オランダの医療事情と保険制度から考える留学保険の必要性

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カラフルな家々が川沿いに建ち並び、その川面に映った建物の隙間を船がゆっくりと通り抜けていく。街を一歩抜ければ、パレットのような花畑の中心に大きな風車が風に吹かれている。そんなおとぎ話のような国、オランダは、近年移住先として注目されているだけでなく、留学先としても人気があります。公用語であるオランダ語の他に、英語にも非常に堪能であるオランダ人は、英語力を測るテスト「TOEFL」の結果が世界一。高等教育の多くは英語で行われているため、英語留学や英語での大学・大学院留学先としてとても人気があります。今回は、オランダ留学をするにあたって気になる留学保険についてご紹介していきます。

記事のポイント今回の記事にありますとおり、オランダは日本と同水準の医療がやや割高ですが日本と同程度の医療費で受けることが可能です。したがって海外保険に加入することで、いざというときにキャッシュレス診療や日本語サポートによるスムーズな医療機関への搬送が受けられるようになるといったことを、ご自身で大きなメリットと感じられるか否かがポイントになります。保険Timesでは渡航目的に応じて補償内容をカスタマイズでき、50万円/年の保険を提案された方が、14~15万円/年まで保険料を下げられた実績もございます。安心して渡航でき、保険料をできるだけ抑えるご提案をさせていただきますので、ご不安な点やお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。<<保険Timesへのご相談はこちら>>

オランダの治安状況について

比較的安全な国としてしられるオランダは、凶悪犯罪や近年ヨーロッパでも発生しているテロは今のところ報告されていません。しかし、観光客、特に日本人を狙ったスリや強盗は多く報告されおり、毎年、大使館に届く盗難届は100件を超えています。大使館に届く被害届の多くは、多くの場合パスポートごと盗難にあったもので、金品のみの盗難であればさらに件数は増えると言われています。盗難関係の犯罪が多発している地域は主に人が多く集まる場所が多く、アムステルダム中央駅とその周辺、ダム広場、空港や美術館などの観光施設などが挙げられます。犯罪の手口としては、人込みで知らない間に盗られていることや、英語や日本語を使って道案内などを装って話しかけている最中に、別の仲間が金品を盗むという巧妙なものです。親切心で話しかけてこられる方もいますが、安易に気を抜かない方がいいでしょう。治安に関する詳細は、下記の外務省のホームページをご参照ください。

情報引用:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_157.html

 

オランダの医療事情について

留学で異国へ行くとき、最も気になるのが現地の医療についてです。日本は、世界でもトップクラスの医療技術をもっており、何かあった場合でも安心して病院で治療を受けることができます。しかし、国によっては医療技術が進んでおらず、満足のいく治療を受けられないことも。ここでは、オランダの医療事情についてご紹介します。

 

医療技術

世界的権威である専門誌「ランセット」が、保険医療の質の高さやアクセスのしやすさなどの項目をもとに、世界の医療ランキングを発表しており、オランダは総合で9位にランクインしています。そのランキング中、日本は13位とランキングだけで比較をすれば、世界でも有数の医療技術を持っていると言えそうです。家庭出産が30%を超えると言われるオランダでは、育児環境もとても整っており、そういった側面からも国民の医療に関する関心度は高いと言えます。

引用元:https://www.huffingtonpost.jp/mamoru-ichikawa/japanese-medical-no1_b_17327920.html

 

医療保険

オランダに3か月以上滞在する場合には、移民ビザの取得が必要になります。そして、このビザを維持するにあたって保険の加入は必須となっており、移民局から居住許可証を受け取って4か月以内に保険に加入しなければ、法律に違反したこととなり罰金を払う必要があります。この際に入る保険は、海外保険などではなく、オランダ政府が指定する「基礎」健康保険パッケージです(保険自体の運営は一般の保険会社が行っています)。この健康保険パッケージは、加入時に自己負担額の上限を自分で決める必要があります。そして、年間にかかった医療費がその自己負担額の上限よりも低かった場合、全額自己負担で、高かった場合は全額無料になります。ただし、自己負担額の上限が低いほど保険料は高くなり、上限が高いほど保険料は安くなります。

引用元:https://kotaro-journal.com/how-to-choose-dutch-health-insurance-company

 

医療費

一般的に、欧米の医療費は高いと言われていますが、オランダの医療費は日本と比べてやや高いくらいです(日本の10割負担と比較した場合)。日本の医療費は、10割負担でも世界と比べれば安いため、オランダの医療費も膨大な金額にまで膨れ上がる心配はなさそうです。ただし、日本の10割負担と比較した場合の値段ですので、普段日本で病院へ行った時よりも若干値段は高くなると思われます。上記しました通り、ビザ維持のためには現地の保険加入は必須で、自己負担額の上限を超えた場合は医療費が無料になりますので、アメリカやカナダのように、何百万単位の請求をされることはほぼ無いといっていいでしょう。

 

オランダ留学に向いている保険と向いていない保険

オランダ留学をするにあたって、向いている保険と向いていない保険、というのはどのようなものなのでしょうか?すでにご紹介した、「基礎」健康保険パッケージを含めて、以下に3つご紹介いたします。

「基礎」健康保険パッケージ

「基礎」健康保険パッケージはすでにご紹介しましたが、こちらの保険はオランダ滞在に必要なビザを維持するのに加入が必須となっているものです。したがって、本人の意思に関わらず加入は絶対ということになります。この保険は、厳密には国が提供しているものではなく、一般の保険会社が提供しており、現地で自分にあった会社を選び加入します。主な補償内容は以下の通りです。

・診察

・入院、手術、救急治療

・救急車による搬送

・治療薬の処方

・出産

・血液検査

・18歳以下のデンタルケア

・18歳以上のデンタルケア(ただし歯科治療やX線撮影、抜歯は対象外)

・精神医療

また、自己負担額を自分で決めることができ、その金額は年間で385ユーロ(最低額)~885ユーロ(最高額)です。保険費は、自己負担額が最低金額に近づくほど高くなります。年間を通して、医療費の総額が、設定した自己負担額以上になった時、それ以上の医療費は無料になります。

 

留学保険

海外留学をされる方が、もっとも利用されるのがこの留学保険です。上記の「基礎」健康保険パッケージの補償内容は、ほとんどの項目が入っており、一見留学保険は必要ないように思われますが、何点かカバーしきれていない項目もあります。例えば、海外で事故や重い病気にかかった時、最も高額になるのが「緊急移送費」です。もし、日本へ移送が必要になった場合はおおよそ350万円かかると言われており、これは海外保険に加入していなければ全額自腹になります。さらに、家族がオランダに来る必要がある場合も、留学保険に加入していれば、その渡航費などがカバーされます。また、冒頭でオランダでは毎年100件以上の盗難被害が報告されているとご紹介しましたが、そういった盗難に関してもカバーしてくれるのが留学保険です。現地と保険と合わせると多少金額は高くなりますが、留学保険へは加入しておいた方が良いと思われます。

 

保険Times海外保険相談

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「追加」健康保険パッケージ

オランダには、「基礎」健康保険パッケージではカバーしきれない補償項目を、「追加」健康保険パッケージで補う方が多くいます。補償内容は以下の通りです。

・18歳以上のデンタルケア(歯科検査・治療、歯石除去、インプラントなど)

・オランダ国外を旅行中に必要な緊急治療

・鍼療法やカイロプラクティック、ホメオパシー療法等の特殊な治療

・予防接種

・避妊

・補聴器

・美容整形

・眼鏡やコンタクトレンズ

予防接種や補聴器、美容整形などは、留学保険ではカバーしていないものの、そのほとんどが留学中には必要ありません。歯科治療に関しては、日本の留学保険でもオプションとして加入できますし、「携行品損害」などの生活面まで幅広くカバーされています。また、現地の保険は自己負担額の上限があるため、「追加」保険に加入していたとしても、治療費がそれ以下であれば全額負担する必要があります。そのため、留学保険の方がより補償範囲が広く、自己負担額の上限もないためベターと言えます。そのため、この「追加」健康保険パッケージへの加入は必要ないでしょう。

 

クレジットカード付帯保険

海外旅行など、短期間の海外生活をする際に使用されるクレジットカード付帯保険。補償内容は比較的しっかりと整っていますが、補償期間がたったの3か月間のため、長期留学をご予定の方には向いていません。現地の必須保険と併せて、日本の保険に加入をお考えの方は、長期間の補償が選べる留学保険が良いと言えそうです。

 

オランダでの長期滞在に役立つ補償内容

ここからは、オランダでの長期滞在に役立つ保険をご紹介していきます。すでにご紹介した通り、オランダに3か月以上滞在するために必要なビザを維持するためには、現地の保険への加入が必須となっています。そこで、現地の保険ではカバーしきれない内容で、留学保険ならではの役立つ補償内容をご紹介します。

携行品損害

ヨーロッパの中では安全だとされるオランダですが、やはりスリや置き引きなどの盗難被害は多く報告されています。被害に遭わないことが一番ですが、いつ、どこで被害者になってしまうかは分かりません。そんな時、この「携行品損害」に関する補償は役に立ちます。これは、外出時に持ち歩いている私物が盗難の被害に遭ったり、また、損傷を受けたりした場合に役立つ保険です。非常に便利な保険ですが、被害に遭った物を購入した時点での値段ではなく、時価が補償金額のベースになりますので注意が必要です。

 

生活用動産補償

外出時に物が盗まれるなどの被害に遭った場合に役立つのが「携行品損害」ですが、家の中の物が空き巣などに盗まれたケースには対応していません。家の中の物が何らかの被害に遭った時に役立つのが、「生活用動産補償」です。この補償内容は、基本的に「携行品損害」も含んだ補償内容で、それにプラスして家財道具などの持ち歩けない物への補償が含まれています。長期間の滞在であれば、携行品損害よりもこちらの生活用動産補償の方がより役立つ補償項目と言えます。

 

歯科治療

最後の補償項目は歯科治療に関するものです。デンタルケアに関する補償は、現地の加入必須の保険にも含まれていますが、歯科治療が対象外と、かなり限定された内容です。そのため、口腔内トラブルをお抱えの方には、オプションで加入ができる留学保険の歯科治療補償をお勧めします。現地の「追加」健康保険パッケージには、歯科治療を含むデンタルケアが含まれていますが、自己負担最低金額を決める必要があり、それ以下の治療費は全額自腹です。その点、留学保険であれば、全額補償のため安心して治療を受けることができます。

 

オランダ留学の長期滞在で留学保険に入っておくメリット

長期滞在をするには、現地の保険加入が必須のオランダですが、その保険と併せて留学保険に入っておくメリットが何点かあります。それらを、こちらでご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

治療費に関わらず補償金を受け取れる

ここまでで何度かご紹介しましたが、現地の保険へ加入する際には「自己負担額の上限」を決める必要があります。自己負担額の上限の最低金額は年間385ユーロ(約5万円)です。もし、年間の医療費がその設定金額以下であれば、全額自己負担となりますが、設定金額を超えるとそこからかかる費用は無料になります。また、この上限が上がれば上がるほど、実際に治療を受けた際の自己負担額が上がるため、月々の保険費用が安くなります。一方、留学保険に併せて加入しておくと、自己負担額がいくらであっても補償金額の範囲内であれば補償金を受け取ることができます。現地の保険の月々の保険費用を安くするために、上限金額を満額の885ユーロまで引き上げ、それと併せて留学保険に加入しておくのが最善と言えます。

 

生活面での補償が充実している

留学保険をお勧めするのには、もう一つ理由があります。現地の保険は、医療面の費用しかカバーしていないため、生活上何かトラブル起こっても対応してくれません。例えば、すでにご紹介した携行品損害・生活用動産補償や、自賠責補償といった、事故などによって賠償金を請求された場合に役立つ保険など、その補償内容は広範囲にわたります。生活面でも安心したいという方は、特に留学保険への加入をお勧めします。

 

自分なりの保険にカスタマイズできる

最後に、自分なりの保険にカスタマイズできる、というのが留学保険のメリットです。現地の保険加入が必須のオランダですが、現地の保険は補償内容が万全ではありません。それらを補うという点でも留学保険がお勧めなのですが、すでに現地の保険の補償内容に含まれているものは留学保険からは除外し、トータルの保険料をより安く、また、現地の保険と合わせてより万全にすることができます。そのため、現地の保険と留学保険の併用をお勧めしています。

 

オランダでの長期滞在で留学保険に入っておいたほうがいい方

オランダでの長期滞在で留学保険に入っておいたほうがいい方とは、いったいどのような方なのでしょうか?留学保険の補償内容やサービスを基にご紹介していきます。

 

医療に関する英語に自信がない方

オランダは、第一言語としてオランダ語が話されていますが、国民のほとんどが英語も話すことができます。特に、医療関係者のほとんどは英語を使ってコミュニケーションと取ることができ、外国人対応にも優れていると言われています。しかし、特に留学初期の頃の英語力では、医療や保険に関する専門的な内容を理解することは難しいと思われます。そんな方は、留学保険に加入をしておくことで、電話を通した通訳サービスを受けることができ、安心して診察を受けることがきます。英語力に自信がない方は、是非、留学保険へ加入しておいてください。またほとんどの国内の留学保険はキャッシュレスで受診可能です。一刻を争うときに日本語で対応可能、かつ持ち合わせが無くてもキャッシュレスで診療が受けられるのは大きなメリットといえるでしょう

 

オランダ国外に旅行をしたい方

オランダは、「ヨーロッパの玄関」と言われており、実際にドイツとベルギーに隣接した国です。オランダに滞在中は、EU圏内を旅行したいという方も多いと思いますが、現地の保険はオランダ国外での医療費を補償してくれません(「追加」保険に加入をすれば補償されます)。一方、留学保険であれば、オランダ国内のみならず、他の国で医療費が必要になった時にも利用できるため安心です。せっかくのヨーロッパ旅行を安心して楽しむためにも、留学保険への加入はお勧めです。

保険Times海外保険相談

保険Timesでは、海外留学・ワーホリ・旅行保険の⑴保険料を安くしたい ⑵自分の渡航先に合った保険を選択したいといったご相談を受付けしております。国内主要保険会社プランを網羅し、保険Times独自のカスタマイズプランを用意。留学費用は総額で考えると非常に高額になるかと思いますので、少しでも留学費用全体の圧縮のお手伝いができればと思っております。LINEでのご相談メールでのご相談お電話でのご相談が可能です。LINEでは、渡航後の延長手続き保険の使い方についてのご相談も受け付けておりますので簡単・便利でおすすめです。

 

まとめ

オランダ留学をするにあたって気なる保険情報、いかがでしょうか。オランダの医療技術は先進国の中でも高いため、その点を心配する必要はなさそうですが、保険のシステムが日本とは全く異なります。長期滞在ビザを維持するためには、現地の保険への加入が必須です。しかし、現地の保険は不安要素がある全ての項目をカバーしているわけではないため、カバーしきれないところを、日本の留学保険でカバーするのがベストな方法と言えます。現地での生活の安心材料となる保険、じっくりと考え、最もご自分に合ったものをお選びください。

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