火災保険

【徹底解説】神奈川県の物件に住む方向けの火災保険の選び方

神奈川県

都心へのアクセスも便利で武蔵小杉などが毎年住みたい街にランクインする神奈川県。市街を離れると自然もあり、魅力的な県ですね。ここでは神奈川県にこれから住もうという人に役立つ神奈川県で起こる災害の原因や対策などをご紹介します。

ココがポイント

  1. 全国の火災で一番多い原因は放火。防犯とともに火災保険の準備を。
  2. 神奈川県では川に近い地域が多いため水害に備えることが重要です。火災保険の水災補償でリスクカバーしましょう。
  3. 南海トラフ地震は、30年以内に発生する確率は70~80%と言われています。大規模災害をリスク回避するために地震保険は加入しておきましょう。


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神奈川県の火災事情

最新の情報によると平成29年度の神奈川県の火災件数は2,141件。毎年この数字はあまり変わらずに推移しています。平成29度に起きた2,141件の火災のうち建物火災は1,197件で住宅で起きた火災は720件。毎年放火による火災が一番多いというのが現状です。放火は他の出火原因と比べると圧倒的に多く、自分で日頃の火の扱いに気をつけるだけでなく、防犯にも気を配る必要があります。

神奈川県火災発生件数

放火を防ぐのための対策

川崎市ではホームページ上に情報を乗せるなど、住民に防犯を積極的に呼びかけています。

このホームページによると放火は人気が少ない場所や時間帯に無作為、発作的に行われるため外部から侵入しやすい暗がりでは特に防犯対策が必要です。具体的には車庫や物置などゴミを置く場所に施錠を徹底したり、ゴミ出しは必ず収集日の朝にすることで、少しずつ放火の原因を取り除くことができます。自分が住む地域が出す防犯情報をチェックして、防犯を心がけましょう。また、最悪放火の被害に遭ってしまった時のことを考えて家財・建物を管理したり、火災保険の内容をチェックすることが大切になってきます。

参考:川崎市ホームページ

神奈川県の水災情報

各市町村のハザードマップも水害を想定する際によく利用されますが、神奈川県のホームページからは河川ごとに近隣の地域の被害想定図をチェックすることができてとても役に立ちます。

参考:河川の氾濫による洪水浸水想定区域図 

例えば鶴見川が氾濫した時に浸水の影響を受ける場所を知りたい時にも、下記のようにチェックすることができます。自身が居住予定の物件がどの程度の水災リスクにさらされているかを確認して、火災保険の補償内容を選択していくのが良いでしょう。

鶴見区水災

参考:神奈川県HP

川崎区・幸区は高潮にも注意

神奈川県は海に面しているため、台風や発達した低気圧により起こる高潮にも警戒が必要な地域があります。特に川崎市川崎区・幸区、横浜市鶴見区は5mから10mの浸水が想定されます。

神奈川県浸水想定区域図

参考:神奈川県HP

台風19号の住家被害状況

2019年秋に上陸した台風19号。関東全域に影響が出て特に神奈川県でも大きな被害が出ました。相模原市では全壊した住宅もあり、被害の大きさが伺えます。

損害状況合計損害数地域別損害数
全壊合計8棟相模原市
半壊合計14棟三浦氏3、横浜市8、松田町3
一部損壊合計279棟横浜市181、相模原市6、伊豆市32、藤沢市23、三浦市27
床上浸水合計33棟横浜市1、箱根町1、藤沢市1、平塚市15、相模原市6、南足柄市9
床下浸水合計71棟相模原市9、横浜市2、南足柄市23、平塚市37

引用:気象庁HP

河川近くに住む場合は、日頃から防災を心がけよう

神奈川県は川沿いの住居も多く、タワーマンションが建地並びファミリー層にも人気の武蔵小杉も多摩川の近くにあり台風19号の影響で浸水の被害に遭いました。河川近くに住む場合は避難場所、避難経路を事前に確認するなど日頃から水災に備えましょう。

8月は落雷のピーク。関東の落雷情報

5月あたりから数が増えて、8月にピークを迎えるというのが例年の落雷数のパターンとなっています。関東甲信の落雷数は2018年他地域の中でダントツに多く、特に高層マンションが多い都市部では注意が必要です。

全国月別落雷発生件数

引用:気象庁HP

20m以下のマンションと周りに高い建物がない戸建て住宅は注意

戸建住宅に直撃雷が落ちることはほとんどないとされているが、高台に立っている場合や周りに高層ビルがない場合は直撃する恐れもあるため避雷針を設置しよう。建築基準法では高さ20mを超える建物には避雷針を取り付けることが義務付けられていて、高層マンションは逆に安全であると考えよう。しかし一般的な5階建てマンションは19.5mで避雷針の設置義務はない。自分が住んでいるところは避雷針、もしくは高層マンションがあるか確認しよう。

雷の弱い省エネ家電。被害を最小限にするために避雷器を設置しよう

直撃雷による被害は免れても、雷が近くに落雷した時に広がるエネルギーにより誘導雷が起きることがあります。この誘導雷は電磁界が乱れることで発生します。この影響は家電の故障の原因となるため、写真のような避雷器を設置することで防ぐことができます。

特に省エネ家電は電子機器が多く埋め込まれているため少しの異常電圧でも誤作動や異常を起こす可能性があるため、省エネ家電が家に多く設置されている家庭は避雷器を設置して被害を食い止めよう。

神奈川で地震が起きた時の対策

神奈川県は複数のプレートが交差する地域に位置している上、約30本もの活断層が確認されているため、いつ大きな地震が起きてもおかしくないという現状です。

関東周辺のプレート境界

引用:神奈川県警察ホームページ

想定される地震

 神奈川県地域防災計画、地震調査研究推進本部によると都心南部直下地震を始め6つの地震が想定されています。

想定地震名モーメント・マグニチュード県内で想定される最大震度発生確率
都心南部直下地震7.3横浜市・川崎市を中心に震度6強南関東地域のマグニチュード7クラスの地震が30年間で70%
三浦半島断層群の地震7.0横須賀三浦地域で震度6強30年以内6~11%
神奈川県西部地震6.7県西地域で震度6強過去400年の間に同クラスの地震が5回発生
東海地震8.0県西地域で震度6弱南海トラフ地震は30年以内に70~80%程度
南海トラフ巨大地震9.0県西地域で震度6弱南海トラフ地震は30年以内に70~80%程度
大正型関東地震8.2湘南地域・県西地域を中心に震度730年いないほぼ0~5%(200年〜400年の発生間隔)

参考:平成29年神奈川県地域防災計画、地震調査研究推進本部HPを参考に弊社作成

地震の倒壊だけでなく津波にも警戒が必要

神奈川県は海に面しているため津波が起きた場合に著しい津波被害が想定されます。特に南海トラフ地震では津波で30cmの浸水が予測されるところは南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域として指定されています。普段から地震に備えて地震保険に加入するなど防災に取り組みましょう。

火災保険で神奈川県の災害に備えよう

 神奈川県で発生する災害の可能性についてはご理解いただけたでしょうか?万が一災害が発生し損害を受けた場合は貯金や保険などの備えが必要になります。大規模な災害が起きた時は貯金でカバーすることは難しいので、必要な補償がついた火災保険や地震保険に加入しましょう。ここでは、神奈川県に住む場合にオススメの火災保険の補償内容について案内します。

補償範囲事故例
火災火災で住宅が燃えた場合など
落雷落雷によって家電製品がショートした場合など
破裂・爆発ガス漏れによって建物が爆発した場合など
風災・雹(ひょう)災・雪災台風などでで窓ガラスが割れた、そのガラスの破片で家財が破損した。豪雪、雪崩などで建物が被害を受けた場合など
水災台風や豪雨などの大雨によって浸水した場合など
建物外部からの物体の落下・飛来・衝突自動車の飛び込み、野球ボールがガラスを割った場合など
漏水などによる水ぬれ給排水設備の事故や他人の戸室で生じた事故に伴う漏水による水ぬれで損害を被った場合など
騒擾(そうじょう)・集団行動等に伴う暴力行為デモなどの集団行動などに伴う暴力行為・破壊行為による損害を被った場合など
盗難による盗取・損傷・汚損泥棒に鍵や窓を壊されて現金や家電を盗まれた場合など
不測かつ突発的な事故(破損・汚損)誤って自宅の壁を壊した場合などの偶然な事故による損害を被った場合など

まとめ

都市へのアクセスも便利な上、自然も豊かという魅力的な神奈川県。しかしその分災害やトラブルが起きた時の被害は大きいことがわかります。災害が起きる前に備えることはもちろん、最悪の事態に備えるために火災保険部分の準備をしておくことも大切です。

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保険Times Magazine編集部

保険Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。 スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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