海外旅行保険

【2022年版】イラン渡航の海外旅行保険の選び方を徹底解説

イラン海外旅行保険

中東に位置するイスラム共和国・イラン。イランには海外旅行のイメージがない方も多いでしょう。しかし、最近はイラン行き航空券の格安化が進んでおり、気軽に旅行に行けるようになりました。イランには、モスクや宮殿など美しい観光地が数多くあり中東の文化を知る上では非常に魅力的な渡航先です。

今回は、新たな海外旅行国・イランに渡航する際に必要となる海外旅行保険の選び方を解説していきます。そして、適切な海外旅行保険を選ぶために、イランの治安や医療事情についても解説するので、イランへの渡航を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

ココがポイント

  1. イランではクレジットカードが使えない店舗も多いため、現金を持ち歩く必要があります。海外旅行保険では現金の盗難は補償対象外ですので慎重に携行するようにしましょう。
  2. イランで病院に通う際は、現地語でしか診察が受けられないケースがあるため、海外旅行保険の通訳サポートや現地の友人に通訳をお願いするようにしましょう。
  3. イランへ渡航する場合、一部の保険会社は契約できなくなっているため、加入が可能な保険会社のプランを検討するようにしましょう。

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イランへ渡航する目的や期間によって選ぶべき保険は異なる

まず最初に、イランに渡航する際に必要な海外旅行保険は、渡航の目的や期間によって、適している保険が異なります。

滞在期間が長くなるほど、病気になったり、事故に遭ったりするリスクは高まりますよね。なので、渡航期間に応じて海外旅行保険を選びましょう。

また、旅行や留学、駐在などイランに訪れる目的はさまざまです。留学の場合は、留学保険に入ることをおすすめします。なぜなら、保険に入っていないと医療費が高くなったり、治療を受けられなかったりするリスクがあるためです。さらに、駐在の場合は、海外出張・駐在保険に加入しましょう。

海外旅行保険に関する具体的な条件などは情勢によって変更されることがあります。外務省や、在テヘラン日本大使館が出している最新の情報を確認してください。イランは、渡航の目的が何であれ、入国するには海外旅行保険への加入が必須です。そのため、滞在期間をカバーしている海外旅行保険に必ず加入してから、渡航してください。

イランの治安状況まとめ

海外に行く際、訪れる国が安全なのか、治安の良さはどのくらいかなど気になりますよね。中東の国・イランをイメージすると、治安を心配する方も多いと思います。結論、親日家のイランの治安は、そこまで悪くありません。外務省が出している治安情報を見ても、レベル1であり(コロナ前)、さほど治安を気にする必要はないです。なので、首都テヘランを観光する際は、そこまで治安の心配をしなても大丈夫と言えます。しかし、イラクやアフガニスタン・パキスタンといった隣国との国境あたりは、大変危険な場所なので、近づかないようにしてください。

イランで起こりやすいトラブル

それでは、ここからはイランで発生する可能性が高いトラブルをご紹介していきます。

まずは、現金を必要以上に持ち歩かないようにしましょう。イランでは、クレジットカードが使えないところが多いので、現金が必要になります。しかし、多額の現金を持ち歩いていると、盗まれるリスクが高まります。特に、観光客はお金を持っていると思われてしまうので、十分に注意してください。ちなみに、クレジットカードの盗難や現金を盗難された場合海外旅行保険では補償の対象外ですので十分注意して携行するようにしましょう。

次に、女性は服装に注意が必要です。イランは、イスラム教の国なので、女性が肌を露出したり、髪の毛を出したりすることが禁止されています。これは、旅行者がイスラム教でなくても、イスラム教の国を訪れる者は、守らないといけないルールですので、肌を隠れる服装にしましょう。イランは全土のほとんどで、治安に関する心配はいりませんが、やはり外国であることには変わりないので、日本と異なる点が多いです。さらに、中東の国は治安情勢が変化しやすいため、渡航前に最新の治安事情をきちんと調べましょう。

イランの医療事情

海外旅行先で、怪我をしたり、病気になったりした時に、治療を受けられる病院があるかなど心配になりますよね。初めて訪れる国だと、なおさら不安が大きいと思います。そこで、ここからはイランの医療事情について解説していきます。

結論、イランの医療は、地域によって差がありますが、首都テヘランの医療水準は比較的高いと言えます。高度な医療機器を備えている病院も多いので、ほとんどの治療は受けられます。しかし、言葉の壁があるため、詳しい検査や手術が必要な重度の場合には、他の先進国で治療を受けることがおすすめします。世界共通言語の英語なら通じるだろうと思う方もいると思いますが、イランでは病院でも英語が通じないことが多いです。なので、ペルシャ語が話せないと、上手く意思疎通できない可能性があります。

そして、イランの治療費は前払いです。お金を払ってからしか治療が受けられないということを覚えておきましょう。また、イランは大気汚染が常態化しているため、呼吸器疾患がある方は、日本で処方された薬を必ず持っていきましょう。なぜなら、イランでは、日本人に合う薬を手に入れることは厳しいからです。

イランで邦人がよく利用する病院一覧

では、万が一イランで病気になった時のために、邦人の方がよく利用する病院をご紹介します。イランの病院を利用する際は、ペルシャ語が話せる知人に同行してもらうか、通訳サービスを使うことをおすすめします。

Bahman Hospital(バフマン ホスピタル)

所在地:Shahrake gharbNorth Iran Zamin St.(テヘラン)

電話:(021)-8857- 5901 to 10

概要:市北部の私立総合病院

心臓部門に特化。多くの外国人患者を受け入れている。

Atieh Hospital(アティエ ホスピタル)

所在地:Shahrake gharbFarahzadi Blv. & Shahid dadman Cross(テヘラン)

電話:(021)-82721

概要:市北部の私立総合病院。24時間、心筋梗塞等の患者受け入れ体制。

Kasra Hospital(キャスラ ホスピタル)

所在地:Arjentine SquareAlvand St. No.23(テヘラン)

電話:(021)-8888-7744 / (021)-8211-1000

ファックス:(021)-8878-1235

概要:日系企業等が多いArjentine Square地域にある私立総合病院。多くの外国人患者を受け入れている。

Pars General Hospital(パールス ホスピタル)

所在地:Vali-asr Sq. Keshavarz Ave. (テヘラン)

電話:(021)-8896-0051 to 59

ファックス:(021)-8896-6052

概要:私立総合病院

CCUがあり、心臓血管カテーテル検査を行っているほか、人工透析や腎移植の施設もあり。小児科や産婦人科、耳鼻科、整形外科などに多くの医師が在院。

Day General Hospital (デイ ホスピタル)

所在地:Vali-asr Ave., Abbaspoor St.(テヘラン)

電話:(021)-8879-7111 to 19

ファックス:(021)-8879-7353

概要:私立総合病院。一般外来を受診する際、初診・再診とも予約は受け付けていないため、受付順で診察を待つ。

Tehran Clinic (テヘラン クリニック)

所在地:Ghaem Magham Farahani St.(テヘラン)

電話:(021)-8871-2931 to 40

ファックス:(021)-8872-4543

概要:古くからある私立総合病院

Mofid Children’s Hospital(モフィド小児病院)

所在地:Shariati Ave. Before Mirdamad Blvd.(テヘラン)

電話:(021)-2222-7021 to 9

概要:公立小児総合病院。外国との学術交流があり、海外からの患者も受け入れている。

Dr. V. Aboyans(歯科)(ドクトル アブヤンズ)

所在地:No.9Sam St.East 14 St.Beihaghi St.Arjentine Square(テヘラン)

電話:(021)-8874-7609

概要:英国で学んだ歯科医。原則予約が必要

Alzahra Hospital(アルザハラ ホスピタル)

所在地:Sofeh Street, Isfahan(テヘラン)

電話:(031)-3668-5555

ファックス:(031)-3668-4510

概要:イスファハン医科大学の教育病院で、24時間の救急外来。外国人用VIP病棟があり。一般のイラン人とは分けられた形で診療を受けられる。

Razavi Ultra Specialized Hospital(ラーザーヴィ ホスピタル)

所在地:After Qaem Bridge, Azadi Highway, Mashhad(テヘラン)

電話:(051)-3666-8888

概要:約700人の医師が勤務するマシュハドで一番大きな総合病院。人種・宗教を問わず広く国内外から患者を受け入れている。

イランへ渡航する上での海外旅行保険の選び方

さて、ここまでの解説でイランの治安や医療について理解していただけましたでしょうか。治安は比較的良いですが、現金の持ち歩きや、女性の服装などには注意が必要です。また、医療に関しても医療水準は高いものの、症状を伝えるためには語学力が必要となります。そして、万が一重症な場合は、他の先進国で治療を受けることになるケースも想定されます。では、イランに安心して渡航するためには、どのような海外旅行保険が適しているのでしょうか。

イラン入国時に必要な海外旅行保険とは

まずは、イランの入国に関する事項を解説します。イランに入国する際には、海外旅行保険への加入が必須であり、入国時には英文の保険証書の提示が求められます。加えて、最低額は決まっていませんが、滞在期間をカバーし、死亡時の補償がある保険が必要です。そのため、クレジットカード付帯の海外旅行保険では入国の条件を満たすことができないとされています。もし、入国時に適した海外旅行保険に加入していない場合は、到着した空港で加入が必要になります。

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海外旅行保険で確認すべき補償内容

イランに入国する際の海外旅行保険で、必須となる補償内容は、死亡時の補償のみです。しかし、他にも補償があると便利なものがあります。海外旅行保険に加入する時に、確認しておくべき補償内容は以下の通りです。

メモ

・十分な治療費の補償があるか

・医療機関を紹介してくれるか

・通訳サービスはあるか

では、これらを順に解説していきます。

まず第一に、十分な治療費の補償がついているかが重要です。日本では、健康保険に加入していると自己負担額が3割で済みますが、海外では全額負担とあります。特に、イランの医療費は日本と比べて高いことや、私立病院を利用する可能性が高いため、医療費が高額になることが想定されます。安心して治療を受けるためにも、治療費の補償額が十分にある保険を選びましょう。

続いて、医療機関を紹介してくれるサービスが付帯している保険を選ぶことをおすすめします。初めて訪れる場所では、どこの病院に行くべきか迷いますよね。病気や怪我をしている時は、通常に比べて体力も減り、判断力も鈍ってしまうので、適切な医療機関を教えてくれるサービスがあると心強いです。ホテルから近い病院や、英語が通じる病院など、条件に合った病院を紹介してくれるサービスがついている保険を選びましょう。

最後に、通訳サービスのある海外旅行保険を選ぶと心配事なく渡航を楽しめるでしょう。観光であれば、通訳サービスはほとんど必要ないです。しかし、病気になった時や、事故になった時、所持品を盗まれた時など、トラブルが起きた時に、正しい対処をするためには通訳があった方が良いです。言葉の壁があると、理解して欲しいことや、詳細な状況を伝えづらくなってしまいます。

万が一のトラブルに備えて、通訳サービスがある海外旅行保険へ加入しておきましょう。

イラン渡航でオススメの海外旅行保険プラン例

イランへ渡航する上でオススメの海外旅行保険プラン例を記載します。イランへの渡航の場合、一部の保険会社ではイラン向けの渡航者は加入ができないケースもあるため海外旅行保険専門のアドバイザーにも相談しながら最終決定するようにしましょう。

補償面AプランBプランCプラン
傷害死亡1,000万円1,000万円
傷害後遺障害1,000万円1,000万円
治療・救援費用1,000万円2,000万円3,000万円
緊急歯科治療費用10万円
疾病死亡1000万円2,000万円1000万円
賠償責任1億円1億円
携行品損害30万円10万円
生活用動産
航空機寄託手荷物遅延等費用1万円3万円
航空機遅延あり
テロ等対応費用1万円
弁護士費用100万円100万円
保険料(渡航期間4日)1,290円1,330円4,570円
保険料(渡航期間7日)2,890円1,770円6,630円
保険料(渡航期間14日)6,160円4,390円10,590円
保険料(渡航期間21日)9,210円7,100円17,160円
保険料(渡航期間29日)12,620円10,320円22,970円
保険料(渡航期間2ヶ月)27,400円40,400円
保険料(渡航期間3ヶ月)48,530円48,940円
保険料(渡航期間6ヶ月)105,250円

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まとめ

今回は、イランに渡航する際に必要な海外旅行保険について解説してきました。イランの治安や医療事情、適切な海外旅行保険の選び方を理解していただけた思います。イランは親日国であり、治安は比較的良いですが、日本と異なることが多いので、注意は必要です。また、医療水準は高いですが、コミュニケーションの問題があるため、検査や手術が必要な際は、他の先進国に搬送されるケースも考えられます。

そして、イランへ入国する際は、海外旅行保険への加入が必須なので、必ず加入しましょう。イランへ渡航する時は、滞在期間をカバーでき、目的に合った海外旅行保険を選んでください。イランへの渡航を検討している方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

保険Times Magazine編集部

保険Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。 スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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