カナダで海外旅行保険は必要?数日間の入院で180万円の高額医療費を請求された話

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皆さんはワーホリや留学、旅行で専用の海外保険に入ると聞くとどのような事を思い浮かべますでしょうか?「怪我や病気になっても日本と同じくらいの費用しかかからないでしょ」「クレジットカードについている保険で大丈夫」と思っていると、とんでもない事になる事があるのです。今回は保険Times読者がカナダでワーホリ中に遭遇した、とんでもない体験談についてお伝えします。

記事のポイント海外保険に加入することのメリット・デメリット双方あるかと思います。病院などで現金支払いしなくても良いキャッシュレスサービス、医療通訳、物・治療系・その他航空機遅延や弁護士費用など、海外渡航先で発生しうるほとんどのリスクをワーホリ保険はカバーしています。一方、年間25万円などという高額な保険料が発生する可能性があることがデメリットかと思います。保険Timesでは、留学・ワーホリエージェントから25万円/年程度の保険を提示されたものから、保険Timesに相談したことで14万円/年程度に抑えられたという事例が多数あります。滞在費を抑える方法の一つとしてご活用ください。 <<保険Timesへのご相談はこちら>>

ベタな話だが、海外に行く前は海外旅行保険に入るべし

みなさん、海外に行く前、きちんと海外旅行保険に加入していますか?

「短期間だから大丈夫」

「保険に払うお金がもったいない」

心のどこかで”まさか自分が”と考える人がほとんどだと思います。

私もワーホリに行く前は安易に同じことを考えていました。

海外旅行保険は月1万以上かかるものが多く、1年計算をすると15〜20万にもなります。

見積もりを見た時、海外旅行もう一回くらい行けるじゃん、と思ったのを覚えています。

この額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、心配性の私は、それほど迷わず海外旅行保険に加入しました。

案外、海外旅行でトラブルに巻き込まれた人はたくさんいるのです。

これから書く記事は「海外旅行保険って本当に必要なの?」と思っている人にぜひ読んでもらいたいです。

 

実際にカナダで高額医療費を請求された友人の話

これから話す内容は、全て本当の話です。

カナダ滞在中、私含め日本人5人と一つのシェアハウスに住んでいました。ある日の朝一人の男の子が、お腹を抱えて部屋から出てきました。「朝起きた時からお腹がキリキリして、痛みが強くなっている気がする。」と言ってきたのです。前日にシェアハウスのメンバーでお酒を飲んでいた時は普通だったのに、いきなりどうしたのだろうと不思議に思いました。

普通の様子ではなかったので、私は病院に行くことを進めたのですが、「海外保険に入ってないから病院には行けない」と言われました。その時には既に私も何度か病院にお世話になっていたので、医療費の高さは知っていました。 病院を進めたい気持ちと、自分がもし保険に入っていなかったらと想像したら躊躇したくなる気持ちも分かるので、私はどうするべきなのかと悩みました。

そのまま彼を放っておくわけにもいかなかったので、ネットで色々と調べたところ、盲腸の症状にとても似ていることがわかりました。それでも頑なに拒み続けていたのですが、いよいよ痛みに耐えられなくなり、みんなの説得のもと彼は病院行きを決めました。救急車を呼ぼうとしたのですが、「救急車を呼ぶのにもお金がかかる」と言われ、結局病院までタクシーで向かいました。

やはり結果は盲腸。彼は医療費を恐れ手術を拒否したそうですが、緊急性があると診断され、泣く泣く手術をその日に受けました。シェアハウスのオーナーが付き添いで病院に行きましたが、あまり英語を話せる子ではなかったので、海外での手術はとても不安だったと思います。。

 

退院前に見せられた請求書をみて、愕然

退院前日に渡された請求書を見て、彼は目を疑ったそうです。

そこに書かれていたのは、日本円で約180万。(治療費約90万、入院費約90万/4日)

少しでも費用を抑えるために、1日早く退院できるか交渉したそうですが、最低でも4日は入院しなければいけないと言われ、結局請求書を受け取った次の日に退院しました。

信じられますか?私がこの話を電話口で聞いた時、なんて声をかけてあげればいいのか分かりませんでした。最初は冗談と思いましたが、後々調べてみると海外旅行保険無加入であれば妥当な金額であることが分かりました。とは言っても、あの時点で日本に帰ることは不可能で、そうするしかなかったのです。

 

なぜ友人は海外旅行保険に入っていなかったのか

彼は私と同じようにワーホリでカナダに来ていました。

海外旅行保険に加入する際、「必要だったら延長すればいいし、半年だけ申し込もう」ということで、6ヶ月契約にしたそうです。

契約延長のお知らせが来たとき、「それまで一度も病院に行かなかったし、残り半年もまぁ何もないだろう」と、延長しなかったらしいのですが、この判断が後にこのような取り返しのつかない事態になりました。

支払いを逃げられないと分かった彼の落ち込みようと言ったらそれはすごいものでした。何度も何度も、なぜ保険の延長をしなかったんだろうと後悔したそうです。

もちろんそんな大金が手元にあるはずもなく、親にこっぴどく怒られ、最終的にお金を振り込んでもらっていました・・・。

想像してみてください。昨日まで悠々とワーホリ生活を楽しんでいたのに、たった1日で200万近くのお金を失ったのです。もう日本に帰りたくなりますよね。(帰らなかった彼はすごい)

 

医療費だけじゃない。言葉のカベ

彼の場合はたまたま運よくシェアハウスのオーナーが日本語も英語も話せる人だったので、通訳として付き添ってくれましたが、ほとんどの場合は自分だけでどうにかしなければいけません。

実は海外旅行保険には、英語が話せない人向けに通訳のサービスがある会社もあります。病院で話される言葉は基本的に専門用語です。高い英語能力が必要になってくるのですが、安心してください。あなたの代わりに、病院の予約をしてくれたり、病院での通訳サービスなど、何から何までお世話してくれますよ。特に英語に自信がない人は、この補償が付いているかどうかも確認しておいた方がいいかもしれませんね。

 

海外の医療費は日本人の想像を遥かに超える

海外の医療費が高いことは、一般的にもよく知られていますよね。

仮にあなたがカナダで骨折したとしましょう。医療費はいくらくらいだと思いますか?

正解は日本円で約9万円。

私だったら病院に行かずに、自力で治します。(笑)しかし骨折は手術や入院をしないことが多いので、これでも比較的安い方です。万が一海外滞在中に大きな事故や病気をして日本から家族を呼ばなければならない時、恐ろしい額のお金がかかってしまいます。ちなみに海外旅行保険に入っていれば、家族の渡航費なども補償してくれますよ。

日本では救急車を呼ぶのにお金はかかりませんが、びっくりするようなお金を請求してくる国もあります。救急車を呼ぶのに高いお金がかかるため、緊急を要する時でもタクシーで行く人もいるという話です。

 

また、アメリカの一泊の入院費は日本円で約18〜30万円(個室か相部屋かで変動)と言われています。これは一泊で、です。うそだろって思いますよね。でもこれが現状なんです。病院に行くお金がなく、そのまま亡くなる人が多いアメリカ。これは社会問題ともなっていますが、早く改善してもらいたいですね。

海外に一度でも住んだ経験がある人は共感してくれると思うのですが、海外にいるときに少しでも体調を崩すと、なんだかすごーく不安になっちゃうんですよね。海外旅行保険に入っていれば、医療費は全て保険会社が負担してくれるので、気軽に病院に行けて安心ですよ。

こちらで参考までに代表的な病気やトラブルにおいて、各項目ごとに日本とカナダとで比較してみます。。(※日本の場合は10割負担で算出してあります)

カナダの代表的な医療項目あたりの費用一覧

No 項目 費用 日本(参考)
1 救急車の料金 ①公営:42,300円
②民営:通常利用しない
①無料
②通常利用しない
2 初診料 11,200円~12,000円 2,820円
3 病院部屋代
(1日当たり)
①個室:297,300円
②ICU:788,900円
①個室:30,000円~100,000円
②ICU:80,000円~100,000円
4 虫垂炎手術の治療費 ①総費用:812,500円
②平均入院日数:2日
①600,000円
②4日間
5 骨折時の治療費
(橈骨末端閉鎖性骨折)
79,400円 20,000円
虫歯治療 35000円 5000円

※日本の参考医療費は10割負担で算出

補足:海外旅行保険がカバーしてくれるもの

海外旅行保険とは、海外で何か事故や病気に見舞われたり、万が一トラブルが起きた時に、そこで発生した費用を保険会社がカバーしてくれるサービスです。

保険内容は大きく3つに分けて説明します。

 

1.ケガ・病気の補償

海外旅行保険と聞いて皆さんが1番に思い浮かぶのが、このケガ・病気の補償ではないでしょうか。

傷害治療費や疾病治療費用、入院一時金などを指します。

環境・気候の変化や、食事が合わずに体調を崩したり、旅行中病院のお世話になる人は案外多いです。

 

2.旅程が変更したことによる補償

案外知らない人も多いこの補償。

航空機寄託手荷物遅延費用、航空機遅延費用、旅行変更費用、などがあります。

ざっくりと説明すると、荷物の遅れや、何らかの理由で予約していた飛行機が飛ばなかった場合に発生した費用を補償してくれるというものです。

頻繁に起こるケースではありませんが、実は私も一度この補償を受けたことがあります。

日本からイタリアに行った際、ロストバゲージをし、1日半の間スーツケースがない状態でした。

急遽生活必需品を購入することになったのですが、下着から歯ブラシまで全て補償されました。

3.その他の補償

これは、賠償責任、救援者費用、携行品損害などがあります。

海外旅行保険というと治療費の補償ばかりに目が向きがちですが、案外この携行品損害が便利だったりします。

旅行中身の回りの物が盗難に遭ったり壊れたりした場合に補償してくれるというものです。

皆さんが思っている以上に案外スリにあうことってあるんです。

私の知り合いにもカメラや携帯を取られたことがある人って結構いたりします。

トイレに行く時にカバンをそのまま席に置いて行ける国なんて、日本くらいですよ。

契約する会社で補償の内容は微妙に変わってくるのですが、基本的にこんなものと思っていただければ大丈夫です。

 

たとえお金がなくても海外旅行保険は絶対に入りましょう!

これは私の身近で起こった嘘のような本当の話です。

泣いても怒っても後の祭り、医療費がチャラになることはありません。昨日まで元気だったとしても、明日のことなんて誰にもわかりません。日本でも医療保険ってみんな入ってますよね。保険に加入しておくことは当たり前のことなんです。ましてや環境の変化で体調を崩しやしすい海外です。「今まで大きい病気したことないし大丈夫だろう♩」と思っているかもしれませんが、万が一が起きてからでは遅いです。

はっきり言います。

海外保険無加入で高額医療費を請求されても、自業自得です。皆さんには同じような失敗はしてほしくないので、渡航前には必ず海外保険に加入しましょう!!

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