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ドイツのワーホリ費用は一体いくら?内訳と費用削減のポイント

ベルリン

留学に次いで、海外生活やキャリアアップができることで人気のワーホリ。他国でのワーホリと異なり、非常に自由度の高い「ドイツ」でのワーホリはお考えになったことはありますか?ドイツと言えば、あまりワーホリ先としての知名度は高くなく、むしろドイツのワーホリ・プログラムの存在すら知られていません。しかし、ワーホリ先としてのドイツは、ビザの自由度を中心に他の国よりもメリットが多いのです。今回は、ドイツでのワーホリにかかる費用を期間別にご紹介していきます。その他、ビザの取得情報などもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

ココがポイント

  1. ドイツのワーホリ人気都市の物価水準は、日本の東京と比較すると-13%~-26%安いです。
  2. ドイツワーホリをする際に費用項目として大きいのは学費、生活費(宿泊費、食費)、保険の3点となります。
  3. ドイツのワーホリ保険に関しては、補償内容をカスタマイズすることで費用を抑えることが可能です。

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ヨーロッパの中で、近年、ワーホリ先の国として密かな人気を誇るドイツ。ワーホリといえば、はじめの数か月は語学習得に費やし、残りの期間を仕事に費やする、といったイメージです。お金を稼ぐことができるのがメリットですが、実際にかかるその他の費用はどれくらいなのでしょうか。1か月・6か月・1年間の期間別にご紹介していきます。

ドイツのワーホリ人気都市の物価を東京の物価と比較

日本 ドイツ
東京 ベルリン ケルン フランクフルト ハンブルク
食品 1 -32% -21% -12% -26%
家賃 1 -34% -34% -23% -28%
衣類 1 -1% 10% 14% 28%
交通 1 -11% -2% -1% -6%
パーソナルケア 1 -22% -30% -26% -21%
エンタメ 1 -32% -20% -10% -14%
合計 1 -26% -19% -13% -18%

出典:Expatistan

ドイツで留学をするには、どれくらいの費用が必要になってくるのでしょうか。まずは、ドイツの物価水準について確認していきましょう。Expatistanの生活費調査によると、ドイツで留学で人気の各都市の物価は東京に対して-13%〜-26%となっています。東京で1ヶ月節約しながら賃貸で生活するとかかる生活費は15万円前後と考えると、ドイツで生活するには月12~13万円程度かかると考えるとわかりやすいでしょう。

1か月のドイツのワーホリにかかる費用

ワーホリのはじめの1か月は、生活に慣れたり、現地での手続きがあったりと、非常にあわただしく過ぎていきます。忙しい時期ではありますが、少しずつ生活の基盤を整えていきましょう。1か月のドイツのワーホリにかかる費用は、平均で約30万円です。はじめの1か月は、多くの方がホームステイをされるため、宿泊費は、ホームステイをした場合の値段となっています。

項目 費用
航空費 9~13万円
学費 2~10万円
宿泊費 8~10万円(ホームステイ)
生活費 2~4万円
ワーホリ保険費 1~2万円
合計 22~39万円

※1ユーロ=約128円(2018年5月4日現在)

航空費

日本からドイツへの航空費は、9~13万円です。音楽や芸術の国として、アーティストたちにも人気の高いドイツですが、それらを体験するため、多くの一般観光客にも人気があります。そのため、7~9月の期間が年間で最も値段が上がる時期となり、その中でも8月は年平均の20%以上も値段があがります。年末にかけては、やや高くなりますが、年明けから2か月間ほどは最大で年平均の25%ほども安くなる傾向にあります。渡航時期によってかなり値段に差がでるため、なるべく安い冬から春にかけて渡航を予定したいものです。

学校費

ドイツの語学学校へ1か月通った場合、学費は2~10万円ほどかかります。数か月後には仕事で使用できるだけのドイツ語を身につけておきたいため、渡航前から少しずつ勉強を始めておくと良いかもしれません。一般の語学学校や、大学付属のクラスに通った場合、5万円~10万円が相場と言えそうです。しかし、ドイツには「フォルクスホッホシューレ」と呼ばれる市民学校があり、そこではドイツ語講座を開講しており、良質の授業を月間150ユーロから受講できます。この講座を受講するには、「住民登録証」の提出が必要です。原則、住民登録証は、現地に到着後7日以内に行う必要がありますので、忙しい中ではありますが、時間を作って登録を行いましょう。

宿泊費

ドイツでのワーホリの1か月目にかかる宿泊費は、8~10万円です。こちらの値段は、ホームステイをした場合の値段です。基本的に、はじめの3~4か月は語学に通い、宿泊地もアパートではなくホームステイの方多いと思われます。それ以降になりますと、自分でアパートを探し、一人暮らしやルームシェアをします。アパート相場は、3~6万円ほどです。ベルリンなどの人気都市では、アパートの空室率が2%などと非常に競争率が高くなっています。ホームステイ先との契約期限を見計らって、前持った準備をしておきましょう。
また、ホームステイでは短期間とは言えなじみの無い方も多いはず。ホストファミリーとの付き合い方等、注意点については以下の記事にありますのでこちらも参考になさってください。

生活費

1か月のドイツでの生活費は、2~4万円です。ホームステイをしている期間は、食費が昼食のみにかかるケースがほとんどですが、アパート暮らしとなると、自分で食事を用意しなければなりません。ドイツは、他の主要ヨーロッパ諸国と比べ食品関係の値段が安いため、一人暮らしの方はできるだけ自炊をした方が節約につながります。特に、野菜や果物が安く、ルームメートなどと大量に購入をし、シェアし合えば、生活費に関して頭を抱えることはなさそうです。また、大人の方であれば、ビールやワインを日本よりも安く楽しめるので、休日などには友人とお酒を楽しんではいかがでしょうか。。

ワーホリ保険費

ドイツでワーホリをするにあたって、絶対に忘れてはならないのが保険です。ワーホリビザ取得の条件に、この保険の加入が入っていますこのワーホリ保険ですが、ビザ有効期限を1日でもカバーできていなければ取得、または、入国することができません。補償期間をしっかりと確認した上で、加入をしてください。また、ドイツでのワーホリにあたっては保険でつけないといけない補償もドイツ政府から指定されています。これらは後半にある「ビザ取得に必要な書類」にて解説しています。

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6か月のドイツのワーホリにかかる費用

ここからは、6か月のワーホリにかかる費用をご紹介していきます。多くの方が、4か月目あたりから仕事を始められます。そのため、学費は3か月分のみの表示とさせていただきます。また、費用に加えて、3か月間働いた場合の収入も参考として表示しています。6か月のドイツのワーホリにかかる費用は、平均で82万円です。

項目 費用
航空費 9~13万円
学費 6~30万円
宿泊費 18~36万円
生活費 12~24万円
ワーホリ保険費 7~10万円
合計 52~113万円
収入(3か月) 15~50万円

仕事には、「ミニジョブ」と呼ばれる、日本のアルバイトのようなものから、比較的、長時間働くことができるフルタイムの仕事まで幅広くあります。この「ミニジョブ」の場合は、月収450ユーロ以下のものを指し、学校と両立をしたい方や、翻訳や執筆などのフリーランス・ライターの方に人気があります。参考までに、日本人に人気な職種は以下のようなものです。

職種 語学力 時給
日本人レストラン 中級程度(観光客が多いところは、英語力を求められることも) 900円~
地元飲食店 上級程度

(ドイツ語でスタッフとコミュニケーションが取れるだけの力が必要)

900円~
事務職 上級程度 1,000~

1年間のドイツのワーホリにかかる費用

1年間のドイツのワーホリでは、その後のキャリアをイメージした上で、計画を立てていきましょう。ワーホリから実力が認められ、その後、正式に現地採用される方もおられます。しっかりとアピールできれば、スムーズなキャリアアップを図ることができます。1年間のドイツのワーホリにかかる費用は、平均で129万円です。

項目 費用
航空費 9~13万円
学費 6~30万円
宿泊費 30~60万円
生活費 25~50万円
ワーホリ保険費 15~20万円
合計 85~173万円
収入(9か月) 45~150万円

就ける職種は、ドイツ語力やこれまでの実務経験に大きく左右されます。また、観光地などでは英語力も求められることがあるので、しっかりと準備期間に語学面のスキルを上げておきましょう。語学面がアピールできるだけで、仕事の幅がさらに広がります。

ドイツのワーホリビザの取得

ここからは、ドイツでのワーホリに必要なビザの取得についてご紹介していきます。ドイツのワーホリビザは、観光として入国し、ドイツ国内からそのままワーホリビザの申請ができる、少し特殊なシステムです。しかし、今回は、日本からの申請に限ってのご紹介とさせていただきます。

ドイツでのワーホリに必要なビザを取得するには、以下の書類を日本のドイツ大使館に提出する必要があります。ビザ取得には思いのほか時間がかかりますので、出発時期などを逆算し、なるべく早い準備を心がけましょう。ただし、出国3か月以上前からの申請はできないため、注意が必要です。

ビザ取得の条件

条件1    申請者は日本国籍を有している

条件2    申請時の年齢が18歳以上30歳以下

条件3    親族が同行しない

ビザ取得に必要な書類

  • ビザ申請用紙(サイトからダウンロードをしてください。)
  • パスポート用写真(35×45mm)
  • 日本国パスポート

※ビザの期限が切れた後、さらに3か月の有効期限が残っている

  • 往復航空券の予約照明

※片道航空券の場合は、⑥の残高証明の金額が4,000ユーロである必要がある

  • ビザ期間全てをカバーする保険の加入を証明する書類

※1 歯科治療に適用されるもの

※2 女性は妊娠時にも適用されるもの

※3 旅行賠償責任保険を含むもの

⑥ 生活費支払い能力の照明(残高証明や通帳のコピー等)

※最低2,000ユーロ(256,000円※1ユーロ=128円)

これらの中でもぱっとイメージが付きにくいものは保険加入証明に関するものかと思います。こちらについては以下の記事に詳細がありますので、ぜひ参考にしてください。

ドイツ
【徹底解説】ビザ申請に必須のドイツワーホリ保険の選び方

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ドイツのワーホリビザの場合、特に人気のあるカナダなどと比べると、比較的簡単に取得が可能と思われます。しかし、1項目でも見落としがあればビザ却下に繋がりますので、慎重に準備を進めてください。

ドイツのワーホリのメリット

自由度の高いワーホリビザ

ドイツのワーホリビザが好まれる理由として、その自由さが一番に挙がります。基本的に、ヨーロッパ(特にEU加盟国)の国々では、留学ビザは取れたとしても、就労許可を伴うビザは取得が難しいと言われています。しかし、ドイツのワーホリビザは、就労許可が与えられるだけでなく、あえてビザ期間中は就労せず、自分の思いのままの活動もできるため、ヨーロッパで暮らしてみたいという方や、アーティスト・芸術家にも非常に人気が高いのです。

ヨーロッパ各地へ行ける

上記の自由度に関連しますが、EU加盟国であるドイツのワーホリビザを取得できると、EU圏内の国であれば楽に入国ができます。そのため、学校へ必ず通わなければいけない学生ビザではできない、1年間のヨーロッパ1週の旅に出られる方も多くおられます。仕事が際立つワーホリビザですが、使い方によっては活動範囲をヨーロッパ全域に広げることもできます。

その後の就職・進学へ繋がる

ドイツのワーホリビザを取得される方の中には、その後の就職を目指し、1年間を実務と就活の時間として使われる方もおられます。就活に関しては、年末にかけて最も募集が少なくなる時期と言われており、それ以外の時期を目途に渡航されることをお勧めします。また、就労もできるワーホリ期間中、バイトで生きたドイツ語を使いながらドイツ語を習得し、その後、ドイツの大学進学へ繋げていくという方もおられます。

英語も学べる

ドイツでのワーホリでは、もちろんドイツ語の習得がメインとなってきますが、お土産屋や、観光客が多い飲食店などでは英語も必要とされてきます。また、ドイツ人自体がとても英語に堪能なため、より国際的な職場に就けた場合は、ドイツ語に加え英語力のアップにも繋がります。

ドイツのワーホリでのトラブル

時給が低い

ドイツ国内では、最低賃金が8.84ユーロとなっています。しかし、国内全ての会社や飲食店がこれをしっかり守っているわけではないのが現状です。ドイツでワーホリを経験された方の中には、面接時に時給を確認しておらず実際の時給は6ユーロしかもらえなかった、なんてことも。しっかりと、面接時や応募時に時給を確認しましょう。

ドイツ内でワーホリビザの申請

ドイツのワーホリビザは、観光目的で入国してから、ドイツ国内でワーホリビザを申請することができます。しかし、本来であれば「3か月のビザ免除期間+1年間のワーホリ期間」の、計1年3か月の間ドイツに滞在できますが、中にはビザ免除期間の3か月間がワーホリ期間として加算された状態で、残りの9か月のみのワーホリビザになったケースも。安全策として、なるべく日本からビザ申請されることをお勧めします

住民登録忘れ

ドイツの生活でなにかと重要になる「住民登録」。仕事を始めれば必要になる銀行口座の開設や、ドイツ国内からビザ申請する際にも、この住民登録の証明書の提出を求められます。原則、現地に到着後7日以内にする必要があり、実際に手続きに行ったとしても、長時間待たされるなんてことはよくある話です。必ず必要なものですので、時間を見つけて登録しに行きましょう

ドイツのワーホリ費用を削減するコツ

ここからは、ドイツのワーホリにかかる費用を削減するコツをご紹介いたします。航空券やアパートなどの費用削減が最も効果的ですが、今回はドイツ人が日ごろしている節約術を中心にご紹介。「ドイツ人」とネットで調べれば、「ドイツ人 ドケチ」と出て来るほどの節約上手なドイツ人になりきって、ドイツ生活を送ってみましょう。

買い物袋やマイボトルを持ち歩く

ドイツ人が節約を好む理由として、税金が高いだけでなく、国民の環境問題への意識の高さが挙げられます。ドイツでは、スーパーなどに買い物に行けば、袋は有料(10~20円)でわざわざ尋ねなければもらえません。そのため、多くのドイツ人が買い物袋を持ち歩いています。また、飲み物も極力マイボトルを持参し、ごみを出さないようにします。ほんの小さなことですが、節約にも環境保全にもつながります。

休暇は散歩やサイクリング

ドイツ人は、お金をかけ、休暇に車で出かけるよりも、サイクリングや散歩などを好む方が多いようです。もちろん、これも環境を考えてのこと。外国人の私たちにとっては、東西で異なる街並みや、ヨーロッパらしい自然を楽しむことができる散歩やサイクリングは、一番の観光になりそうです。お金をかけず、ゆっくりと街中を歩くことで、なにか新しい発見があるかもしれません。

ワーホリ保険の見直し

最後は、上記の2点と関わりはありませんが、見落とされがちな保険についてです。前述にあるとおりドイツはワーホリ保険加入が必須の国です。しかしながら保険は1年間の加入の場合、高くて20万円を超えることもあり、かなり高額な出費になりがちです。しかし、補償項目を見てみると、自分には必要のない項目があることも。そういった項目を除外することで、最終的な値段も下がることがありますので、是非、ゆっくりと目を通してみてください。

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まとめ

今回は、ドイツのワーホリに関わる情報をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。ワーホリと聞けば、仕事をメインに考えがちですが、自由度の高いドイツのワーホリは、その他のメリットも多くあることをお分かりいただけたと思います。カナダやオーストラリアといった英語圏へのワーホリが人気ですが、ここドイツも知っている人は知っている、ワーホリ人気国です。是非、ドイツでのワーホリを考えてみてください。

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  • この記事を書いた人

保険Times Magazine編集部

株式会社インシュアランスブレーンでは、生命保険、損害保険の国内主要会社を取り扱っており、"お客様目線での保険選び"ができるようサポートさせていただいております。個人のライフプランから会社のリスクマネジメントなどお気軽にご相談ください。

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