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【期間別】韓国ワーホリ費用の気になる内訳と費用削減のポイント

韓国

古来より、文化的に強い繋がりを持ち、現在も文化だけでなく経済的にも日本と影響を与え合う国、韓国。ここ韓国での実務経験を積むことで、その後、日本や韓国を舞台に活躍していけるだけの素地を築くことができます。そんな国際的な仕事感覚を身につけられるのがワーホリです。日本では、未だに英語一辺倒の外国語能力を求められますが、隣国である韓国では第二外国語として日本語を学ぶ方も多く、日本語力があるというのは一つの武器になります。その点、日本語を母語とし、韓国語も自在に操れるだけの能力が身に着けば、その後のキャリアの幅が大きく広がっていくのではないでしょうか。今回は、韓国でのワーホリにかかる期間別の費用やビザ取得に関する情報をご紹介していきます。

ココがポイント

  1. 韓国の物価水準としては、地域によって10%程度の差が出てきます。渡航地域を物価の安い地域にすることで費用が削減できます。
  2. 韓国ワーホリをする際に費用項目として大きいのは学費、生活費(宿泊費、食費)、保険の3点となります。
  3. 韓国のワーホリ保険に関しては、補償内容をカスタマイズすることで費用を抑えることが可能です。

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韓国の物価水準

日本 韓国
東京 ソウル 釜山 富川
食品 1 -37% -12% 25%
家賃 1 -50% -58% -46%
衣類 1 -23% -2% 70%
交通 1 -26% -35% -36%
パーソナルケア 1 8% -18% 5%
エンタメ 1 -17% -27% -12%
合計 1 -32% -35% -19%

出典:Expatistan

韓国でワーホリをするにあたり、まずは都市ごとの物価を確認しておきましょう。日本の東京都比較した場合、各都市の物価差は上記のようになっています。ソウルと富川を比較すると13%の物価差がありますので、渡航地域を検討するだけでも10%の費用削減になることがわかります。日本人留学生の多いソウルや釜山は東京と比較して30%弱物価が安いですので、東京に1ヶ月アパートを借りて節約しながら生活すると15万円前後かかってくるかと思いますので同様の生活を韓国でする場合は10万円前後で生活できるという計算になります。

1か月の韓国のワーホリにかかる費用

ワーホリは、基本的にはじめの3~4か月間を語学力の向上に、残りの約9か月間を実務に費やします。したがって、この1か月間は、1年の基礎を作る大切な期間ですので、言語面や生活面においてその後へ向けた準備をしっかりと行いましょう。1か月の韓国のワーホリにかかる費用は、平均で23万円ですワーホリでは、はじめの1か月はホームステイをして過ごされる方が多く、宿泊費はホームステイをした場合の値段を表示しています。

項目 費用
航空費 2~3万円
学費 5~8万円
宿泊費 7~13万円(ホームステイ)
生活費 2~3万円
ワーホリ保険費用 1~2万円
合計 17~29万円

※1ウォン=0.10円(2018年6月7日現在)

航空費

空港

日本から韓国までの航空券は、往復で2~3万円です。年間を通して見ると、夏休みが重なる8月が最も値段が上がり、年平均と比べ15%ほど値上がりします。しかし、韓国は最もお手軽に行ける外国として知られており、8月を除けばそれほど大きな価格変動は見られません。また、LCCなどの格安航空会社ですと、上記の最安値である2万円を切ることもあります。LCCは、出発の時間や空席状況によって値段がかなり左右されるため、小まめに値段を確認されることお勧めします。

学校費

韓国語習得のために、韓国内で学校に通った場合、1か月の学費は5~8万円です。多くの語学コースは大学により提供されており、その値段は公立か私立により大きく異なります。

学校名 特徴 学費(1学期間)
ソウル大学 韓国最高峰の大学。

※世界ランキング74位(京都大学も同じく74位タイ)

・午前:約16万円

・午後:約14万円

嶺南大学校韓国語教育院 外国語としての韓国語教育に定評のある大学。 約11万円
延世大学校 韓国内で最も歴史の長い私大。授業の質やキャンパスの立地など人気が非常に高い。 約17万円

韓国の大学では、1学期はおよそ2か月間です。上記の学費に加え、教材費としてさらに1~2万円ほどかかります。また、ソウル大学のように、午前と午後で学費が異なる学校があり、少しても学費を抑えたい方はなるべく午後からの授業を受講しましょう。

宿泊費

1か月の韓国のワーホリにかかる宿泊費は、ホームステイの場合は7~13万円、アパートは月々3~6万円です。ホームステイのプランには、「朝食のみ」か「朝食と夕食」かの2種類があり、食事回数によっても値段が変わってきます。3・4か月目からは、多くの方がアパートなどで生活をされます。住居探しの際には、「外国人登録」をしている必要があり、その登録は入国後90日以内に行う必要がありますので、なるべく早く登録を済ませましょう。現地の学生に人気なのが、「ハスク」や「コシテル」と言われるものです。ハスクは、朝食と夕食が提供され、シャワーや洗濯機は共同といったスタイルの下宿先です。コシテルは、シャワーやトイレなどが各部屋に設置されており、よりプライベート感が強い、共同アパートのようなもの。現地学生と生活を共にし、語学や文化を学べることが醍醐味です。

生活費

1か月の韓国留学にかかる生活費は、約2~3万円です。その後のアパート暮らしに備えて、生活必需品を少しずつそろえていく場合は、もう少しかかる可能性があります。一人暮らしを始めてからは、食費だけてみると月1.5~2万円程度。外食をすればさらにお金がかかりますが、上手く自炊をすれば2万円を超えることはないと思われます。食品の物価は、日本とあまり変わりません。ただし、自給率が低く、日本ほど海外との農産物輸入網が安定しない韓国では、食材の値段が急騰することがあるので注意が必要です。

ワーホリ保険費

海外生活をするにあたり、忘れてはならないのが保険です。韓国では、3か月以上の滞在(長期留学ビザやワーホリビザをお持ちの方)であれば韓国の国民保険に加入することができます。加入者が医療費の30%負担で、残りの額が保険の適用範囲です。しかし、この国民保険は、入国後3か月を経過していなければ加入できないため入国後3か月間は必ず海外保険に加入をしておきましょう。また、韓国の国民保険は日本のものとは異なり、「高額医療制度」が存在せず、手術や精密検査などの一部は保険対象外となることがあるので、万が一のためにワーホリ期間全てをカバーする海外保険に加入されることをお勧めします。また、病院に行かないといけないような緊急事態に日本語が通じない状態で病院に行ったり、3割負担といえど手持ち費用が足りない場合に受診が拒否されたら大変ですよね。日本のワーホリ保険に加入していれば、日本語の通じる提携医療機関にキャッシュレスで診療を受ける事が可能です。

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6か月の韓国のワーホリにかかる費用

ここでは、6か月の韓国のワーホリにかかる費用をご紹介していきます。下記の表中の「学費」は、4か月(2学期間)分とし、「収入」は残りの2か月間で稼げる予想金額です。6か月間韓国でワーホリをした場合、その費用は平均で78万円です。

項目 費用
航空費 2~3万円
学費 20~30万円
宿泊費 18~36万円(アパート)
生活費 12~18万円
ワーホリ保険費用 7~10万円
合計 59~97万円
収入 20~30万円

観光やビジネスの面で関わりが強い韓国では、観光地勤務や通訳として日本語話者が重宝されます。韓国語を習得するという目的は第一に置き、日本語を武器にして仕事を探してみてください。

1年間の韓国のワーホリにかかる費用

1年間の韓国のワーホリにかかる費用は、平均で129万円です。生活費を上手く削減できれば、収入が上回り少し貯金に回すことができる可能性もあります。

項目 費用
航空費 2~3万円
学費 20~30万円
宿泊費 36~72万円
生活費 24~36万円
ワーホリ保険費用 15~20万円
合計 97~161万円
収入 80~120万円

韓国ワーホリにあたって日本人に人気の職種と必要なスキル

ここからは、日本人に人気の職種とそれに必要なスキル(語学力)をご紹介していきます。以下の例以外にも多くの仕事がありますので、現地の求人情報をできるだけ多く集めてみてください。必ず、ご自分に合った仕事が見つかるはずです。

職種 韓国語力 時給
日本レストラン 初級~中級 900円程度
現地の飲食店 中級~上級

※ウエイター・ウエイトレスであれば上級

1000円程度
事務職 上級 1000円程度
ホテル 中級~上級 850円程度
美容関係 中級~上級 900円程度

日本語が第二外国語として人気のある韓国ですが、ワーホリビザで日本語講師(会話指導講師)として働くことは禁止されています。語学講師として就労したい方は、ワーホリビザではなく「会話指導ビザ」という全く別のビザの取得が必要ですので注意してください。

ワーホリビザの取得について

ここでは、韓国のワーホリビザ取得に関わる情報をご紹介していきます。学力社会として有名な韓国ならではの提出書類もありますので、参考にしてみてください。日本国籍を有する方であれば、申請料はかかりません。

ビザ取得の条件

条件1 日本国籍を有している

条件2 申請時の年齢が18歳以上30歳以下である

条件3 主な目的は観光であり、あくまでも就労は滞在中の資金を補うためのものである

条件4 滞在期間中の資金(30万円以上もしくは2,500アメリカドル相当)を所持している

条件5 今回の韓国のワーホリビザ取得が初めてである

※ワーホリビザは各提携国につき1人1回のみ取得可能となっているため

条件6 期限が有効なパスポートと往復航空券(または復路に必要な資金)を有している

条件7 犯罪歴がない

条件8 扶養家族を同伴しない

ビザ取得に必要な書類

  • ビザ申請書
  • パスポート(有効期限は1年以上)
  • 写真(3.5×4.5)
  • 活動計画書(以下に記載事項あり)
  • 預金残高証明書(30万円もしくは2,500アメリカドル相当)
  • 往復航空券(片道航空券のみであれば、復路に必要な資金の証明)
  • 最終学歴証明書(卒業証明書・在学証明書・休学証明書など)

出典:駐日本国大韓民国大使館

活動計画書は、他国のワーホリビザ取得に必要な書類項目には見かけないものです。様式は決まっていませんが、申請者本人が以下の項目に従って韓国語か英語で作成する必要があります。正式な書類になりますので、文法の正誤判断は韓国語か英語の母語話者に確認を依頼しましょう。

活動計画書の記入項目

項目1 入国予定日及び、出国予定日

項目2 申請動機(なぜこのビザを取得したいのかなど)

項目3 活動内容(月単位の計画)

項目4 帰国後の計画について

韓国のワーホリビザは、年間1万人に発行されます。他のワーホリ提携国よりも枠は多いですが、準備期間も含めできるだけ早めの行動を心がけてください。

韓国におけるワーホリでのトラブル

海外で生活をし、さらに働くとなればトラブルはつきものです。ワーホリ特有のトラブルは、各国共通で存在しますが、今回は、韓国ならではのトラブルをご紹介します。ただし、あくまでも一例に過ぎませんので、以下の内容に当てはまらないことも十分にありえます。参考程度にお読みください。

給料に関するトラブル

ワーホリをするにあたって、最も関わりやすいトラブルというのが、この給料に関するものです。韓国では、給料の未払いや遅滞などのトラブルがしばしば発生しており、ワーホリビザで仕事をされる方にとっても起こりえることです。仕事の契約が成立した時点で、可能であれば雇用契約書をもらい、雇用条件などを書面で知れるような対策を取っておきましょう。また、ワーホリビザで働く方の課税制度は、月々100万ウォンまでの給与であれば非課税で、それ以上は5%の課税となっています。しかし、あまりワーホリビザを所有する外国人を雇った経験のない職場では、それらの税金制度が周知されていない場合があり、損をすることもありますので、給与明細には必ず目を通してください。

労働に対する価値観の違い

近年、日本において長時間労働が問題となっていますが、ここ韓国の状況はそんな日本のものよりもさらに悪いと言えます。時間外労働の時間数をランキング化したものでは、世界ワースト1位が韓国で、日本が2位となっており、韓国でもこの働き方は問題視されています。全ての職場がこういった状況ではないにせよ、労働に対する価値観というものは職種や会社が違っても共通するものです。仕事を探す段階で、できるだけ希望する仕事先の労働実態の情報を得られると、その後の生活が安心です。周りのワーホリ経験者や、現地の方の意見も取り入れ、なるべく理想的な職場環境が整った仕事先を探しましょう。

韓国のワーホリ費用を削減するコツ

最後に、韓国のワーホリ費用を削減するコツをご紹介します。韓国語を学べ、さらにお金も稼ぐことができるワーホリですが、節約できるところは節約したいところ。以下の3つの方法を参考に節約をしてみてください。

「쿠팡(クーパン)」で日用雑貨を安く買う

韓国大手のソーシャルコマース企業が手掛けるアプリ、「「쿠팡(クーパン)」は日用雑貨を非常に安く購入できることで有名です。一般的に、「トイレットペーパー30ロール」は9,900ウォンほどで売られていますが、こちらのアプリでは5,000ウォン程度とほぼ半額。その他の日用雑貨も、非常に安い値段設定となっているため、節約にはお勧めのアプリです。

大学の学食で食費削減

ワーホリでは、はじめの3~4か月間、学校に通い語学力を上げる方がほとんどです。その後も、仕事をはじめる方や、学校に残り大学留学に備えさらに勉強を続ける方など様々。どちらにせよ、数か月は学校に通うことになりますが、そんな時、学外で食事を取らず学食で済ませてしまうと、1食あたり200~300円ほどは節約できます。それが、ほぼ毎日、数か月間となるとかなりの節約に。レストランに比べ美味しさは劣るかもしれませんが、節約をしたい方は、是非、学食で食事をされてみてはいかがでしょうか。

ワーホリ保険の見直し

最後に、ワーホリ保険の見直しです。すでにご紹介しましたが、韓国では、長期滞在者は国民保険に加入することができますが、「高額医療制度」がないためワーホリ保険は必須。しかし、1年間となると20万円を超えることもあります。できるだけ保険料を抑えるためには、補償項目の見直しが必要です。自分には必要ないと思わる項目を除外し、できるだけ安い保険に加入をしましょう

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まとめ

お隣の国韓国でのワーホリ情報は、いかがでしたでしょうか。旅行先や留学先としのイメージが強い韓国ですが、言語面や経験の面を考えるとワーホリにもメリットが多くあります。また、住みやすさという点でも、文化的に類似していることが多かったり、ご飯が日本人の好みに合ったりと、長期滞在先としてとても良い国です。是非、そんな国、韓国で次へのステップとなるワーホリを経験されてみてはいかがでしょうか

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保険Times Magazine編集部

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