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【人気都市物価比較】ロシア留学費用の内訳と節約ポイント

ロシア

ユーラシア大陸北部の世界で最も広い国ロシア。赤の広場やクレムリンなど華やかな首都モスクワ。オペラやバレエ、エルミタージュ美術館や血の上の救世主教会で有名なサンクトペテルブルク。繊細で美しいロシアの一方、多くの街で冬はマイナス20度~30度の厳しい寒さが続きます。ロシアは近年、フィギアスケートでも注目を浴びているように芸術国としてバレエやオペラ、演劇・音楽・アートなどが有名です。

厳しい環境からの表現の美しさや強さは目をみはるものがあります。またロシア語は国連公用語の一つで、約1億7千万が使用している大事な言語でもあります。

そんなロシア語を学ぶ語学留学や大学・大学院留学、バレエなど専門分野を学ぶ留学などロシア留学に興味をもったら気になるのが予算です。留学スタイルもバラエティーに富んで個性豊かなロシア留学ですが、ここでは、ロシア留学にかかる費用の目安と費用を削減するポイントをご紹介しています。

ココがポイント

  1. ロシアの物価水準は、留学人気都市は東京よりも-52~65%安いです。
  2. ロシア留学をする際に費用項目として大きいのは学費、生活費(宿泊費、食費)、保険の3点となります。
  3. ロシアの留学保険に関しては、補償内容をカスタマイズすることで費用を抑えることが可能です。

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ロシア留学の特徴

ロシア

ロシア留学の特徴は、1.留学費用が安いことと、2.ロシア国内で英語が話せる人が増えてきていること、3.冬は非常に寒いですが一方夏は涼しい(平均気温17度程度)点があげられます。ロシアへ留学される方はこれからロシア語を学習しようという方が多いと思いますので、留学初期現地で言葉が通じないと心配になる方もいらっしゃる方も多いかと思いますが、英語が通じる確率も上がってきていますので、ロシア語習得まで頑張って生活しましょう。

ロシアの物価水準を東京と比較

日本 ロシア
東京 モスクワ サンクトペテルブルク エカテリンブルク
食品 1 -59% -63% -70%
家賃 1 -53% -67% -75%
衣類 1 2% -4% 4%
交通 1 -61% -61% -63%
パーソナルケア 1 -50% -52% -61%
エンタメ 1 -39% -43% -54%
合計 1 -52% -58% -65%

出典:Expatistan

ロシアで留学をするには、どれくらいの費用が必要になってくるのでしょうか。まずは、ロシア留学の各人気都市の物価水準について確認していきましょう。Expatistanの生活費調査によると、ロシアの各都市の物価は東京に対して-52~-65%となっています。東京で1ヶ月節約しながら賃貸で生活するとかかる生活費は15万円前後と考えると、ロシア生活するには5-6万円かかると考えるとわかりやすいでしょう。

ロシア留学費用の期間別比較

1ヶ月 6ヶ月 1年
留学費用 20~80万円 44~180万円 79~283万円

ロシア留学費用を期間別にまとめると、上記のようになります。費用の内訳に関しては後述しますが、留学費用全体に占める割合が大きいのは、1.学費、2.生活費(宿泊・食費)、3.航空費、4.留学保険費用の大きく4つに分類されますので、それぞれの内訳を解説していきます。

1ヵ月のロシア留学費用

ロシアの1ヵ月の留学費用の平均は30万円~50万円です。ロシア留学では全体の料金の幅が大きくなります。というのも、都市によって航空券や滞在費、物価が大きく違うこと。また、留学の目的によっては学費が高額にかかる場合がある為です。

そんなロシアへのプチ留学も近年増えています。短い期間でも濃厚なロシアを感じられる1ヵ月のロシア留学、はじめてロシアに行く方に特におすすめです。

項目 費用
航空費 4万円~25万円
学費 7万円~30万円
宿泊費 5万円~15万円
生活費 3万円~8万円
留学保険費用 1万円~2万円
合計 20万円~80万円

※1ルーブル1,71円を元にした費用目安です。

ロシアに入国の際には、短期の観光でもビザが必要です。出入国回数によってシングルビザ・ダブルビザ・マルチビザとあるので、事前に在日ロシア大使館のホームページを確認しましょう。煩雑なようなビザ取得ですが、きちんと準備をすればそれほど難しくはありません。

6ヵ月のロシア留学費用

6ヵ月のロシア留学の平均費用は約100万円です都市によっても異なりますが、日本よりも安く暮らせるところがポイントです。

項目 費用
航空費 4万円~18万円
学費 15万円~80万円
宿泊費 3万円~42万円
生活費 18万円~30万円
留学保険費用 4万円~10万円
合計 44万円~180万円

少し留学期間が中長期になるとホームステイ以外の滞在方法は、学生寮やアパートのシェアが一般的です。この学生寮もピンキリですが、1ヵ月に5千円という格安のところから、約4万円といったところまで様々です。少し長い留学を考えている方には、学生寮が断然お得でおすすめです。

また、アパートのシェアではモスクワや都市部では1ヵ月平均5~6万円。他の都市では1ヵ月平均2~4万円ほどで可能です。他人と共同生活をすることはなかなか大変な部分もありますが、大切な友人ができるきっかけにもなります。世界中から来た友達ができる醍醐味でもあります。このようにロシアではモスクワや都市部での食費は高いですが、うまく学生寮やアパートシェアをすれば、日本よりも安く暮らすことができます。

また、学費の面では選ぶ目的によって費用の差がでてきます。例えば、日本からの交換留学の場合学費がかからないというケースもあります。また、現地の大学に正規留学をする場合は、大学や分野・専攻によって違いますが1年間約30万円~100万円です。

ちなみに、18歳以上で3ヵ月以上ロシアに留学する場合、非エイズ検査診断書が必要です。中長期の留学の場合は事前準備をしっかりと行いましょう。

1年間のロシア留学費用

1年間の長期ロシア留学の場合、平均予算は約150~200万円です意外と安くつくロシア留学です。

項目 費用
航空費 5万円~18万円
学費 20万円~120万円
宿泊費 6万円~60万円
生活費 40万円~60万円
留学保険費用 8万円~25万円
合計 79万円~283円

1年間の留学となると、ロシアの生活にもだいぶん慣れているでしょう。

ロシアの大学の学費と大学寮の費用は本当に安いです。しかし、一方で長期滞在の場合ロシアの気候に対応した服や小物などが必要です。かなりの防寒が必要なロシアの冬。持っていくにも限界がありますので、現地購入の場合意外とコストがかかったりします。ヒートテックや厚手の靴下など、日本で安く買えてかさばらないものは準備していくといいでしょう。

ちなみにロシア語の習得は、日本ではマイナー言語の為、話せる人が少ないので一定分野でロシア語が話せるとかなり重宝されます長期留学の場合は、特に将来を見据えたロシア語の勉強に取り組むと有意義な留学になります。

ロシア留学の費用項目

航空券代

ロシア行きの航空便として成田空港からモスクワまでの直行便があります。飛行時間は約10時間。モスクワまでシーズンにもよりますが、平均約8万円~12万円。また成田空港からウラジオストクまで直行便で約2時間半で4万円くらいのチケットもあります。ロシアは広大なので、行く都市によって価格が変わってきます。乗り継ぎ便ではソウルや北京、ヘルシンキ経由の便があります。いろいろな選択肢があるのでインターネットの航空券比較サイトの事前チェックをおすすめします。都市によってはうまく乗り継いで安いチケットが手に入ることもあります。

学校費用

ロシア留学の学校費用は目的によって費用の幅がでます。例えば、私立の語学学校の場合、平均約8万円~12万円。安い学校がある一方、プライベートレッスンなどを加えると高くなります。また、特殊なバレエ留学などの場合、1ヵ月で学費が20万円以上のようなところもあります。学費は事前に自分の目的に合わせて確認しておきましょう。

ちなみに、ロシア語のクラスは初心者向けのクラスからあるところがほとんどですが、実際は全くの初心者ではなく、ある程度わかる初心向けです。また、ロシアでは英語が話せる人もいますがあまり期待しないほうがいいでしょう。例えばホームステイ先である程度の意思疎通ができるように基本的なロシア語は抑えて出発しましょう。

宿泊費用

ロシアへの短期留学の場合、学校+ホームステイで滞在する方が多いです。ホームステイの料金の平均は約5~6万円(これも都市によって大きく変わります。)また、食事の回数によっても異なります。

ホームステイのメリットはなんといってもロシアの家庭の生活が体験できること。なかなかロシアの家庭料理の想像がつきにくので、心配をされる方も多いと思います。でも実はお粥を食べたり、素朴な味付けのものが多いです。ロシアの伝統家庭料理のボルシチも日本人の口に合うでしょう。どうしても合わない時には、日本からちょっとした食材をもっていき、日本食を振る舞うというのもいい方法です。ホストファミリーとのコミュニケーションがとれ、自分も満足できます。郷に入れば郷に従えで素敵な体験にしましょう。

生活費用

食費は例えば物価が高いモスクワの場合、昼食代にも一回500円~1000円ほどかかります。レストランでは1回平均約2千円~4千円ほどかかるので、日本よりも少し高く感じるでしょう。食事付きではない場合は、自炊を心がけることで食費は抑えられます。物価は都市によって大きく違い、スーパーで買う水の値段さえ違います。モスクワや都市部で生活する予定の方は多めの予算計画をたてるといいでしょう。

モスクワでの生活費用の平均は1ヵ月約3万円~4万円です。昼食を大学の食堂など利用できればさらに安上がりです。ロシアの名物ピロシキやロシア風クレープのブリヌィなど小腹がすいたときには最適です。

留学保険費用

ロシアの治安はそれほど悪いわけではありませんが、いわゆる外国です。日本の安全管理では軽犯罪にまきこまれることもあります。また、日本人は目立つ場合もあるので、どんなに短期でも留学保険の加入をおすすめします。また、気候も違うので、体調不良になったときの心細さはなんともいえません。1ヵ月のロシアの留学保険費用は平均約1万円~2万円です。

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ロシア留学の費用を削減するコツ

さて、ここまでロシア留学の費用をご案内してきましたがいかがでしたでしょうか。目的によっては費用に大幅な差があるロシア留学ということがわかりました。以下からはロシア留学の費用の節約・予算の削減ポイントを4つあげています。

ロシア語を日本でしっかりと勉強しておく

前述にもありますが、ロシアではロシア語が必須です。専門分野の学校で必要のない場合もありますが、日常生活ではロシア語はかなり役にたちます。スーパーに行く、レストランに行く、電車に乗るといった当たり前のことが、ロシア語が少しできるだけでストレスが軽減されます。またホームシックにかかる大きな要因の一つが現地の言葉とも言われています。

ロシア語は日本ではマイナーな言語ですが、ラジオやインターネット学習などで独学で進めることはいくらでも可能です。事前にロシア語の基本をしっかり勉強しておくことで、ロシアに着いてからの語学学校費用の節約に繋がります。ぜひ出発前にコツコツと勉強しておきましょう。

都市を選んで費用を抑える

ロシアの代表的な都市はやはりモスクワやサンクトペテルブルク。モスクワには世界遺産に登録されている様々な建築物や劇場などがあり、多くの観光客が集まる非常にロシアらしい街です。サンクトペテルブルクは芸術の都、オペラやバレエなど劇場がたくさんあり、街はヨーロピアンな雰囲気の非常に美しい街です。しかし観光客も多いと物価も高いのが現状です。

特定の学校がある場合は別ですが、例えばハバロフストクやウラジオストクには有名な国立大学もあります。イルクーツクではシベリアの文化も学ぶことができます。大都市をはずせば物価が約半分になったという話もあります。ちなみに働いている方のお給料も半分です。途中で都市を変更するなど、うまく選べばさらに留学の費用を抑えることができます。事前にロシアの面白い街を調べて節約をめざしましょう。

学生の身分をしっかり利用する

モスクワやサンクトペテルブルクといったロシアの都市部では、地下鉄やバス、トラムなど公共交通機関を利用することができます。この交通費ですが、モスクワで1か月の地下鉄パスを購入すると約5,000円なのに比べて学生だと約800円とお得にパスを購入することができます。また、他にも学生割引のきくオペラや美術館などもあるので、事前にチェックすれば幅広い本場のアクティビティを格安で楽しむことができます。また、学生寮の利用ができると、学校までの距離も近いところが多いので時間の節約にもなります。

それ以外にもロシア留学で利用可能な奨学金制度もあるので、ぜひ一度確認してみて下さい。予算が最小限でもロシア留学を実現できる可能性があります。

留学保険の見直し

得に長期留学の場合、保険は大切です。ロシアは日本と気候も全く違い冬場の移動だけでも大変です。どんな事故に巻き込まれるかは想像もつきません。また、ロシアは日本に比べるとやはり犯罪の多い国といえます。置き引きやひったくりなど、どんなに気をつけていても巻き込まれることも少なくありません。そんな時に保険があると安心です。しっかりと補償内容を吟味して選べば思いがけず留学保険の見直しが可能です。出発前にしっかり保険のことも考えましょう。

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まとめ

ロシアと言えば、近いようで遠い国。そんなイメージがありますが、実はロシアの若者の間では日本語のブームや日本文化に興味をもっている方が多いです。あまり感情を表にださないロシア人は冷たい印象を与えがちですが、ひとたび溶け込むと味のあるとても率直な国民性をもっています。芸術の都、スポーツの国、いろいろな側面をもっているロシアは、とても興味深い国なのです。事前のしっかりとした予算計画でかけがえのないロシア留学を楽しんで下さい。

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保険Times Magazine編集部

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