで値段を抑えたSIM(約300円)でも生活可能です。

ウォーターサーバーで水代を節約する

台湾の水道水は、日本のようにそのまま飲むことはできず、必ず沸騰させるか、飲料水を購入するなどの必要があります。しかし、飲料水を毎回購入していればお金がかかってしまいます。飲料水や料理用の水代を節約するには、公共のウォーターサーバーの利用がかかせません。台湾には、いたるところに公共のウォーターサーバーが設置されており、それらを利用すれば、飲料水にかかる費用はなくなります。

居住地を考える 代表的な都市別の家賃

すでに宿泊費用の項目でご紹介しましたが、台湾国内では台北、台中、台南、高雄によって家賃が異なってきます。食費や交通費が比較的安い台湾では、滞在費のほんどを家賃が占めることになり、費用削減のためには学校や職場の立地を考慮しつつ、家賃相場が安い場所を探す必要があります。以下に、各都市の1ルーム~1LDKの家賃相場をご紹介しますので参考にしてみてください。

都市名 家賃相場 備考
台北 6~10万円 6万円台であれば、キッチンやシャワー室無しの場合が多い。
台中 2~6万円 2万円台であれば、キッチン無しの場合が多い。6万円後半になると、2LDKで浴槽付きの部屋がある。
台南 2~4万円 3万円台の部屋は、公共費、清掃費、水道代、インターネット代、ケーブルテレビ代が家賃に含まれていることが多い。
高雄 2~4万円 台湾第2の都市である高雄では、2万円代でもキッチン・家具付きの部屋がある。

ワーホリ保険の見直し

すでにご紹介しましたが、台湾のワーホリビザ取得には海外保険の加入は必須です。ワーホリをする際、保険費は費用の多くを占めます。しかし、補償項目をじっくり確認してみると、意外と自分には必要ないと思われるものも含まれています。それらの項目を除外していくと、思いのほか保険費用が安くなるといったケースも多いため、必ず加入前に補償項目を確認してください。

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まとめ

中国語圏である台湾でのワーホリ、いかがでしょうか。中国語の習得や、中国語での業務経験は、これからさらにビジネス業界では必要とされてきます。人当たりの良さや、住みやすさを考えると、ここ台湾は中国語をマスターする国として最適です。また、日本語教師を目指す方にとって、採用枠が広い台湾は次への良いステップになるでしょう。欧米とは違った雰囲気の中で、さらなるキャリアアップを図ってみられてはいかがでしょうか?

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保険Times Magazine編集部

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