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短期サッカー留学も人気「ブラジル留学」の費用と節約ポイント

ブラジル

日本から飛行機で約25時間、地球儀でみるとちょうど日本の真下に位置する国、ブラジル連邦共和国。移民大国としても知られ、150万人以上の日系人もいます。

広大な国土はなんと日本の22.5倍。巨大なアマゾン河やピッコ・ダ・ネブリーナ山など様々な地形や貴重な保護自然のある国です。首都はブラジリアですが、サンパウロがブラジル最大の街。またカーニバルで知られるリオデジャネイロも第2の都市として観光・経済に栄えています。

ブラジルは南米唯一のポルトガル語圏にして、最大のポルトガル話者を持つ国です。ポルトガル語を学ぶ留学は定番。またブラジルと言えばサッカー、スポーツ留学やダンス留学なども少なくありません。ここでは、そんなブラジル留学の予算についてご紹介していきます。またできるだけ費用を抑える為の費用削減のコツもご覧ください。

ココがポイント

  1. ブラジルの物価水準としては、東京と比較すると60-70%程度安いです。
  2. ブラジル留学をする際に費用項目として大きいのは学費、生活費(宿泊費、食費)、保険の3点となります。
  3. ブラジルの留学保険に関しては、補償内容をカスタマイズすることで費用を抑えることが可能です。

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ブラジル留学のビザ情報

ブラジルの入国には一日でもビザが必須です以前は大使館に出向き煩雑な手続きが必要だったブラジルのビザ。2018年1月から電子観光ビザE-VISAの発行が可能となりました。インターネット上で手続きが完了するため、大変便利になりました。手数料は44.24ドル。ちなみにビザには10種類以上あり目的によって取得するビザが変わってきます。

3ヵ月以上ブラジルに滞在する場合は、学生ビザの取得が必要。法人登録(CNPJ)のある語学学校であれば学生ビザの申請ができます。週15時間以上の授業時間を証明する必要があるので、申込の際はコースの詳細を確認しましょう。

また交換留学プログラムの場合は交換ビザ。インターシップのプログラムに参加する場合は労働ビザとなります。ビザによって期間は1年間のもの、現地で延長可能なものもあります。ブラジルのビザは非常に流動的なので、最新情報を確認して、前もって申請するようにしましょう。

いくらあればブラジル留学できるのか?どんな留学があるのか?

それでは、ブラジル留学にかかる大まかな費用を見ていきましょう。大別すると、航空券・学費・生活費・その他留学保険費用などです。留学の期間ごとに1ヵ月・6ヵ月・1年間の3パターンの費用目安を挙げています。

ブラジルの各都市と東京の物価を比較

日本 ブラジル
東京 リオデジャネイロ サンパウロ サルバドール
食品 1 -64% -62% -70%
家賃 1 -69% -69% -78%
衣類 1 -43% -36% -31%
交通 1 -58% -54% -61%
パーソナルケア 1 -53% -49% -63%
エンタメ 1 -49% -50% -53%
合計 1 -61% -59% -66%

出典:Expatistan

ブラジルで留学をするには、どれくらいの費用が必要になってくるのでしょうか。まずは、ブラジルの物価水準について確認していきましょう。Expatistanの生活費調査によると、ブラジルで留学で人気の各都市の物価は東京に対して-60〜-70%となっています。東京で1ヶ月節約しながら賃貸で生活するとかかる生活費は15万円前後と考えると、ブラジルで生活するには月5~6万円程度かかると考えるとわかりやすいでしょう。

1ヵ月のブラジル留学費用

1ヵ月のブラジル留学の費用は約45万円ですブラジルに留学をされる方は、語学留学以外でもしっかりと目的を持った方が多いのも特徴です。短期間でも目的に合わせて学校やステイ先を決めれば、有意義な留学になるでしょう。サッカー留学やダンス留学、カポエイラ留学も人気です。

項目 費用
航空費 13万円~20万円
学費 10万円~20万円
宿泊費 3万円~12万円
生活費 3万円~8万円
留学保険費用 1万円~3万円
合計 30万円~63万円

※2018年6月時点1レアル30円を元にした費用目安です。

航空券代

日本から最も遠い国の一つであるブラジルへの直行便はありません。アメリカやヨーロッパを経由して平均時間は24時間~26時間。ブラジルの2大国際空港は、サンパウロのグアルーリョス国際空港とリオデジャネイロ国際空港。北米・中南米・ヨーロッパからの国際線が発着しています。航空券の相場は時期によって変わってきます。例えば7月8月のバカンスシーズンは平均約17万円~19万円。最も安い時期は1月~3月で13万円~15万円。ただし、毎年2月末から3月はじめにかけて4日間開催されるリオのカーニバルシーズンはやや高くなるでしょう。

航空券は早めにチェックしておくことがポイントです。航空券比較サイトのスカイスキャナーやトラベルコなどを上手に活用しましょう。格安チケットの際の注意点は、何回乗り継ぎがあるのか、乗り継ぎ国での待ち時間、到着時間は大丈夫か、などをきちんと考慮しましょう。安いチケットでも到着時にあまりに疲れてしまってはいいスタートがきれません。

学校費用

ブラジルで短期の語学留学の場合、外国人向けのポルトガル語私立学校に通うことが一般的です。サンパウロには日本人向けのポルトガル語学校もあります。語学学校費用は1ヵ月約10万円からです。物価の割に語学学校の授業料は高いです。時期があえば、大学付属の外国人向けポルトガル語コースが安価でおすすめ開講される学校に寄りますが1ヵ月~2ヵ月で1万円~2万円。

またサッカー留学の人気のブラジル。将来プロのサッカー選手を目指す人には、プロのクラブで一緒に練習をし、現地でプロテストを受けることもできます。1ヵ月のサッカー留学では、宿泊費など込みで約30万円~50万円です

宿泊費用

短期の留学の場合、ホームステイは人気が高いです。現地の家庭に入って語学も学べる貴重な体験となります。ブラジル人はとてもフレンドリーで大らかとよく言われます。しかし日本に比べてきちんと主張をすることが大事とされます。ホームステイをする場合は、基本的なポルトガル語をおさえておくと、現地でより楽しむことができるでしょう。ホームステイの料金は平均1ヵ月約5万円~10万円。エージェントや都市によっておおきく幅がでます。またホームステイでの食事が朝・昼となっているところもあります。ホームステイの場合トラブルを避けるためのノウハウについては、以下記事が詳しいのでぜひ参考にしてみてください。また短期の場合は、ホテルやAirbnbを利用される方もいます。場所やトラブル対策を心がけるようにしましょう。

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生活費用

ブラジルの物価は他の南米に比べて高いと言えるでしょう。都市部の観光地であれば外食費用も日本と同じくらいかかるところもあります。ただ、ほとんどの地元のレストランでは約300円~800円ほどです。ちなみにブラジルのランチといえばポルキロとプラートフェイト(定食)。ポルキロは自分の好きな料理を好きなだけ取り皿に盛ることが、かなり満足できます。ブラジルの食事は、お米や野菜にお肉など比較的日本人の口に合いやすいですよ。ブラジルの交通事情は、サンパウロやリオデジャネイロの都市部では地下鉄も運航しています。バス・電車ともに一律3.8レアル(約100円)バスは使いこなすまでは分かりにくいですが、料金は日本に比べて安いです。

ブラジルの治安と注意点

ブラジルの治安はリオのオリンピックで注目されましたが、地域によっては日本よりも格段に悪いところもあります。例えばブラジル最大の観光地リオデジャネイロのファベーラと言われる警察も手を出さないと言われる貧民街があります。他にも外務省ホームページ危険地域を確認できます。危険地域には近づかないように十分注意しましょう。

ブラジルに滞在中は夜間の外出や人気の少ない通りには入らないようにしましょう。ホテルに待機しているタクシーやラジオタクシー料金が割高ですが、降車時の支払いでトラブルになることも少なく安心です。また日常生活では、スリや置き引き、またスキミングには十分に注意しましょう。現金は少なめに、また数カ所に分けていれるなど油断しないようにしましょう。

留学保険費用

ブラジルの留学保険は短期でも必須といえるでしょう。留学保険の必要性やクレジットカード付帯の保険で十分かといったことに関しては以下の記事も参考にしてみてください。1ヵ月留学保険は1万円~3万円です。

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6ヵ月のブラジル留学費用

6ヵ月のブラジル留学の費用の平均は約150万円~180万円です。

項目 費用
航空費 13万円~20万円
学費 60万円~100万円
宿泊費 18万円~35万円
生活費 18万円~50万円
留学保険費用 6万円~15万円
合計 115万円~220万円

南半球に位置するブラジルは日本と季節が反対で、2月下旬から夏、6月下旬から冬になります。国土の広いブラジルは訪問する都市によって気候が異なります。リオのビーチは日本の冬にあたる1~3月が温暖でちょうど良い季節です。イグアスの滝、アマゾンの大自然などネイチャーツアーを楽しみたい場合は5月~11月がベストシーズンと言われています。ブラジル留学も数か月を過ぎると、ホームステイを終えシェアハウスなどに移る方も多いでしょう。学生同士でのシェアハウスのことをRepublica、家のオーナーなどシェアすることをPensionatoといいます。費用はルームシェアの人数や都市によってもかわってきますが、平均的に約2万円~3万円。ワンルームの部屋での一人暮らしはKitineteと言われ約3万円~6万円。ブラジルでは住む場所の治安も十分注意して部屋を決めたいですね。

1年間のブラジル留学費用

1年間のブラジル留学費用の平均は約300万円ですただしこちらの表では、学費は私立の語学学校の料金の目安です。ブラジルの国公立の大学の学費は無料ですので、大学の場合は学費の面で費用が大きく異なります。サッカー留学の平均は1年間で約250万円です。

項目 費用
航空費 8万円~20万円
学費 120万円~200万円
宿泊費 36万円~70万円
生活費 36万円~90万円
留学保険費用 10万円~30万円
合計 210万円~410万円

ブラジルの大学と語学学校

ここで少し学校のご紹介。ブラジル留学の参考になさって下さい。

※学校によっては学生ビザが必要であったり、観光ビザでも可能であったりするので、事前に確認は必須です。

サンパウロ大学(USP)

ブラジルの大学は国公立が無償です。サンパウロ大学は入学試験の競争率も高く、卒業も厳しい大学。ラテンアメリカで一番難関な大学と言われています。

サンパウロ州立大学(UNESP)

経営学、農学、建築学を設置するサンパウロ大学。総面積が562㎢の世界でも有数の大規模な敷地の大学です。

リオデジャネイロ連邦大学(UFRJ)

ブラジルで最も古くい連邦政府管轄下最大の教育・研究機関。海洋工学、経営学、生医科学の分野に秀でています。

マッケンジー大学Universidade Presbiteriana Mackenzie,  Português para Estrangeiros

こちらはマッケンジー大学の付属の外国人向けポルトガル語を学ぶコース。13歳以上ならだれでも受講可能。

サンタカタリーナ連邦大学Universidade Federal de Santa Catarina(UFSC) – NUPLE

こちらはサンタカタリーナ大学の付属の外国人向けポルトガル語を学ぶコース。大学生にはさらに受講料の割引があります。

サンパウロ大学Universidade de São Paulo (USP)

こちらはサンパウロ大学の付属の外国人向けポルトガル語を学ぶコース。文法と会話のポルトガル語のコースです。

Aliança Cultural Brasil Japão

アリアンサと言われる日本語学校が運営する日本人向けのポルトガル語のコース。日本語での対応が可能です。また長期の学生ビザ取得している学生も多くいるほど人気。

CALJ Idiomas

プライベートレッスンが主な学校。日本語や英語に堪能な先生もおり、初心者にも安心の学校です。

上記以外にも語学学校はたくさん存在します。クラスの人数や学校の雰囲気など自分に合った学校を見つけて、学生生活を楽しんで下さいね。

ブラジル留学の費用を削減するコツ

さて、ここまでブラジル留学の費用をご案内してきましたがいかがでしょうか?ここからは、さらにブラジル留学の費用の削減ポイントを4つ挙げていきます。

都市を選んで節約

ブラジルでは都市によって大きく物価が異なります。ブラジル最大、南米最大のメガシティであるサンパウロは割高です。サンパウロのリベルタージ地区には東洋人街(日本人街)もあります。日本食レストランや日本人も多いので、便利に感じますが語学力アップには他の都市を選んでみてはいかがでしょう。リオデジャネイロもコルコバードのキリスト像やコパカバーナ、ポン・ヂ・アスーカルといった観光名所が多数ありつねに多くの観光客でにぎわっています。賑やかな街で留学生も多いですが物価は高め。物価が安めなのは、例えばブラジル北東部にあるマセイオという都市。港町でパジュサラビーチはラテンアメリカで最も美しいビーチと言われています。休みの日はビーチ三昧が楽しめます。また都市部でも少し離れた郊外では家賃が安く住みやすい街もあるので、お気に入りの街をさがしてうまく節約をしましょう。

奨学金制度を利用する

ブラジル留学の目的は多岐に渡ります。本気でブラジル留学を考えている方はぜひ奨学金制度を一度確認して見て下さい。目的を持った優秀な学生にチャンスがある場合があります。例えば、JASSOの海外留学支援制度(協定派遣)。それぞれ条件はありますが、高い留学費用のかかるブラジル。実現にむけて可能性をチェックしてみましょう。

自炊が必須

前述にもありますが、ブラジルでの外食は決して安くありません。一方、ブラジルでのスーパーでの買い物は野菜や果物、肉類などは日本よりとても安いです。普段の生活はスーパーの利用で食費の節約が可能です。生鮮食品以外の雑貨などは質の割にすごく高い場合があります。セール時期を見計らって買い物上手になりましょう。

ブラジルではバーベキューが気軽にできるので、友人たちと一緒に楽しんでみるのはいかがでようか。

留学保険の見直し

最後に見落としがちな留学保険。3ヵ月以上の学生ビザの取得の際には海外旅行保険証券のコピーが必須となっています留学保険の上手な選び方は補償をチェックすること。自分に必要なものを選び、そうでないものを削除していくと、結果的に大きく費用を削減できる場合があります。留学保険加入前に今一度確認してみて下さいね。

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まとめ

日本から遠く離れた国「ブラジル」ですが、実は120年も友好国として交流があり親日家が多いことでも知られています。決して安い留学ではありませんが、ブラジルを肌で感じる留学は必ずあなたの価値観をいい意味でひっくり返してくれるでしょう。本場で学ぶ貴重な体験、ぜひチャレンジしてみませんか。

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保険Times Magazine編集部

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