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4ナンバー任意保険は高い?年齢条件・5ナンバー比較とおすすめ

4ナンバー任意保険は高い?年齢条件・5ナンバー比較とおすすめ

・4ナンバーの自動車に必要な保険は何?

・4ナンバーにかかる保険料ってどれぐらいなのかな?

自賠責保険があるため、任意保険には加入しなくても良いのではと考える方も少なくないでしょう。

任意保険の保険料は、年齢や車種によって保険料が異なりますが、万が一の事故を考えると加入して損はない保険です。

今回は、コンパクトな4ナンバーに必要な保険について解説します。

保険相談Times編集部

この記事を読んだあなたは、保険の必要性や実際にかかる保険料などについて理解できるでしょう。

前重
この記事の監修者
前重 翔太
保険Times 法人損保チーム/法人損保アドバイザー
損害保険募集人生命保険募集人法人損保の相談3,000件以上
自動車・賠償責任・火災・サイバー・労災上乗せなど、企業のリスクコンサルティングを担当しています。
目次

4ナンバー車と乗用車(5・3番)の違い|任意保険の落とし穴

4ナンバー車とは?

4ナンバーの車とは、貨物を運送する小型自動車のことです。

ナンバープレートの地名にある2桁や3桁の番号が「4」からはじまる車のことを示し、下記の2種類に分けられます。

・小型貨物自動車:登録車

・貨物自動車:軽自動車

4ナンバーに分類される条件として、下記のことが挙げられます。

4ナンバーに分類される条件

・車両の長さ4.7m・幅1.7m・高さ2m・排気量2,000cc以下であること(ディーゼル車は排気量の上限なし)

・荷物を積む床面積が1㎡以上あること

・座席部分より荷物を載せるスペースが広いこと

・乗車定員の重量が荷物の積載可能重量よりも軽いこと

・荷物の積卸口が高さ80cm・横80cm以上あること(軽自動車の場合は縦60cm以上、横80cm以上)

・運転席と貨物スペースに壁や仕切りがあること(最大積載量500kg以下の場合は後部座席での仕切りでも可)

参考:国土交通省_自動車の用途等の区分について(依命通達)

貨物車であっても、上記の条件を満たさない車両は4ナンバーではなく、1ナンバー(普通貨物自動車)に分類されます。

4ナンバー車と乗用車の違い

4ナンバー(小型貨物車)は、税制面で優遇される一方、任意保険においては乗用車(5・3ナンバー)よりも割高になりやすく、補償の自由度が低いという「落とし穴」があります。

仕事で使い、使用目的が「業務使用」になると、保険料が上がりやすいためです。

また、乗用車にある「型式別料率クラス」の仕組みは4ナンバーにはなく、法人名義の契約では運転者の年齢条件を設定できない商品もあります。

まずは、4ナンバーが「貨物運搬」を目的とした車両であり、保険の仕組み自体が乗用車とは根本的に異なることを理解しておく必要があります。

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4ナンバーの車の維持費は?

軽貨物運送業の方は、荷物をたくさん積むことができる4ナンバーの購入を検討する方も少なくないでしょう。

自賠責保険

自賠責保険は加入が義務の保険で、保険料は車の種類(小型貨物車・軽自動車・乗用車など)と保険期間で決まります。最新の金額は、車検や更新の際に確かめてください。

任意保険

4ナンバーの任意保険料は、名義(個人か法人か)、運転者の条件、補償の内容、等級によって大きく変わります。

4ナンバーの任意保険で注意する点は、乗用車のような型式別料率クラスがないことです。

型式別料率クラスは、事故の多い型式は保険料が高くなる反面、事故の少ない型式は保険料が安くなります。

そのため、車の型式による保険料の上下はなく、運転者の条件や等級、補償の内容で保険料を調整します。

自動車税

4ナンバーの車は、排気量ではなく最大積載量で税額が決まります。

3ナンバー・5ナンバーの車は、排気量によって税額が決まるため、算出方法が異なります。

税額などは改正が入ったり購入時期などにより異なるため、参考程度にしてください。

ご購入される場合などは、ご自身の車両の税額を確認することをおすすめします。

小型貨物車の自動車税

4ナンバーで乗車定員が3名以下の自動車の税額は表の通りです。

最大積載量自動車税(自家用)
1t以下8,000円
1t超2t以下11,500円
2t超3t以下16,000円
3t超4t以下20,500円

最大乗車定員が4名を超える場合は、排気量によって決められた金額が加算された税額となります。

最大積載量が1t以下の4ナンバーであれば、自動車税が8,000円のため、普通乗用車と比較すると自動車税は安くなると言えるでしょう。

軽自動車税

軽貨物車(4ナンバー・自家用)5,000円
軽乗用車(自家用)10,800円

自家用の軽自動車と比較すると、4ナンバーの自動車税は安いことが分かります。

自動車重量税

自家用小型貨物車の自動車重量税
車両総重量

車検時重量税
1t以下3,300円
1t超2t以下6,600円
2t超2.5t以下9,900円
2.5t超3t以下12,300円
3t超4t以下16,400円

自家用車の場合、0.5t超1t以下の自動車重量税は8,200円となります。

1t以下の4ナンバーの車の場合は3,300円のため、自動車重量税についても4ナンバーの場合の方が安いと言えるでしょう。

軽自動車の自動車重量税は1年あたり一律3,300円です。

4ナンバーの任意保険料が高く感じられる理由

4ナンバーの任意保険料が乗用車より高く感じられる主な理由は、次の2つです。

  • 仕事で使うことが多く、使用目的が「業務使用」になると保険料が上がりやすいこと
  • 法人名義で契約すると、運転者の年齢条件を設定できない商品があり、若い運転者がいなくても全年齢の保険料になる場合があること

一方、個人名義の自家用の4ナンバー(自家用小型貨物車)は、乗用車と同じように運転者の年齢条件や等級を使える商品が一般的です。保険料が高いと感じたら、名義と運転者の条件を見直してください。

業務使用などで保険料が高くなる場合でも、「自動車税」の安さでトータルコストを相殺できるかどうかが判断の分かれ目となります。

4ナンバー任意保険の3つの注意点(車両保険・年齢条件・引受制限)

4ナンバーの保険加入時には、「年齢条件」「車両保険」「引き受け制限」の3点を必ず確認してください。

これらを知らずに乗用車と同じ感覚で申し込もうとすると、ネット型保険で「引き受け不可」とされたり、予想外の高額見積もりに驚くことになるからです。

・車両保険をつけない場合が多い

・年齢条件は名義で使えるかが変わる

・法人名義・事業用は扱う保険会社が限られる

車両保険をつけない場合が多い

任意保険の補償内容のうち、車両の修理を補償する車両保険があります。

車両保険をつけることで、車に損害があった場合のリスクはカバーできますが、保険料は高くなります。

新車で購入した場合などは、車両保険をつけるかを検討します。

車両保険があった方が万が一の時に安心できますが、保険料を安く抑えたい方は車両保険を削る場合が多いでしょう。

年齢条件は名義で使えるかが変わる

任意保険には、運転する人の年齢に合わせて保険料を安くする「運転者年齢条件」があります。

個人名義の自家用の4ナンバーは、多くの商品で年齢条件を設定できます。法人名義の契約では、年齢条件を設定できない商品があります。

年齢条件は「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」などから選び、対象の年齢が高いほど保険料が安くなります。区分の名前や数は保険会社によって違います。

法人名義で年齢条件を使えない場合は全年齢の保険料になるため、名義をどうするかも保険料に影響します。

法人名義・事業用は扱う保険会社が限られる

個人名義の自家用の4ナンバーは、ネットで申し込める保険を含め、多くの保険会社で加入できます。

一方、法人名義や事業用の車は、扱う保険会社が限られ、代理店を通じた契約が中心です。軽バン・軽トラックを運送の仕事に使う黒ナンバー(軽の事業用)の任意保険も、代理店での見積もりが一般的です。

「安くする」ことよりも「確実に加入でき、仕事に支障がない補償を組む」ことが、4ナンバー保険選びの鉄則です。

4ナンバーと5ナンバー、トータル維持費はどっちが安い?

年間走行距離が短い人は「5ナンバー」、走行距離が長く、税金を抑えたい事業者は「4ナンバー」がトータルで安くなることがあります。ただし4ナンバーは、初回の後は車検が毎年あるため、自賠責保険料や車検の費用も毎年かかる点を含めて比べてください。

4ナンバーは保険料が高い代わりに、自動車税と重量税が安いためです。

自動車税の比較: 1t以下の4ナンバーは年間8,000円。対して1.5Lの5ナンバー乗用車は約30,500円。これだけで年間2万円以上の差が出ます。

重量税: 4ナンバー(車両総重量1t以下)は1年あたり3,300円、乗用車(車両重量1t以下)は2年で8,200円(1年あたり4,100円)です。

「高い任意保険料」を「安い自動車税」でカバーできるのが4ナンバーの強みであり、事業用として多く使う場合は、4ナンバーも比べてみてください。

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失敗しない4ナンバー任意保険の選び方|必須の特約とは?

失敗しない4ナンバー任意保険の選び方

4ナンバー車で軽貨物運送などを行う場合、「対人・対物無制限」に加え「弁護士費用特約」を付けておくと安心です。

保険料の安さだけで選ばず、万が一の時に「自分の代わりにどこまで動いてくれるか」を基準に選んでください。

・対人賠償・対物賠償は無制限にする

・都会の場合は弁護士特約を付加する

・24時間365日事故対応サービスがあるか

対人賠償・対物賠償は無制限にする

任意保険の補償内容で、対人賠償と対物賠償は無制限を選びましょう。

交通事故が発生した場合の対人賠償・対物賠償は高額になることがあります。

慰謝料や治療費、相手の車両修理代などの損害賠償金がかかります。

特に、4ナンバーの場合は仕事で使う車のために、通常よりも走る距離が長くなりやすい車です。

また、個人事業主のドライバーの場合は、対人賠償・対物賠償が無制限でないと仕事をもらえない場合もあります。

そのため、対人賠償・対物賠償は無制限を選んでください。

都会の場合は弁護士特約を付加する

交通量の多い都会で軽貨物運送業を営む場合は、弁護士特約を付加することをおすすめします。

交通量が多いと、ご自身が悪くなくても交通事故に巻き込まれる可能性が高くなります。

そうなった場合に、弁護士特約を付けていると弁護士を雇った費用が補償されます。

ご自身で解決することが難しい場合、専門の弁護士に依頼することで安心できるでしょう。

24時間365日事故対応サービスがあるか

万が一事故を起こした場合の、事故対応サービスが24時間365日対応してくれる保険会社を選びましょう。

事故の相手への対応・車両の修理・レッカーの手配をしてくれるサービスがあると便利です。

事故を起こした時は、慌ててしまうことが予想されるため、第三社の保険会社が対応してくれると安心できるでしょう。

また、保険会社は事故対応にも慣れているため、迅速で丁寧な対応をしてくれる保険会社を選ぶことをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

ハイエースなど4ナンバーのバンの任意保険は?

4ナンバーのハイエースなどのバンは自家用小型貨物車にあたり、個人名義なら運転者の年齢条件や等級を使える商品が一般的です。保険料は、名義・使用目的・運転者の条件・車両保険の有無で大きく変わるため、条件をそろえて見積もりを比べてください。

5ナンバー(乗用)から4ナンバーに変更しても等級は引き継げますか?

はい、原則として引き継ぎは可能です。同一車両で用途を「自家用乗用」から「自家用貨物」に変更する場合や、車両を入れ替える場合でも、記名被保険者が同一であれば等級を継続できます。ただし、ネット型保険の中には4ナンバーの引き受け自体を行っていない会社もあるため、事前の確認が必須です。

4ナンバーの任意保険を安くする方法はありますか?

4ナンバーでは、「車両保険の免責金額(自己負担額)を高く設定する」「年払い(一括払い)にする」「不要な特約を外す」といった方法が有効です。また、代理店型だけでなく、引き受け可能なネット型保険も含めて相見積もりを取ることで、保険料を抑えられる場合があります。

まとめ:4ナンバーの任意保険は名義と運転者の条件で決まる

4ナンバーの任意保険は、名義(個人か法人か)と運転者の条件、使用目的で保険料が大きく変わります。

仕事で使う場合は、対人・対物を無制限にし、運送業で荷物を預かるなら運送業者貨物賠償責任保険も合わせて備えてください。

まずは、複数の保険会社に相談して補償内容や保険料からご自身に合ったプランを探しましょう。

自動車保険で後悔しないための相談先・サポート案内

車検証と今の保険証券、運転する人の年齢を用意して相談すると、見積もりまで一度に進められます。

保険相談Times編集部

運送保険Timesでは、4ナンバーの車の使い方や名義をうかがって、任意保険の見積もりをご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。

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よくご相談いただく保険

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本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。保険商品のご検討にあたっては、「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり」「約款」などを必ずご覧ください。
本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

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この記事を書いた人

保険相談Times(株式会社インシュアランスブレーン)では、海外旅行保険(留学・ワーホリ・駐在・海外長期渡航など)・火災保険・法人損保、生命保険に関するお問い合わせを日々多数いただいています。その中で、お客様からのご質問・やり取りの中から「この情報は保険加入前に知っておいた方がいいな」といった内容を記事にまとめて保険の選び方を発信しています。
スタッフの詳細なご紹介:https://hokentimes.com/oversea/staff

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