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【物価水準は?】ポーランドワーホリ費用の内訳と節約ポイント

ポーランド

音楽家ショパン、化学者キュリー夫人、天文学者コペルニクスなど、数多くの偉人を輩出する国ポーランド。歴史溢れるこの国には、街を彩る特徴的な色や形の建物や、他のヨーロッパ諸国とは志向が異なる金と黒を基調とした落ち着いた教会があり、数多くの外国人観光客から人気があります。ポーランドとのワーホリは2015年に開始された上、英語圏ではなく、ポーランド語も日本では比較的マイナー言語のため、ワーホリ先の国としての知名度は低いですが、ヨーロッパの中でも一味違った生活が楽しめるとして密かに人気のある国です。今回は、そんなポーランドでのワーホリにかかる費用をご紹介していきます。

ココがポイント

  1. ポーランドのワーホリ人気都市の物価水準は、東京よりも-53~-59%%安いです。
  2. ポーランドワーホリをする際に費用項目として大きいのは学費、生活費(宿泊費、食費)、保険の3点となります。
  3. ポーランドのワーホリ保険に関しては、補償内容をカスタマイズすることで費用を抑えることが可能です。

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ポーランドワーホリ人気都市の物価水準

日本 ポーランド
東京 ワルシャワ クラクフ ヴロツワフ
食品 1 -56% -59% -57%
家賃 1 -56% -64% -64%
衣類 1 -11% -9% -24%
交通 1 -56% -60% -60%
パーソナルケア 1 -41% -46% -47%
エンタメ 1 -47% -55% -57%
合計 1 -53% -58% -59%

出典:Expatistan

ポーランドでワーホリをするには、どれくらいの費用が必要になってくるのでしょうか。まずは、ポーランドワーホリの各人気都市の物価水準について確認していきましょう。Expatistanの生活費調査によると、ポーランドの各都市の物価は東京に対して-53~-59%となっています。東京で1ヶ月節約しながら賃貸で生活するとかかる生活費は15万円前後と考えると、ポーランドするには6-8万円かかると考えるとわかりやすいでしょう。

ポーランドワーホリ費用の期間別比較

6ヶ月 1年
ワーホリ費用 87~150万円 125~220万円
アルバイト代 語学水準が低い場合は初期はアルバイトは難しい 14万円(4万円×6ヶ月)
ワーホリ費用-アルバイト代 87~150万円 111万円~196万円

ポーランドワーホリ費用を期間別にまとめると、上記のようになります。費用の内訳に関しては後述しますが、ワーホリ費用全体に占める割合が大きいのは、1.学費、2.生活費(宿泊・食費)、3.航空費、4.ワーホリ保険費用の大きく4つに分類されますので、それぞれの内訳を解説していきます。

6か月のポーランドワーホリにかかる費用

ポーランドのワーホリビザは、就業期間、就学期間ともに制限が設けられていません。世界で最も難しい言語の1つと言われるポーランド語を使って、仕事をこなせるようになるまでは最低半年は必要です。ここでは、半年間語学学校に通った場合の費用をご紹介します。6か月のポーランドワーホリにかかる費用は、平均で約118万円です。

項目 費用
航空費 10~20万円
学費 40~60万円
宿泊費 18~42万円
生活費 12~18万円
ワーホリ保険費用 7~10万円
合計 87~150万円

1年間のポーランドワーホリにかかる費用

1年間のポーランドワーホリにかかる費用は、平均で約172万円です。職種や勤務先にもよりますが、1か月100時間働いた場合の賃金は約4万円。半年間働けば、24万円ほど稼ぐことができます。しかし、他のワーホリ先の国と比べても賃金が安いため、必要最低限のお金を稼ぎ、貯金はできないと考えておいた方がいいかもしれません。

項目 費用
航空費 10~20万円
学費 40~60万円(6か月分)
宿泊費 36~84万円
生活費 24~36万円
ワーホリ保険費用 15~20万円
合計 125~220万円

ポーランド現地でできる仕事

6か月を過ぎたあたりから、仕事を探し始める方が多いですが、日本人が現地でできる仕事とはいったい、どのようなものなのでしょうか?

職種 言語力
日本食レストラン 初級~中級
ローカルレストラン 中級~上級
事務職 上級

日本人がポーランドでできる仕事として、1番に挙げられるのが日本食レストランです。日本食レストランであれば、日本人ということ自体がメリットとなり雇ってもらえることが多いと思われます。従業員は、ポーランド人がほとんどのため、日常的にポーランド語を練習できる良い機会となるでしょう。また、ローカルレストランや事務職でも雇ってもらえる可能性がありますが、よりポーランド語力を問われるため、これらの仕事を狙うには初めの6か月でできるだけ語学力を伸ばしておく必要があります。ポーランドの平均時給は370円、1ヶ月の最低賃金は62,000円ほどですので、日本と比較するとかなり安くはなりますが、現地の物価も安いためワーホリ費用を抑える観点でどの程度アルバイトをするか考えておきましょう。

ポーランド語学学校の学費とおすすめの学校

ポーランドの公用語はポーランド語で、他のヨーロッパ諸国と比較してもポーランド人は英語が苦手と言われており、現地で生活をするにはポーランド語が必須となります。現地のポーランド語を学べる語学学校の学費は、4週間で7~10万円ほど。以下に、お勧めの語学学校をいくつかご紹介していますので、参考にしてみてください。

PROLONG School of Polish

市街地からほど近い位置に校舎を構えるPROLONG School of Polishは、教員全員が語学教育資格を有した質の高いポーランド語の語学学校です。学生の出身国の割合のほとんどがドイツ、アメリカ、イギリス、フランスが占めており、欧米からの学生が多いことが分かります。コースは大きく分けて、サマークラス、セメスターコース(約3か月)、1年間コースに分かれおり、そこからさらに、IntensiveやSuper Intensiveといったコースを選択できます。質と立地ともにおすすめの学校と言えます。

(学校HP:http://www.polishcourses.com/en/

GLOSSA School of Polish

ポーランド国内にあるポーランド語を学べる語学学校の中でも、最高評価の学校の1つGLOSSA School of Polishは、その評価通り質の高い教育を提供している学校です。各クラス少人数制を取っており、「読す・聞く・話す・書く」の4技能を効率よく伸ばす独自の教育メソッドには定評があります。また、講師陣は外国語としてのポーランド語を教えるプロフェッショナルで、効率的な語学力向上にコミットしています。また、オンラインレッスンも提供しているなど、様々なニーズに合わせたコースが人気の1つです。ホームページで講師陣の写真とプロフィールが見られるのも、学校選びにはプラスになります。

(学校HP:http://polish-courses.com/

The Sopot School of Polish for Foreigners

ソポトにあるThe Sopot School of Polish for Foreignersは、外国語としてポーランド語を教える語学学校の中では最も古い歴史をもつ学校です。カフェやビーチ、観光スポットに近いという立地からも人気が高く、最も比率が高いドイツ人留学生を除けば、イギリス、フランス、中国、イタリア、アメリカ、スウェーデン人留学生など国際色が豊かで、日本人比率が少ないのも語学力を伸ばしたいという方にはおすすめの学校です。学校ホームページは、日本語版も存在し情報を得やすいのも特徴の1つです。

(学校HP:http://www.ssp.edu.pl/?lg=6

その他の費用項目

航空費

日本からポーランドまでの航空費は、10~20万円となっており、時期によってかなり金額差が生じます。秋から冬にかけては比較的安く、最低額の10~12万円ほどで推移しますが、春先から夏のお盆休みにかけて徐々に値段が上がっていきます。最も高いお盆は、20万円ほどまで値段が上がりますので、渡航時期はお盆が過ぎた後に予定した方がよさそうです。日本からの直行便はないため、経由地によってフライト時間が異なる他、航空券費もそれに影響されますので、購入の際はスカイスキャナーやトラベルコといった比較サイトで、フライト時間や値段などを比較して購入されることをお勧めします。

宿泊費

ポーランドでの宿泊費は3~7万円です。ポーランドのアパートは主に2種類あり、ブロックと言われる、日本のマンションに近いようなものと、カミニツァと言われる古い建物を改装したレトロなものがあります。最古のカミニツァは15世紀に建てられた建物を何度も改装して使用しており、ヨーロッパならではのレトロなアパートに住んでみたい、という方にはおすすめです。家賃は、都市部から離れた場所では3万円から、都心部では5~7万円ほどとなります。部屋探しの方法は、インターネット、不動産屋、直接オーナーと話をつける、の3種類がありますが、インターネットの場合は外国人ということもあり警戒され、結局不動産屋に行くように言われることが多いため、はじめからじっくり相談ができる不動産屋に足を運んだ方が良さそうです。また、はじめの1か月はホームステイをされる方が多いと思われますが、上でご紹介した学校の中にもホームステイと授業をパッケージ提供している所もありますので、是非確認してみてください。

生活費

ポーランドに1か月滞在した場合の生活費は、2~3万円ほどです。ヨーロッパは全体的に物価が高いと言われていますが、ここポーランドは例外で、感覚としては日本の3分の1程度。じゃがいもは1kgで約30円、玉ねぎは1kgで約70円など、特に野菜や果物を安く買うことができます。また、レストランで食事を取ったとしても、500~600円あればしっかりとした食事を楽しむことができます。あまりお金を気にし過ぎず、ヨーロッパの国での生活を満喫できるのはポーランドワーホリの利点です。

ワーホリ保険費

1か月のワーホリ保険費は1~2万円です。ビザ取得に関する項目でご紹介しますが、ポーランドのワーホリビザ取得には保険に加入する意思を表明することが必要です。年間を通してとなるとかなり高額になってしまう保険ですが、万が一のことを考えてしっかりとした補償内容のものを選び、加入をしましょう。

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住民登録と保険加入

ポーランドに14日以上滞在する場合、入国から4日以内に、住居地がある群役所にて住民登録をする必要があります。その申請には、以下の書類が必要です。

・ワーホリビザ

・住んでいる住居のオーナーのIDカード

・オーナーということを証明する書類

・専用フォーム(オーナーが記入)

入国後4日以内と非常に準備期間が短いため、出国前からオーナーやホームステイ先に連絡を取り、できるだけスムーズに書類を集めたいものです。

また、ワーホリビザ取得には保険に加入しているという証明、または加入する意思を表明することが必要ですが、現地で就労をする場合は現地の健康保険にも加入する必要があります。また、就労の有無に関わらず、年金保険と傷害年金保険に加入する義務があります。現地到着後は、色々と手続きが大変になりますが、全て必ず行わなければならいため、できるだけ早く確実に終わらせましょう。

ワーホリビザの取得

申請要件

ポーランドのワーホリビザ取得に関する申請要件は以下のようなものです。

・ビザ申請時に日本国内に在住していること

・主な目的が休暇であること

・申請時の年齢が18歳以上~30歳以下であること

・被扶養者が同行しないこと

・有効なパスポートを所有していること

・往復航空券または復路に必要な資金を有していること

・ポーランド滞在初期の生活費として、最低2,000米ドル(約226,000万円)を有していること

・ビザの有効期限内にポーランドを出国すること

・ワーキングホリデービザで滞在中にビザの種類を変更しないこと

・過去にポーランドのワーキングホリデービザを取得したことがないこと

・健康状態が良いこと

・健康保険への加入意思があること

申請必要書類

・ビザ申請書

・パスポート(1年3か月以上の期限が残っている)

・証明写真(縦4.5cm×横3.5cm、背景が無地のカラー)

・海外旅行保険証明書(滞在期間すべてをカバーする海外保険加入証明書。または、滞在当初の期間をカバーする海外保険加入証明書+保険期間延長もしくは任意保険の加入意志を示す署名入りの宣誓書)

・残高証明(2,000米ドル)

・往復航空券(もしくは、2,000米ドルの残高+復路の購入可能残高)

・滞在計画書(A4用紙1枚に日本語・英語・ポーランド語のいずれかで記入)

・ワーキングホリデー参加動機(A4用紙1枚に日本語・英語・ポーランド語のいずれかで記入)

海外保険についてですが、基本的には1年間をカバーする保険加入証明が好まれますが、はじめの3か月間をクレジットカード付帯の保険を利用し、残りの9か月を海外保険(ワーホリ保険)で過ごすことも可能です。ただし、その場合は、現地到着後に海外保険に加入する意思を表明するための書面が別途必要になります。色々とややこしい保険ですので、はじめからワーホリ保険に加入し、その加入証明を提出することが最善です。

ポーランドワーホリのトラブル

海外での生活は、ポーランドに限らずトラブルは付き物です。事前に、どういったトラブルが起こり得るのかを知っていれば、未然に防げることもありますので、以下にご紹介するトラブルを参考にしてみてください。

デポジットに関するトラブル

ポーランドでアパート契約を結ぶ際には、デポジットと言われる、日本の敷金のようなものを支払う必要があります。このデポジットは、退出時に修理が必要な傷などが見つかった場合、修理代に充てられ、減額して返金されることがあります。ポーランドには、このデポジットに関する明確な法律が存在しておらず、契約時にしっかりと内容を確認し、もし減額されることがあれば、その理由を明記してもらうなどして使用目的を把握することが大切です。外国人に対するデポジット詐欺は、多くの国で行われていることですので、契約時にも注意してサインしましょう。

賃金に関するトラブル

デポジットに並んで起こり得るトラブルが、賃金に関するものです。ポーランドでは最低賃金が一律で定められていますが、それをしっかりと守っていない所があるのも事実です。雇用契約時にしっかりと賃金内容を確認せず、労働時間に対して低い賃金が支払われることも。欧米では、基本的に雇用契約時に賃金に関する話を持ち出すことはタブーではないため、積極的に詳細確認をしましょう。

ポーランドワーホリの費用を削減するコツ

シェアルームをする

ポーランドでアパートを借りようと思えば、田舎で3万円から、都市部であれば最高で7万円ほどします。家では1人の空間が欲しいという方は難しいですが、とにかく家賃を抑えたい方は、是非、シェアルームをしてみてください。ポーランドでは、特に若者がシェアルームをすることは一般的で、価格も都市部で3万円前後とかなり宿泊費を抑えることができます。シェアをするアパートによって違いはありますが、各自の部屋があるものもあり、安く宿泊費を抑えて、ポーランド語が日常的に使えるシェアルームは非常にお勧めです。

食費を抑える

ポーランドは、物価が安いとすでにご紹介しましたが、節約をするのであれば生活費の節約が最も効率的と言えます。野菜が特に安いポーランドですが、できるだけ長持ちするジャガイモや玉ねぎなどを大量に、安く購入し、節約に繋げるというやり方は、現地に在住の方がお勧めする方法の1つです。また、国によって異なる水質ですが、ポーランドの水道水は安全基準を超えているため、基本的にはそのまま飲むことが可能で、飲料水を毎回購入する必要はありません。ただし、ポーランド人は沸騰させてから水を飲むため、気になる方は一度沸騰させてから飲料用としてお使いください。

ワーホリ保険の見直し

保険加入が必要となるポーランドのワーホリですが、費用の多くを占めているのが事実です。高ければ年間で20万円を超えることも。しかし、補償項目にもう一度目を通してみると、意外と必要のないものも含まれており、それらを除外していくと当初の金額よりも安くなることもあります。少し面倒な保険ですが、加入前に今一度、補償内容を確認してみてください。

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まとめ

近年、密かにワーホリ先の国として人気が上昇しているポーランド。他のヨーロッパ諸国とは一味違った特徴的な街並みは、多くの観光客を魅了しており、長期滞在ができる機会があるならば1度は住んでみたい国です。ヨーロッパの国であるにも関わらず物価が安いのも特徴的で、あまり生活費にお金をかけずにヨーロッパ生活を楽しみたいという方にはピッタリのワーホリ先と言えます。現地の年金や保険などの手続きが多少面倒なポーランドですが、それ以上に魅力の詰まった国です。ヨーロッパへのワーホリをお考えの方は、是非、ポーランドへ行ってみてください。

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保険Times Magazine編集部

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