【必見】オーストラリアの留学保険を安く抑える方法とは?

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こんにちは。保険Times 編集部です。

今回は、オーストラリアの留学保険を安くする方法についてです。

日本人の留学先ランキング5位のオーストラリアです。英語圏の中では、アメリカ、イギリスに次ぐ3位の人気渡航先です。(2013年時点)オーストラリアは、イギリスの医療制度を踏襲しているため、非常に健康保険制度が整っている国です。その中で、オーストラリアで入院・通院治療を受けた際の医療費事情とオーストラリアの留学保険を安くする方法についてまとめております。渡航前に是非ご確認ください。

オーストラリアの健康保険制度メディアケアって?

オーストラリアでは、イギリスの制度を踏襲した健康保険制度であるメディアケアが存在しています。日本であれば内科、外科、眼科など病状に応じて診療所や病院が分かれていますが、オーストラリアでは、一般開業医であるGP(General Practitioner-GP)にどんな症状であっても最初は相談することとなっています。そこで、専門医の詳細な治療が必要だと判断された場合、専門医を紹介してもらい詳細な治療を受けるという流れになります。通常の場合、専門医の治療の予約は、少なくとも1週間以上先となりますので、緊急の場合は、GPにその旨を伝えておくと良いでしょう。

留学生の健康保険(OSHC)加入について

外国人が、オーストラリアに学生ビザで留学する場合は、OSHC(Overseas Student Health Cover)と呼ばれる海外留学生保険に加入することが義務付けられています。こちら、あくまで学生ビザで留学する場合のみですので、ワーキングホリデーの場合は加入することができません。

ほとんどの学校には提携している保険会社があり、OSHCの申し込み手続きは学校が代行します(学校によって取り扱っている保険会社が異なります)。入学手続き時に学校が授業料と併せて保険料を請求し、生徒の代りに保険会社に支払いをします。オーストラリア到着後、学校を通して保険証カードが各学生に配布されます。メディバンクの場合は、カードの発行はご自身でオンラインで手続きして頂きます。 また、学校によっては個人で申込み手続きをしなければならない場合もあります。

OSHC(Overseas Student Health Cover-海外留学生健康保険)って何?

オーストラリアへ学生ビザで留学する場合、オーストラリア政府によって「OSHC」の加入することが必須となっています。OSHCや日本の海外旅行保険に加入していないと、とんでもなく驚くような高額請求書が届いて困る可能性が生じます。

OSHCは、オーストラリア政府の認めた保険会社5社(ahm OSHC・BUPA Australia・Medibank Private・NIB OSHC・Allianz Global Assistance)が提供しています。オーストラリアの公共医療保険制度(Medicareメディケア)に代わって、OSHCによって滞在中の病気・事故等によるケガの治療費や手術、入院費用、処方箋代などがカバーされます。

保険会社によって、歯科治療や眼科治療の追加プランや家族料金など、サービスが異なります。お申し込み方法は、入学手続きの際に学校を通して加入することも可能なようです。もしもオーストラリア現地で加入した場合は、OSHCの保険費用を支払った日より保険の対象期間となりますので、加入までの補償は無いのでお忘れなく。また学校によってはOSHCの手続きを学生に任せるところもあるようですので、必ずご自身で確認をするようにしてください。

気になるOSHCのカバーの範囲をご紹介しますので、ご参考ください。

OSHCの保険適用範囲

項目 OSHC 保険の適用範囲
医師による治療費 病院以外の場所での場合、医療費の85%がカバーされます。病院にての治療の場合には、医療費の100%がカバーされます。 但し、いずれの場合も、MBSと呼ばれる医療費の基準額を超えている場合は、差額は本人負担となります。
血液検査などの病理検査
レントゲン検査
公立病院での治療費、入院費 基準額を超える場合の差額を除いて、全てOSHCによりカバーされます。
私立病院での治療費、入院費 ほぼ全ての私立病院での医療費がカバーされますが、基準額を超える場合の差額は自己負担となります。
救急車費用 緊急時の救急車使用の費用は、OSHCでカバーされます。
処方箋薬 避妊ピルなどの特定の薬を除き、ほとんどの処方箋薬がOSHCの対象です。また、50ドルを超える薬に対しては、自己負担です。1年間で150ドルを超える場合は、差額の補償はありません(ファミリー・プランの場合は、300ドルまで)。
歯科治療 × OSHCでは一切カバーされません。留学前に歯はしっかり治療しましょう。オーストラリアは歯の治療費が非常に高いからです。

OSHC適応対象外の例 

  • 歯科治療
  • 眼鏡、コンタクトレンズ
  • 理学療法, 整骨療法, 脊柱指圧療法, 自然療法など、その他の付随的医療サービス
  • 美容整形手術
  • 不妊治療
  • オーストラリア入国後3ヵ月の妊娠に関連した医療サービス (流産、早産なども含む)
  • オーストラリア入国前から取り決められていた治療や持病・障害
  • 医師によって処方されていない、もしくは医薬品給付金規定範囲外での薬物治療
  • 一般例外によって生じた治療、または病院での医療サービス

つまりOSHCの基本は、医療費のカバーとなります。万が一、死亡した場合の保険金や、他人にケガをさせてしまったり他人の物を壊してしまった場合の賠償責任は補償されません。OSHCの費用は比較的安く、1ヶ月で $40~$55、1年で$583~$600となっています。ただ基準額を超えると自己負担が発生するということは覚えておいてください。

日本の海外旅行保険では、保険会社によってキャッシュレスで対応できる治療費をはじめ、持参物の盗難や破損の補償、日本語対応サービス等のメリットがあります。そのため、海外旅行保険とOSHCとの併用してご加入されるケースが多くなります。海外旅行をご検討の場合、より最適な補償内容を確認してが加入されることをお勧めいたします。弊社でご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。

オーストラリアの医療費水準の参考値(盲腸に感染した場合)

国名 医療費
オーストラリア 10,200,000円
日本 400,000円

日本と比較すると、オーストラリアの医療費水準は2.5倍となります。参考までに挙げている日本の医療費は実質負担での費用を入れておりますので、健康保険に加入されている方は40万円の3割負担となりますので、オーストラリアは医療費自体が相当高い国と言えます。

オーストラリアで救急車を呼んだ場合の費用

国名 救急車費用
オーストラリア 90,700円
日本 無料

日本は救急車を呼ぶ際は無料ですが、海外で救急車を呼ぶ際は費用が発生する国が多いです。オーストラリアは90,700円と救急車を呼ぶだけでも費用負担は非常に大きくなることが特徴です。

オーストラリアの保険料請求事例

国名 症例 保険料
オーストラリア 転倒し頭を打った4日後に意識障害となり救急車で搬送。硬膜下血腫と診断され34日間入院・手術。家族が駆けつける。 712万円
オーストラリア クルーズ寄港中のレストランで転倒し腰を強打。大腿骨頸部骨折と診断され12日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。 388万円

オーストラリアでの高額保険料請求事例では、医療搬送や家族がオーストラリアに一緒に渡航するようなケースの場合非常に高額な医療費支払いとなる場合があります。そもそもの医療費が高いことと、治療関係費用以外のコストがかかることで支払いが莫大な金額になる場合があります。また、ここまで大きな病気でなくても、実際に保険Timesに寄せられたオーストラリアでの保険加入で事なきを得た体験談としては以下の様なものもありましたので、参考にしてみてください。

オーストラリアの留学保険を安くする方法とは

オーストラリア渡航の保険を考える上でまず重要なことは、留学生は加入義務のあるOSHCに加入しつつ海外旅行保険に加入すべきかどうかという点でしょう。OSHCは、①治療費が満額出るわけではない点、②治療費系の補償のみで物の保険は付帯されていない点、③キャッシュレス・医療通訳など日本の海外旅行保険に加入した場合に付帯されるサービスが受けられない点などがポイントです。現地での治療費などの実負担金額を下げておきたい場合、不足する補償内容を手厚くしておきたい場合、付帯サービスを受けたい場合などは日本の海外旅行保険にも加入される方が多いです。現地で補償される補償は、日本で加入する海外旅行保険では外すもしくは補償内容を下げて、現地で補償されない部分手厚くするようなプラン設計をする方も多いです。

保険選びの考え方としては、補償充実プラン、補償通常プラン、補償少ないプランの3つに切り分けてどこまでの補償を入れ込むか・削減するかを考えることが重要です。ご自身の健康状態やOSHCの補償内容などを加味しながら、最終的にどのプランにすることがいいか決定していくプロセスがいいでしょう。オンライン上に掲載していない独自プランやカスタマイズプランも多数ありますので、詳細を知りたい方は保険Timesまでお問い合わせください。

オーストラリア留学1ヶ月渡航の場合の留学保険カスタマイズのポイント

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 1,000万円 3,000万円 1,000万円 2,000万円
緊急歯科治療費用 補償あり 10万円
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 500万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 30万円 20万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 10万円
航空機遅延費用 2万円
弁護士費用等 100万円 100万円
テロ等対応費用 10万円 1万円
偶然事故対応費用 5万円 5万円
 保険料 14,350円 14,950円 13,610円 22,800円

補償内容、期間に応じて保険料が大きく変わってくる点が留学保険の検討ポイントです。特に、治療救援費の補償金額、携行品損害の補償金額が保険料を大きく変動させています。

オーストラリア留学3ヶ月渡航の場合の留学保険カスタマイズのポイント

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用 10万円
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 30万円
生活用動産 100万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 10万円 10万円
航空機遅延 2万円  2万円 2万円
テロ等対応費用 1万円
弁護士費用 100万
保険料 49,310円 43,090円 50,040円 58,160円

上記は、保険プランの一例となります。3ヶ月の保険プランを選ぶ際補償内容の充実度合いによって約3万円〜約6万円程度の範囲の保険料となります。

オーストラリア留学6ヶ月渡航の場合の留学保険カスタマイズのポイント

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 3,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 3,000万円 無制限
緊急歯科治療費用
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 20万円 10万円 50万円
生活用動産 100万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 10万円 10万円 10万円
航空機遅延 2万円 2万円  2万円 2万円
テロ等対応費用 1万円
弁護士費用 100万
保険料 112,190円 91,780円 113,870円 131,210円

上記は、渡航期間6ヶ月の保険プランの一例となります。半年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約6万円〜約12万円程度の範囲の保険料となります。

オーストラリア留学1年渡航の場合の留学保険カスタマイズのポイント

補償面 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
傷害死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 1,000万円 1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 3,000万円 無制限 無制限
緊急歯科治療費用
疾病死亡 1,000万円 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 1億円 1億円 1億円
携行品損害 30万円 10万円 50万円
生活用動産 100万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円 10万円 10万円
航空機遅延 2万円  2万円 2万円
テロ等対応費用 1万円
弁護士費用 100万
保険料 209,680円 196,500円 199,680円 253,020円

上記は、渡航期間1年の保険プランの一例となります。1年間の留学保険の保険料は補償内容の充実度合いによって約14万円〜約27万円程度の範囲の保険料となります。

オーストラリア留学における留学保険選びのポイント

オーストラリア留学を考える際は、通常の医療費に関してはほとんどがOSHCでカバーされるため、考慮すべきは高額医療費、病院入院時の家族の渡航費、盗難・器物破損、歯科治療費などをカバーするかどうかというところでしょう。治療費が高額となると、OSHCではカバー仕切れなくなるため、大半の留学生はOSHCと日本からの海外留学保険をセット加入しています。とはいえ、留学保険も加入期間が長くなればなるほど高額となります。加入の是非は個々の考え方次第ですので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

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